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自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

パリのチーズ屋さん②フロマジュリー ヴァクロー @ダゲール通り

2015年06月09日 | パリ2015
私の旅から市場は外せない。 パリには、いくつも魅力的なマルシェがある。 限られた時間、どこへ行くか、リストアップをしてみたけど、、、4日間では、厳しい〜!

5月8日(金曜・祝日)
朝一番、まず、出かけたのは、ダゲール通りにある常設マルシェ。 地下鉄ダンフェール・ロシュロー下車。 この駅、地下鉄2路線、RERが交差し、オルリーまでのバスが出ていたり、結構大きくて、スーツケースを引っ張った人がわさわさしている。 モンパルナス駅にも徒歩圏だ。
地下鉄の出口を出て、さて、マルシェはどこだ?
時は、聞くのが一番。 買い物カートを引っ張ったおばあちゃんに、「マルシェ?」と聞くと、「あそこまで行って、右に曲がるとマルシェよ」・・・と、言ったと推測し(^▽^;)、メルシー♪とにっこり笑ってお礼を返す。 この推測、あたり〜で、無事すんなりダゲール通りに到着。

入口を入ると、すぐに目指していたチーズ屋さん
Fromagerie Vacroux Et Fils


よく見ると決してお安くないけど、どさっと山盛りのチーズは、市場っぽくて、ついついいっぱい手にしてしまう。
どんなのがおススメ?って聞くと、これ、どうぞ。これも、どう? っと元気なお姉さんが、味見をさせてくれる。

マスタードの殻をまんまるのクリームチーズにまぶしたチーズ。 切った断面も面白い。マスタードとクリームチーズの酸味の二重奏


山羊乳のチーズ。 小判型のチーズ、これも面白い。 左の白いコロコロしたチーズは、クロタン・ドゥ・シャビニョル、シャビニョル村の糞っていう意味。ころころサイズ的に、そうなんだろうけどさ、、、食べ物に、そんな名前つけちゃダメでしょ(;'∀')


大好物 ボフォール♪ アルパージュ、アルプスで放牧されている牛のミルクから作るチーズ。 ミルクの濃さが違います。劇ウマ〜〜〜( ;∀;)
栗や芋みたいなホクホク感。

調子に乗って、これもあれも、って買っていたら、すでに130ユーロ超え。 ここは、家族経営のようで、この人はお兄さん、お父さん、とか、いっぱい紹介された。(たぶん) 下町の商店街らしい、元気いっぱいのお姉さん。 こんなところ大好き。
・・・でも、素朴な分?、真空パックにしてくれたのはいいんだけど。。。全部一緒じゃん!(笑) 分けてバッキュームしてよん。 気づくのすでに遅し。ま、イタリア的なお姉さんだから、仕方ないか。。。

さてさて、この通り、すでに重い荷物になっちゃったし、じっくり見る元気がなくなってしまったんだけど。。。。
どうやら、見るべき店が目白押しだったのだ。

先週店にふらっと寄ってくれたN君。 彼は11月に仕事でパリに行き、おしゃれ〜なチーズをお土産に買ってきてくれた。
「あのチーズさ〜、どこで買ったの?」
「なんか、下町の庶民的な商店街にあるおしゃれなチーズ屋さんでしたよ。」
?庶民的な商店街? もしや私が行ったとこ? んにゃ、おしゃれ、ではなかったから違うな〜。
「オーガニックのワインがたくさんあるお店に行く予定で、たまたま見つけたんですよ〜」
そのヒントで、わかった! そのワイン屋は、ラ・カーヴ・デ・パピーユ。
私ものぞいてみたいと思っていながら、住所をちゃんとメモっておかなかったから、行けなかった。
で、いまさら調べると、その店は、ダゲール通りにあったじゃないの〜! うぐぐ。

