「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

《106》アユ解禁っすね

2008-05-26 23:59:12 | 取材関係や釣行ネタ
 こんにった!芳賀ちゃんどす。

 26日の月曜日、関西地区の河川でアユ釣りが解禁されましたぁ。

 ほとんどが、日本古来の伝統釣法というか、アユでアユを掛ける「友釣り」ってゆ~やつっすね。

 まぁ、このブログ読んでくれている皆さんの80%近くは、知っていると思いますけど、残る20%の皆さんのために、簡単に解説しますわ。

 アユは、川の中で、自分のナワバリを持ちます。そのナワバリに侵入してきた他のアユに対しては、ものすごい敵愾心で、体当たりするようにして追い払おうとするんですね。

 その習性を利用した釣り方なんす。

 つまり、最初に、オトリアユといって、だいたいはエサ屋さんで購入した養殖アユ1匹を仕掛けに付けて泳がせます。そのオトリアユの尾びれの方には、エサとかが付いていないカラ針が連結してあります。

 カラ針っていっても、3~4本の針を束ねたようなイカリ型掛け針とか、チラシといって数本の針を1本の糸に使う形の仕掛けもあります。

 要は、侵入者のオトリアユを追い払おうとする、居着きのアユを、そのカラ針で引っ掛ける釣り方っすね。

 オイラは、今週の29日に、兵庫県の揖保川へ、がまかつサンのテスター懇親釣り大会があるため、行きます。

 自分は釣りませんけれど、毎年、テスターさんの釣ったアユを少し、お土産にいただくのが楽しみっすわ。

 できるだけ、小型の、そりゃあ、天然遡上モノがほしいっすねぇ。

 丸ごと背開きにして、塩をして1~2時間くらい、いったん酢で洗って、酢だけに漬け込んで1~2時間。

 これをアユの姿寿司にするんですぇ。小型だと、1匹で一貫。

 実に、ぜいたくっすけれど、キュウリのような、さわやかな?香りがして、酢〆で軟らかくなった頭から、中骨まで、ムシャムシャと食べられます。

 もちろん、串刺しにしてさ、じっくり塩焼きにしたのも美味。ヒャハハ。

 テスターの皆さん、たくさん釣っておくんなマシ。頼みまっせ~。

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