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自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

土俗村で参鶏湯

2011年09月21日 | ソウル食べ歩き
景福宮から程近いところに、とっても有名なお店、土俗村はある。 信号待ちをしていたら、親切なおじさんが、土俗村はあっちと教えてくれた。いつもは結構並んでいるとのことだったけど、すんなり入れてしまった。中庭をはさんで、伝統家屋がいくつも集合している。以前来たことのあるAさん曰く、そこに元気な鶏がいたのだそうだ・・・。今は、いなくて嬉しい。
参鶏湯(サムゲタン)とは、鶏のお腹にもち米、高麗人参、木の実などを入れて、じっくり煮込んだスープのこと。 夏バテした体に元気を与えてくれる、コラーゲンたっぷりの女子に嬉しいスープ。普通のもの二つと身や骨の黒い鳥骨鶏(うこっけい)のスープを一つ、まるまる焼いたローストチキンを一つオーダー。
 味付けは、あっさりして、横に常備してある塩で調整して食べる。キムチと一緒に食べても美味しいし、鶏ばかりだが、飽きない。 5人でペロリとたいらげた。
お腹をさすりながら、部屋を出ると、長蛇の列、、、お、いい時間に入ったな~。
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景福宮 王様の食卓

2011年09月20日 | ソウル食べ歩き
食べてばかりじゃないんです。ちゃんと韓国を知るため観光もします!
二日目、ホテルの無料サービスを利用し、景福宮まで向かう。 前日までに予約をすれば、朝9時と10時に主要観光地まで送ってくれるサービスなのだ。なんとも便利。
世界遺産に登録されている昌徳宮のおごそかさと異なり、各国語の無料観光ガイドや、王宮主門将交代式のデモンストレーション、建屋の中にも靴を脱いで入れるなど、観光客にとっては、楽しい観光スポットだ。そして、歴史を知るだけでなく、とても気のいい場所なのだ。背後に山、手前に水と、風水的に最高のパワースポット。



光化門から入り、交泰殿に向かう左右対称の建物の中心の道、いわゆる王道というわけだが、当時は、王様のみ許された道。 他の者が通ったら、尻たたきの刑に処されたとのこと。今の我々は、尻たたきされることなく、平気で真ん中を、「暑いよ~」と、左うちわでダラダラ歩く。すみません、王様。

1446年ハングル文字を公布した世宗が勉強部屋?に使っていた建物とか、オンドルの話とか、日本語の上手なガイドさんの話にぐいぐい引き込まれていく。王様がプライベート空間として使っていた建物には、王様の食卓も再現されており、なんとも、夜に宮廷料理を予約している我々にぴったり。 王様は、一日5回食事をしていたらしく、さぞ、チャングムたちも忙しかったのだろうな・・・。
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お粥で、朝をスタート

2011年09月17日 | ソウル食べ歩き
二日目の朝、ホテルの近くにある、味加本というお粥やさんに出かける。結構ガイドブックにも出ているので、日本人も多い。 どうしてここにしたかというと、”黒ゴマのお粥”というのが載っていたからだ。

私の大好きな徹子の部屋で、黒柳徹子が番組中、ゲストと話していて、ほう、食べてみたい!と思っていたのだ。
早速、オーダーすると、日本人にはあまり人気が無い、あまりオススメしない・・・と、店の人。でも、食べたいのだ! ならばと、安全策で、一番シンプルな野菜のお粥と黒ゴマのお粥と両方たのんでやる。 5人のテーブルに6人分の朝食セット・・・。なんとも朝から、よく食べる我々だった。


黒ゴマのお粥は、ペースト状のゴマがたっぷり入って、ねっとり。 甘くして、お餅でも入れれば、お汁粉のよう。 食べ飽きるかもしれないが、食べ悪いものでは無かった。



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カンジャン・ケジャンって?

2011年09月15日 | ソウル食べ歩き
たった二時間でソウル金浦空港に到着。 ソウルもやっぱり、暑かった。でも、楽天で予約しておいた送迎サービスの迎えに、涼しく楽チン移動、何も考えなくても、ホテルへ連れて行ってくれる。 大人旅なんだから、このくらいのプチ贅沢は許されるでしょ。
日本語の上手なドライバーさんと世間話をしながら、約40分で楽しくホテルへ到着。お泊りは、明洞にあるホテル・イビス。 ロッテデパートの向かいに立つこのホテルは、新しくて快適。 とにかく便利だった。ロビーのある最上階には、バーとジム、サウナがある。 部屋でシャワーもいいが、手足を伸ばして、ひとっ風呂できるのは、なんとも嬉しい。

さて、ソウルでの第一食目、日本ではあまり食べる機会のないカンジャン・ケジャンを食べに行く。どんな料理なのか、楽しみなような、怖いような? だって、辛いもが得意でないんだもの! 

話には聞いていたけど、ハングル文字の駅名は、なんとも判り辛い。反対方向に乗ってしまったり、通り過ぎちゃったりしながらも、安国駅アングック駅で下車。 歩いてレストランに向かう。坂が多く緑も豊かな、おしゃれなお店の並ぶ北村エリアだ。10分ほどで、クンキワチブという今夜のレストランに到着。 板の間の部屋に通され、4人テーブルが二つ並んだところの片方に5人せまく座っていたら、もっと離れて広く座れと、店員さん。 オーダーを終えると、その理由がわかった。次から次へと小皿が運ばれてきて、あっという間に二つのテーブルが一杯になってしまった。


カンジャン・ケジャンとは、渡り蟹のしょうゆ漬け。  でも、ただ一晩漬けただけではなさそうだ・・・。だって、身がチュルンとしていて、ピータン化してる。
 コチジャン炒めみたいなものも。 これは、程よい辛さと旨みが絶妙。美味しい。辛いけど、私にも食べられる! 奥は、ウナギ。 元気モリモリになりそうだ。
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ソウルへ

2011年09月06日 | ソウル食べ歩き
バタバタしていて、しばらくサボってしまった。
さて、楽しい思い出を回想しつつ、書いてみよう。
8月27日、羽田からソウル金浦空港へ向かう。はじめて乗るアシアナ航空。機内に乗り込んだ瞬間から何か、異国の匂い。 たった2時間のフライトの間に提供される機内食に、その匂いの元はあった。

キムチがしっかり、チューブに入ったコチジャンもちゃんとついてきている。あまり得意でないキムチは、一口食べて、しっかりふたをしたが、やっぱり匂う。でも、機内全体が匂っているから、関係ないか。。。

キムチや韓国料理に対して、こんな程度しか関心の無かった私。 これからの4日間で、韓国の食文化に目覚め、愛情を増していくのだった。
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