さらにN君が行ったチーズ屋さん、日本では一番に有名になったチーズ屋さん、アンドルーエじゃ〜ん! ブロマジュリーとうたわず、アトリエと名乗っているあたり、スノッブで、サンダル履きでは入店できなさそう、おしゃれをして出かけるチーズ屋??? (笑)
あ〜ん、ここもチャレンジすべきだった。 有名なハチミツやさん。 鮮度は、パリ一番の魚屋さん。 パン屋さんのスィーツも、桁外れたレベルとか・・。

ここの魚は、刺身にできるらしい。。。 こだわりの肉屋は、牛ちゃんがお出迎え


あ〜ん、心のこりが満載。 いつかまた行こう。








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ノスタルジックなパリの散歩道パッサージュ

2015年06月04日 | パリ2015
今回のお宿は、オペラ駅から二駅のグラン・ブルヴァールという駅の近く。 地下鉄8番、9番、二路線使えて、とっても便利なロケーションだった。 安ツアーについていたお部屋は、リノベーション前の古いお部屋。 スーツケースも広げられない・・・。チェックインしたとき、ちょっと暗〜い気持ちになったけど、過去に苦い経験も幾度か、そして得た教訓。 まずは、ダメもとで交渉(^▽^;)

早速、フロントに戻り、「バスタブのあるお部屋が、空いていたら、、、、うれしいんだけど。。。」控えめだけど、主張(*^_^*)
「う〜ん、ちょっと待ってね、、、」とお兄さんがパソコンでチェックしている間、しばし待つ。
同じエリアのリノベーションされてない古いお部屋だったけど、なんとかバスタブのあるお部屋に変更できた。 おまけに、スーツケースもちゃんと二つ広げられる。 ま、安ツアーだから、この古さは仕方ない。 風呂にお湯が貯められるだけで、疲れ度合も相当違う。
「日本人は、このプールが好きだね〜」と笑うお兄さん。余分なお手間にチップを渡そうとしたら、ノー、ノー、これは、僕の仕事なんだから、いいんだよ。と、この辺もイタリアとはちょっと違うな〜。 イタリアなら絶対、受け取る(笑) 我々二人、別行動できるように、カードキーももう一枚発行してもらい、これで快適に過ごせるぞ。

このグラン・ブルヴァールというかつて歓楽街だった通り、この通りを中心に、18世紀に造られた、趣のあるアーケード付きの商店街が、いくつもある。
武蔵小山のパルム商店街じゃないけど、アーケードのついた商店街、大好き〜♪ 早速、お散歩♪

パッサージュ・パノラマ
ビストロが何件か入っていて、狭いながらにぎわっている。 日本人シェフがやっているパッサージュ53(ミシュラン2つ星)もこの中にあった。

パノラマを端まで歩き、パレ・ロワイヤルに向かって歩き続けると、今度は、ギャラリー・ヴィヴィエンヌ


床のモザイクや、天井の装飾など、優雅〜♪ 古本屋さんや、インテリアショップ、
老舗のワインやさんでは、ワインバーも併設され、おされ〜。

こんなパリもあるなんて、知らなかった。

さあ、そろそろ夜ご飯、どこで何食べよう。 宿のおじさん(今度は、おじさんがフロントに座っていた)に、おすすめは? って聞いたら、通りをわたって向かいのレストランがいいんじゃない? と、何も考えず、行ってみた。 中庭があって、雰囲気が良さそう、いいね。 っと、思ったら、あれ〜〜? すごい人、なんと、まさかの30分待ち??? 無理、無理。
Aさんが、「あ、回転すしならぬ、回転タパスの店があったよ〜」 はあ、面白そうかも。と、そこに行ってみることにした。


