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「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

⑳知る人ぞ知る秘技「ツボ抜き」

2008-02-11 23:02:32 | 魚料理

 これって実は、昔、テレビでも紹介されたことあるんすけどね、釣り魚とか新鮮なマルモノ(1匹もん)の魚の、まぁ口のおっきなオサカナの内臓を、一発で取り去る技法っす。  使うのは割り箸が便利だよ。魚の口から2本になった割り箸を挿入して、エラの外側をくぐらせて、いわばノド奥の内臓のある穴へ差し込む。  コツとしては、あらかじめエラの外側てか、身寄りのエラ付け根周りを包丁でギザギザと、少し切っておくこと。んで、けっこう深く、両箸を思い切り口から突っ込む。底に届いたなって手ごたえがあったら、その箸2本を強くネジる!ネジってネジって、なんかつかんだって思ったら、箸でつかんだまま、決して緩めず、離さず、力の入れ具合を保ったまんまに、ズルズルって引き抜くんですわ。  すると、エラと内臓が口から一緒に、見事に引き抜かれまっせ!=写真はメバルです。  これ、メバルとかガシラ(カサゴ)、淡水系じゃあ、きょう張り切り釣り仲間が頑張って釣ってきたアマゴとかにも使えますぜ。  煮魚にするんだったら、ウロコを引いたあと、このツボ抜きをやれば十分っすけど、本当はね、魚はさ、腸を食べない方がいいの。けっこう汚れがたまっている部分だから。できるなら、ツボ抜きしたあと、肛門の穴から少し包丁を入れて、切っ先で腸の残りを、カキ出したらベターかな。  いずれにしても、こういうことって、知っておいて損ないよぉ。特に女性諸君!  オチョボ口のカワハギはできないけれど、もし、他にアジとか口の大きな魚が丸ごとコロがりこんだら、やってみると超便利っす


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