「芳賀ちゃんのオサカナ釣題」…酒、肴、料理、釣り 

元デイリースポーツ記者の日記だよ。

《114》スルメとマダコ上昇中!

2008-06-03 18:00:13 | 取材関係や釣行ネタ
 タイガースの本拠地、甲子園球場に一番近い沖提といえば、武庫川一文字ですよね。

 いま、ここで胴長16センチまでの、まだ小さいけれど、スルメイカよ~く掛かっています。キビナゴを刺してのウキ釣りで、タナは3・5~4メートルくらいだとか。2日の西野渡船さん調べの釣果では、西宮のベテラン赤山さんが47杯!も。

 このスルメ、好きな人は、てかお酒がですけど、ちゃ~んと醤油、ミリン、日本酒を合わせて煮てからさましたタレを、釣り場に持ち込んでいますよ。

 そうそう、イカの沖漬けですな。生きたまま、タレの中に入れて、タレを吸わせる。一晩、冷蔵庫に保管して、取り出せばできあがりっす。

 日本酒、焼酎とかのサケのアテにピッタンコだし、アツアツご飯にもイケます。

 このスルメ、もう2回り大きいヤツは日本海の福井・小浜沖で船から釣れています。この時季は、やぉうて美味。麦わらイカ…麦イカとも呼ばれますね。

 2年前、オイラも小浜の「天輝丸」の夜釣りで100杯つりました。隣のオジサンは2本竿の電動リールゆるゆる巻きで、300杯超えてましたっけ。クーラー2つ分、満タン。一生懸命にね、数を勘定しましたな。ヒャハハ。「こんなに釣ったのは生まれて初めてじゃ!」って感激していたよね。

 で、マダコも武庫川一文字で釣れてまっせ。タコジグって、タコのオモチャみたいな掛け針で、岸壁をこするように探るんですぅ。「タコマンション」なんてゆふ、市販の仕掛けも売ってますよ。

 もちろん、瀬戸内海の船からのマダコも数型ともに上昇中。明石、二見方面から出船してますんで、本紙やネットの釣果欄を見てね。

 タコちゃんは、きれい好きで、悪い成分を体の中に蓄積しないそうだし、塩モミで汚れやヌメリを落としてから、15~30秒ほど、軽く茹でると、なんとも生々しく、滋味深~いお味がしまふ。梅雨の水を吸って育つとも、言われてますから、今後、タコ釣りが楽しみっすね。
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