スパークリングワインある?って、聞いたら、どうも解ってもらえないようで、、、
ヴァン・ムスー、って言ったら、にっこり笑って、

この黒のボトルにグルグルラインが入ったやつを持ってきてくれた。 お兄さん、かわいい。

私、Aさんに加え、ホテルの食堂で朝ご挨拶した、関西からの一人旅女子もご一緒することになった。 一人で夜ご飯は、結構、心細いものだ。 だから、こちらはウエルカムよ〜ん♪ かわいい20代後半の女子。 関西から我々と同じ4泊6日の旅。 我々より、さらに半日短い。 相当、ハードに旅するようだ。 きっと初めてのパリなら、ルーブル行って、ベルサイユ行って、そうそう、モンサンミッシェルも行くって言ってたよ。。。(^▽^;)

・・・しかし、回転タパスって、何? パリをよく旅したという常連Bさんの考察によると、一時期、パリには、回転ずしやがたくさんでき、その閉店した店を利用して、タパスにしたんじゃないか・・・。なるほど、そうかもね。

ベルトが回るんではなくて、ベルトの見えない下に磁石みたいなのが動いて、お皿を運んで行くようで、その滑りが悪くて、ガタガタさせながら、皿が動いていく。そして、皿を持ち上げる時も、少し力がいる(笑) ま、ところ変われば、システムも変わる。


生ハムとスパークリング、もとい、ヴァン・ムスーで、乾杯🍻


豚だったかな肉料理とシーフードを注文して、楽しく旅の話。 やっぱり、なんか若い女子になつかれるな・・・・男子になつかれるほうが、うれしいんだけど・・・(*'▽')

そして、旅二日目5月7日は、終了。 風呂にお湯張って、マッサージ、マッサージ♪



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パリのチーズ屋さん① サロン・テュ・フロマージュ・ヒサダ

2015年06月02日 | パリ2015
今回の旅の一番の目的は、チーズ。 いつもイタリアの帰りにパリ経由をして、空港でチーズを買うだけでも、充分満足なんだけど、、、やっぱり、もっともっといろんなチーズを見たい&食べたい!と、ここ数年すっと思っていた。

まずは、日本語で現地情報をゲットしよう。 向かった先は、日本のデパートなどに出店しているチーズ王国がパリに出しているチーズ屋さん、ヒサダ。 パレ・ロワイヤルのすぐ近く。

ピンクのかわいらしいファザード

中に入ると日本人スタッフが店番していた。
「今、旬のチーズはどれですか?」と、日本語で気軽に聞けるのがうれしい♪
「この時期は、フレッシュなシェーブル(山羊乳のチーズ)ですね、と、予想通りの回答ではあったけど、その中でも、オススメのものを一つ選んでみた。
春先は、やわらかい太陽の光をあびた、やわらかい、新しい草を、山羊ちゃんが食べ、美味しいミルクを出してくれるのだ。


「ホテルに冷蔵庫がないんですけど、、、どうしたらいいですか?」って聞いたら、今の時期、フランスなら常温でも大丈夫ですよ、との答え。 もし、ホテルに食堂があったら、そこには冷蔵庫がありますから、そこをお借りするのもいいですよ。
ほ〜ほ〜、そうだね。 それは、良いことを聞いた(^_^)v

二階には、食べるスペースもあり、軽いランチもできるようだ。
「明日のお昼は、ご予定はありますか?」 「明日は、チーズ食べ放題を開催するんです」
うぐぐ、あ〜ん、明日は、レストランの予約しちゃってる、残念。
チーズのセミナーや、イベントも定期的に開催しているようだから、パリに行くときは、要チェックだね。


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パリで一番のクレープリー 「ブレッツ・カフェ」@マレ

2015年05月31日 | パリ2015
マレ地区をぶらぶら歩いていると、美味しそうなガレット屋さん(そば粉のクレープ屋さん)発見。 お、お昼はここにしよう♪ カフェに入ろうとすると、あっちと案内されたのは、お隣の入口、エピスリー(このお店の食材を売るエリア) 真ん中には、7人相席できる大きなテーブル。 すでに男子二人、女子二人の日本人が座っている。あれ?ここって日本人に有名な店? 良く分からず入ったお店、、、ま、いっか。

