「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

ナゴヤフグ湯引き刺&握り寿司

2015-10-12 06:39:15 | 家庭料理


昼網ものの、ナゴヤフグの湯引き刺身ざぁまふ。

ナゴヤフグ………これは通称。当たったら終わり(尾張名古屋)だから、ナゴヤって呼ばれているみたい。鉄砲と同じかな。テッサは鉄砲刺身の略やもんね。関西では、テツはフグのことっす。

ほんで、ナゴヤフグとは、ショウサイフグのこと。

当然だけれど、皮や内臓、毒性の強い部位がある頭とかは、フグ扱いの公的な認可をされた人によって、安全な身欠き状態に処理されてから販売されておりまする。

ま、夏でも、オイラは食べてますがぁ、こう寒さが増すとテッチリ(フグのチリ鍋)が恋しくなりやす。

しかし、今回は湯引き刺身なのね。

高い養殖もんのトラフグより、オイラは断然ナゴヤフグが好きよ。でも、朝とれて午後から店頭に出す昼網ものに限ります。

鮮度が命やもんね。見かけが立派な生シロサバフグの丸ものを買ったこともあるけど、昼網じゃなかったからか、身がやっこすぎてますた。冷凍の大きなシマフグもしかり。

やはり、小さくてもトレトレのナゴヤフグが一番だよね。



身欠きで14~17センチほどのナゴヤフグが5匹で500円。




こうして、三枚におろしてから熱湯をかけて冷水にとり、ペーパータオルにしっかり水気を吸わせておけば、冷蔵庫で3~4日は楽勝にもちます。





握り寿司もいいね。酢飯に合いますよ!





いろんなネタと組み合わせていただきやしょう。マグロ、マダコ、赤貝なんかどうっすか?



これは、天然真鯛の皮湯引きと一緒盛り。

三枚におろしたときの中骨で出汁をとって、骨に付いた身を指でほぐし、雑炊やお粥さんにしても良いよ。


昼網でも、このナゴヤフグは数が少ないんで、あるときに買い込んで、冷凍してもオーケー。ブツにすれば、お鍋が簡単にできまっせ。

白菜、菊菜、豆腐、シメジを具に、ポン酢紅葉やスダチ、ゆず胡椒なんかでどんぞ!






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