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自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

パリで最も注目されるパン屋さん ブーランジュリー・デュ・パン・デ・ジデ

2015年05月25日 | パリ2015
パリに出発前、いつものように洗足のパン屋さんワルン・ロティのブログを覗いていると・・・、パリのパン屋の話が書かれていた。 ワルン・ロティの常連さん(フランス人)が、「はい、お土産」って、パリから持って帰ったパンをくださったそう。 そのフランス人の話によると、自分の実家近く(パリ10区)に、そのパン屋さんはあり、今、最もパリで注目されている店なんだとか。

おおお、なんてタイムリーな情報だ。 これは、行ってみなくては。 早速、店のホームページを見つけて、営業時間、定休日をチェックする。日曜・月曜、祝日が休み。
今回の旅は、とにかく4泊(;^ω^)、時間との勝負、計画を入念に立てないと行きそびれる。自由に使える日にち、5月7日(木)、8日(金)この日は、勝戦記念日とかで祝日、9日(土)この日は、一日パリから離れる、10日は、日曜日・・・ ということで、7日朝一番に出かけることとした。

パリの地下鉄も15年ぶり(^▽^;)、まごまごしながらも、目的地の駅に到着。 目指すブーランジュリーにたどり着いた。


このブーランジュリー、脱サラをし子供のころからの夢を叶え、2002年にオープン。 比較的新しいお店だけど、100年前の製法で作るパンもあり、有機栽培のパン粉、こだわりのバター、厳選された素材を使い、一つ一つ丁寧に作っている。 半端ないこだわりと情熱の持ち主が、この店のオーナー。開店して数年、2008年には、ミシュランガイドのようなグルメガイドで、1番に選ばれるまでに。
早速、小麦のいい香りのする店内に♪

う〜む、フランス語、わからん〜(◎_◎;) どれにしよう。。。
その100年前の製法で作るしっかり焼きこんだパンを少し、グルグル渦巻のエスカルゴを2種

素敵なマダムが、いくらいくらよん、おフランス語で言われても、、、いくらなんだか分からない、「How much?」って聞いたら、「ほにゃららユーロです」と、流ちょうな日本語でお返事が・・・???え???
マダムの横の日本人女子。。。どひゃ〜、どこにでも、日本人って働いているのね〜〜〜。
あ〜、なんだ、それなら、オススメとか日本語で聞けば良かった、、、と、今ブログを書きながら、思ったりして。

店の外にベンチとテーブルがあるので、ここで食べられるけど、サンマルタン運河で食べよう。と、運河まで数分。

天気も良くて、いい朝食だ。 ラムレーズンの入ったエスカルゴ、美味し〜い♪

そういえば、バゲットは買わなかったけど、昨日送迎の車の中で、ベルサイユおじさんが、言っていたな〜。バゲットは、どこの店で買っても同じ値段なんだって。たしか1ユーロ。そう法律で決まっているんだそう、、フランスらしいね。 イタリアもコーヒーは、どこでも同じ値段と決められている。 それぞれの国のこだわりの一品が分かるお話。

(ちなみに、バゲット・トラディションとか名前が変われば、その店で値段を決められる、イタリアも、カウンターで立ち飲みなら全国どの店でも同じ値段だが、椅子に座れば、席料が加算できる、と、お店の事情も考慮さえている)


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15年ぶりのパリ、4泊6日の弾丸旅

2015年05月19日 | パリ2015
GW, お天気にも恵まれ、みなさん東へ西へ。 終わったあとも、お金を使っちゃったし、仕事もたまっちゃったから、外食は控えめ・・・という風潮。 店的には、何もいいことないさ〜(笑)

なら、私も休んじゃうよ〜。と、GW最後の日、5月6日から、パリへひとっ飛びしてまいりました。
燃料サーチャージが2月以降安くなり、またテロの影響もあり、航空運賃は、とっても魅力的♪ いつ行くの、今でしょ! (古っ(^▽^;)

5月6日、成田の出発ロビー、人がいない・・・。 こ〜なに空いている成田、初めて。 セキュリティチェックも、出国も、す〜いすい。
ゲートの椅子もずいぶん空いている。 CAさんが、「プレミアム・エコノミー、いかがですか〜?」と、搭乗を待っている客に案内している。 まるで、「駅弁、いかがですか〜?」と弁当を販売する、新幹線の車内販売のお姉さんのようだ(笑)

という訳で、私のお隣も誰もいなかったし、今回一緒に行くことになったAさんも、真ん中の4人席を独り占め、フルフラット状態(^▽^;) これぞ、エコノミーの得点?
機体は新しく、気持ちいい。 もしや・・と確認すると、あ、ボーイング787だ\(^o^)/ 初めての787、イエ〜ィ♪ この機体、今までのものより軽く燃料費がエコなわけだけど、今回は、乗っている人の体重や荷物の重さも軽いから、揺れる、揺れる〜(^▽^;) なかなかスリリングな12時間だった。

パリへは、予定より50分近く早く到着し、おまけに、荷物もあっという間に出てきて、、、おや、Air City Serviceという送迎の会社に電話をしなくちゃ、、、と、電話をしていたら、送迎の人がちゃんと早く待っていてくれた。おおお、しかも、日本人ドライバー♪
ドライバーさん、とても気さくな方で、ホテルに到着するまで、ずっとお話してた。 30数年前、音楽を勉強しに渡仏、以来ずっとフランス、現在は、ベルサイユに住んでいる。 そんな話を聞いていると、「後ろ見えますか・・・?」我々が、後ろを振り向くと、
大きな虹!

おお、なんて、素敵な旅のスタート。 パリが我々を歓迎してくれているようだ。
ホテルに到着するとき、パラッと雨が落ちてきた。 「これあげるから、、」と、傘までいただき、感謝。
たぶん次に逢うことのない、このドライバーさんのことを、我々は、ベルサイユのおじさん(笑)と名付けた。
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