メニューを見ても、う〜む、よく分からんな〜((;^ω^)・・・と、あれ?日本人のスタッフがやってきた。ほんと、パリはどこでも日本人が働いているね〜(笑) メニューを日本語で説明してもらい、オススメのホワイトアスパラガス、グリーンアスパラガス、キノコのガレットを一つずつ3枚頼んで、ブルターニュ地方の酒、シードル(リンゴから作るお酒)をカラフェで頼んで、料理を待つ。

陶器のカラフェ、陶器の湯呑茶碗みたいなカップ

なかなか料理が来ないので、棚に並んでいる食材を物色。 店内をぶらぶらしていると、日本人女子お一人様が入ってきた。 7席のテーブル、すでに我々3人が座ったら満席。 彼女の座る場所が無い・・・。 もぞもぞと、「隣のカフェに入ろうとしたら、あっち、あっちって、こちらに案内されたんですけど・・・」 う〜む、私に言われてもね・・・(^▽^;) 「もう少ししたら、席空くんじゃないですかね〜」
「あ、これ何ですか?」 だから・・・聞かれても、私は、フランス語分からないって(◎_◎;) なんだか、一人で不安だったんでしょうね彼女、親のような年齢(たぶんね)の私に、なんかなついているんですけど・・・。(笑)
「海藻入りって書いてありますけど・・・」日本人スタッフがいるから、日本語で説明が書かれたプレートがあった。
ん?あ"、これ、ボルディエのバターじゃんーーー!!! これこれ、私が買いたかったのはっ!!!

エシレのバターは、日本でも売られていて、知っている人は多い。 だけど、コッコロのグルメなお客様情報によると、このボルディエのバターが一番美味しいという。 三ツ星レストランでも使われていて、ブルターニュでブルターニュの塩を使い、フランス唯一の職人が手作り、ヘラで一つ一つ整形されるとか・・・。 売っている場所も限られる。 オペラ座近くのラファエット、セーヌ川沿いのボン・マルシェのデパートで売られているのは、事前チェックしていたけど、偶然見つけた、この店で見つけるとはっ! それもそのはず、ここは、ブルターニュのガレット屋さんだから。
そっそく買って帰りたいっ! でも、旅二日目で冷蔵庫のない我々のホテルでは保存が無理だ・・・。 日曜も空いているようだから、最後の日に、ここまで買いに来るか・・・。

そうこうしている間に、我々のオーダーしたガレットがやってきて、日本人女子二人もお帰りになったので、私になついている(笑)お一人様女子も、座る席ができた。 彼女は、一番シンプルなガレットをバターで食べるというのをオーダーした。それも、私がお目当てにしているボルディエの海藻入りバターで食べるガレット\(^o^)/ これは、ご縁、我々の3種+彼女の1種=4種を4等分して、それぞれが4種類食べるっ、ていう提案をした。へへへ。
お一人様女子も、一人なのにいろいろ食べられて、しかも自分が頼んだのは一番安いもの、「いいんですか〜?」と嬉しそうだ。 よしよし。


さて、アスパラガスも、キノコも美味しかった! でも、彼女の選んだ一番シンプルなガレットが、一番美味しかった! いや〜、このバター美味しい。絶対、買って帰るぞ。

ここではこの日、ブルターニュの伝統菓子をいくつかとブルターニュ産ビオのそば粉を買ってみた。


で、帰国後、店で作ったのが、これ、そば粉のケーキ♪

シンプルだけど、美味しいよ〜ん。(来週半ばくらいまでは、コッコロにあるかな・・・)
このケーキを食べながら、常連のお客様Bさん、「まさか、、、粉ものまで、買って来ていたとは・・・」と、笑われた(^▽^;)
でも、お陰でブルターニュの風を感じたでしょ(⌒∇⌒)

このブレッツというお店、帰国してから調べたら、パリのグルメ本で、6年連続、一番の評価を得ているお店。 日本にも表参道や神楽坂などに姉妹店があるようだ。 なかなか鼻の利く、熟女3人であった。

