「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

《107》記者とカメラ

2008-05-27 17:56:04 | 取材関係や釣行ネタ
 新聞社…とりわけ、スポーツ紙の外勤記者にとって、大切な道具といえばカメラですね。

 専門の写真部記者は数に限りがありんすし、どうしても関西なら阪神タイガースなどプロ野球、競馬が重点的な対象っす。

 釣り面のために、写真部記者が出動するケースは年間2回ほど。ウチが主催する釣り大会くらいのもんすねぇ。

 それも、磯だの船は、カメラの天敵ともいえる潮水やら潮風にさらされますんで、相当な防水対策していかないと、アカン。ま、めんどうだし、嫌がられます。
 

 したがって!「手カメでなんとかならんかぁ?手カメでぇ、よぉ!」などと、写真部のデスクに言われ、釣りの取材は、自分で撮るしかないんでざぁます。ヒャハハ。手カメって、編集記者のカメラって意味っすかね。記者カメとも言います。

 1つの記事には、最低でも1枚以上の写真が必要。アタシらは写真のことを「絵」って呼んでますけれど、絵のない記事なんて、「クリープを入れないコーヒー」(ド古)以下ですな。地味すぎて、保存写真や、イラスト、地図とか依頼せんと、トップはもちろん、二番手(肩モノなどと言ってますら)でも、使いにくいっすよね。見栄えせんし。

 そんなわけで、私用のデジカメは2台もってまふ。モチ、自分で買うんですよ。

 いま、ウチの新聞社に限らず、昔のような「現像」して「紙焼き」にするための「暗室」なんて、もうナイ時代っす。あの現像液の、なんともいえん独特の酸っぱいカホリが懐かしいっすねぇ。オエ~ッ!

 オイラが主力で使っているデジカメはペンタックスの小型のヤツ。ほら、水中写真(映像も)だって撮れるヤツです。

 いつか、きっと、魚が針に掛かって暴れている、迫力のある水中写真を撮ってやるぜって、思ってますけど、そんなチャンスはありませんねぇ。今年の夏は、砂浜の波打ち際の浅瀬にシュノーケルつけて、寝ころばってさ、自分の竿に掛かったキス、撮ったろって考えてまふがぁ…。

 竿を砂浜に置いて、巨人が波打ち際でさ、なんかオボレているような図を想像してしまいますがぁ…万が一、見かけたら、仕事なもんで、邪魔はしないでオクンナマシ。

 ただ~し、いまのペンタックスの問題点は手ブレがひどいことかな。ナヌ?カメラのせいじゃなくて、オイラの手が勝手に震えているのでは…って、シドイ!と、ホンマ、一人突っ込みが好きなヒトだよ。

 どうせさ、一人っ子みたいなもんで、小さい、カワユイころから、一人でおとなしく遊んでいたんだもんねぇ。ううう。

 と、ハナシがあっちこっち飛び火して長くなってますんで、本日は、これにて
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