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自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

ビストロ・シマ@唐津

2017年12月17日 | 福岡・佐賀2017
今夜の宿は、唐津シーサイドホテル。 ここも、ギリギリセーフで二部屋ゲットできた。 博多からのホテル難民がここまで来たか・・・(^^ゞ
シーサイドホテルというだけあって、海が一望\(^o^)/ 目の前には、高島。 高島には、宝当神社というのあって、宝くじの当選を願う人がお参りするのだとか。

唐津城。
このお部屋、コーナーツインで、ジュニアスィートな感じだった。 クローゼットが三つ、トイレが二つ、洗面台も二つ、シャワールーム&ジャグジーと、マイペース三人も、ストレスフリーでゆっくりできた。 一階お土産コーナーの一部がDHCの売店になっていて、宿泊客は、化粧品を15%Offで購入できる。昨年、佐賀出身のDHC社長が、このホテルのオーナーになったからとのこと。でもさ〜、部屋には、DHCの男性用シェイビングクリームはあったけど、女性用のローションとか洗顔とか無いんだよ〜(◎_◎;)ダメじゃん。 サンプルとかも置いておいてくれればいいのに。

さてさて、ごはんごはん。 タクシーを呼んで、予約してあったビストロ・シマへ向かう。 どんどん何も無い(^^ゞ所を走りながら15分、真っ暗なところにありました〜。 ご主人が料理を造り、ソムリエの奥様がサービス。 お二人は、東京のホテルで働いていたそうです。 地の食材を使ったお料理、楽しみ〜♪ コースだとつまらないので、アラカルトで。

キャロットラベ、フライドポテト、ニンジンのスープ、グラタン、スズキのソテー、パテ・ド・カンパーニュ、佐賀牛のロースト、佐賀牛のワイン煮♪

こんな田んぼの真ん中のレストラン、満席でした。
佐賀牛、お野菜、お魚、どのお料理もちゃんとしていて、美味しかった! (同業としては、とっても解るんだけど・・・)面倒なオーダーをしちゃった、ごめんなさい。でも、どれも手を抜くことなく、淡々と調理して下さった、素晴らしい。 我々の強みは、酒をたくさん飲むこと、お店としては嬉しい客なのです。許してね〜。

佐賀のレストランなんで、ノーアイディア。 どこにしようか・・・と悩んだ。食べログとかぐるなびとかで検索したけど、ここは、料理の写真が美味しそうだった。 美しいは美味しい。 盛り付けや料理の色、艶、画像だけど、美味しさは伝わります。 評価の点数では、決めな〜い。

あ〜、美味しかった♪
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唐津散策 中里太郎左衛門陶房 & 旧高取邸

2017年12月16日 | 福岡・佐賀2017
今回のメンバーに新たに加わったMさん、今回はドライバー役をかって出て下さった。単身赴任のそのM妻は、札幌から福岡へ。 友人KさんとM夫は羽田から、3人が福岡空港から唐津へ向かっている。 先に到着しランチを済ませたIちゃんと私は、唐津駅からほど近い中里太郎左衛門陶房で待つことにした。

中里太郎左衛門窯は、唐津焼を代表する窯元の一つ、420年の歴史があり、現在は14代目。
お茶碗窯通りを歩き、
お、あったよ〜ん。


おお、立派な。


入ってすぐは、お弟子さんが焼いたお手頃価格の作品たち


渡り廊下の向こうの棟には、13代、14代中里太郎左衛門の作品達

桁違いです(;^ω^)
でも、いいものを見ることは、見る眼を養うこと。

唐津焼は、朝鮮唐津、絵唐津、三島、斑唐津、粉引、黒唐津など表情豊か。
茶の湯の世界でも、「一井戸、二楽、三唐津」という茶碗の格付けがあるように、多くの茶人たちに愛されたそう。
ふ〜む、ふむ。

100万とか桁違いの作品を鑑賞させて頂きながら、「どれか好きなものを買ってあげるよ」って、素敵な殿方に言われたら、どれにする?
って、Iちゃんと遊んでいると、M夫妻&Kさんが到着した。 これで、五人全員集合\(^o^)/