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ピカソのいろんな時代を楽しむ ピカソ美術館@マレ

2015年05月26日 | パリ2015
パリに行くと決めて、Aさんが旅の打ち合わせ?に店に来ていたある日、たまたま私の大先輩Uさんも、友人たちを連れてカウンターで食事をしていた。
Uさんは、学生時代フランス語を専攻されていたとのこともあり、フランスを数多く旅した経験がある。 私が厨房でバタバタしている間、AさんとUさんとフランスのお話をしていてもらい、最後に、私がUさんに耳打ちした(笑)
「Uさん、ご一緒にいかがですか〜? パリ行き航空券、今なら10万円ですよ〜♪」
「いいな、いいな、わかったわ」とお帰りになって、1週間後、
社交辞令かと思っていたら、、、「チケットと宿、取りました。よろしくね」とさっくりメールが来た。 はあ、なんて、フットワークの軽い、60代後半(^▽^;)

ということで、5月7日朝、パン屋で待ち合わせヽ(^o^)丿
ブーランジュリーで買ったパンをサンマルタン運河で食べ、流行の発信地マレ(東京で言えば、代官山的場所?」へ。そこには、気になる古着屋があった。 住所を頼りに、店を探す。 住所は通りを隔てて、左右、奇数偶数となっていて、セーヌ川に向かって番地が減っていく?、とは、この先輩の旅知識。
目指す番地に到着したが・・・店は、すでに別の店になっていた。 トホホ・・・と、目的地を失ったまま、マレのブティック街をウインドーショッピング。 ランチにはまだ早い時間だし・・・と、この辺りに、ピカソ美術館があり、観たい!というUさん&Aさんの2対1で、私もご一緒することに。

静かなマレ地区の一角にピカソ美術館はあった。

ルーブルやオルセーのような大きな美術館と違い、並んでいるとはいえ、20分くらいおしゃべりしている間に、中に入れた。

「塩の館」といわれる17世紀の優雅な館は、1985年美術館として開館した。
建物の中の彫刻や階段の造りなど、その華やかな時代の面影が残り、ゆったりした気持ちでピカソの絵を鑑賞できる。


2014年6月までリニューアルのため閉館していたこの美術館は、きれいで照明設備とかも新しい。 でも、たぶん以前と同じように、一部の絵を除き、ほとんどの作品は、鼻息のかかるくらい近くで観られる。 これ、どうなってるんだ〜?と絵の表面などを、覗き込むと、学芸員の人から、「マダ〜ム」とノンノンってな感じで注意される(;^ω^)

所蔵されている200点あまりの絵画や、彫刻、役3000のデッサン、88の陶器は、ピカソの死後、相続税の引き換えに、フランス国家に寄贈されたのだそうだ。こうして、彼の貴重な作品が、海外に流出することなく、ピカソの住んだパリに存在し続けることができた。 さすが、芸術の都、パリだね〜。

彼の作品は、初期から晩年まで、20の部屋に分かれて、順を追って観てまわることができる。 へ〜、こんな絵を描いていた時代もあるんだ〜、とか、あ〜、この色使い、この青が、綺麗だ〜、とか、「青の時代」、「バラ色の時代」と、色合いは明るくなり、キュビズム、そして晩年は、「古典時代」と、古典的な手法に立ち返ったり・・・、ピカソの多彩な才能を、いろんな角度から感じることができる、素晴らしい美術館だった。


と、こんなホッコリするオブジェも(⌒∇⌒)

牛ちゃん

こちらは、羊ちゃん


そういえば、急きょ参戦となったUさんとは、20年くらい前に、南仏のピカソ美術館にも行ったな〜。南仏の海辺に立つ小さなピカソ美術館も美しかったな〜。そこでは、うにの絵とか、南仏らしいおおらかな作品が多かった。こうして、ヨーロッパの楽しさを教えてくれたのは、先輩のUさんだった。いろんな意味で、私の恩人だな。





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