みんなで、次に向かったのは、旧高取邸
唐津の空は、こんな感じ。


旧高取邸は、国指定重要文化財。中は写真不可なので、残念なんだけど、、、まあ、凄い贅の限りを尽くした、素晴らしい邸宅でした。
30近い部屋は、欄間や襖、障子、天井、一つ一つ手が込んでいて、遊び心にあふれている。
襖は、杉戸絵・木の板に直接書かれているため保存状態がいい。欄間は、光の通りを計算して、鳥や梅などが、壁に影絵のように映し出される。 ガラスは、ビードロの時代?、独特の色と歪み。 能舞台まであった(;^ω^) 11月末には、数年ぶりに実際の能が行われたそうだ。 凄いな〜。
そして、広〜い客間は、唐津湾を見渡す絶景!!! 凄〜い。 炭鉱王として栄えた高取家、その迎賓館として建てられた建物。 維持するのはそれは大変で、子孫のご家族が、一度は取り壊しを検討してらしたそうで、、、今は、国の指定重要文化財になって、取り壊されなくて良かった〜。

広い邸宅、とにかく寒い(笑) あ〜、自分家は、貧乏人の狭い家で良かった〜?(;^ω^)
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唐津へ 川島豆腐店

2017年12月15日 | 福岡・佐賀2017
昨年11月札幌で遊んだメンバーが、今回は南で集合しようとなり、今年は福岡で遊ぶことになった。
岩手から帰って二日後、乾いた洗濯物をそのままコロコロカバンに突っ込む(;^ω^)

博多に連泊の予定だったが、どうしても12月2日土曜日のホテルが取れない・・・(;^ω^) 調べてみると、どうやら嵐のドームツアーらしく、また、福岡国際マラソンも12月2日・・・。苦肉の策は、博多を外し唐津に一泊。

プーの私は、誰が見ても遊びすぎ(笑)、節約するために片道をマイルで予約。 他の方々と同じ便が取れなかった。
9時40分羽田発、空は綺麗に晴れ! 普段は通路側指定だが、窓際にした。
なぜなら、、、富士山が見えるかも♪♪♪
ウキウキしながら、そろそろかな〜?
でも、雲が・・・あちゃ・・・
っと思った瞬間、いた〜〜〜!

そうでした、富士山は、"頭をくも〜の上に出し〜〜♪"だった。

雪をかぶった霊峰富士、なんと神々しいことだろう。

手を合わせて祈りたくなる(;^ω^)
それから、ずっと三河湾、大阪湾、瀬戸内海と、機内誌の飛行地図上を手で追っていく。 ウキウキしっぱなしの2時間(小学生かっ?)

早く到着した私は、一足先に唐津へ電車で移動、1時間40分。
空港から博多、糸島を抜けると海沿いをずっと走る電車。

飽きることがない。

数日まで見ていた岩手の畑と違う唐津の畑、山、、、。 唐津はまた紅葉も名残り、畑も緑の作物、、、景色がカラフルだ。
唐津到着直前に松林が続く、松だから常緑樹で緑なのだが、その木の下に、真っ赤な紅葉が続く・・・。はあ、、、、。日本はなんと美しいきとか。

早く到着した私と、唐津でまず待ち合わせたのは、福岡の実家から集合した横浜在住の友人。 早速、駅近くでランチ♪
予約していた川島豆腐店へ向かう。

ここ、江戸時代から藩主に豆腐を献上していた200年以上続く老舗豆腐店。 ランチ、夕食、完全予約制。
駅前のアーケード内にあるこのお店、見た目は古めかしくてボロっちい(^^ゞ

でも、中は、料亭風のカウンター

ここで頂くのは、豆腐尽くしのランチ。 これからヘビーに食べ続けるであろうから、はじめはヘルシーに(笑)

豆乳がほんのり暖かくて甘〜い。 ゴマ豆腐とざる豆腐。

このお店、ざる豆腐発祥の店だってよ〜。


揚げ出し豆腐、豆腐の味噌汁、豆腐プリン・・・

佐賀のお酒と供に♪
ざる豆腐と揚げ出しは、おかわりできる♪ 器はもちろん、唐津焼。

いや〜、富士山に海の景色、ヘルシーランチ。 素敵な旅のスタート\(^o^)/

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