オリオン村(跡地)

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平沢の今

2016-05-10 01:01:07 | 千葉ロッテ

ナバーロがチームに合流をして、そして中村がレギュラーとして頑張っていますので、開幕スタメンかとも騒がれた平沢の一軍はまだ先の話なのでしょう。
しかし高卒ルーキーですから基礎を叩き込むのは今、今後のことを考えればむしろいい状況ではないかと思います。
打順は固定をされていないようですがほぼレギュラーとして出場機会をもらっている平沢は.294でイースタンの打撃8位、ホームランは既に4本です。
一方で守備は記録に表れないものを含めて課題が課題のままのようですから、とにかく今は練習と実践の繰り返し、その方針で問題ありません。

ロッテのドラフト1位 平沢の現在地 (5/9 THE PAGE)

興味深いのは、平沢の考え方です。
かなりのボリュームですので引用は避けますが、この記事を読んで今後の平沢への期待が相当に高まりました。
今の自分がどこにいるか、そしてどうすべきか、を自分なりに考えていることが分かりますし、それもオープン戦で一軍のレベルを経験したからこそなのでしょう。
目指すべきところが分からなければ練習はただの練習でしかないわけで、だからこそ常々、浦和組の処遇に警鐘を鳴らしてきました。
それが正しいとか間違っているとかは問題ではなく、自分で考えることこそが成長の糧になります。
一言で言ってしまえば平沢は大人であり、それは時に弱点にもなるのですが、今の平沢にとっては一つ一つが全て血肉になっているのではないかと思います。
ある意味で身の程知らず、なんて批判もあるかもしれませんが、「2軍のボールなんで、それなりに打てます。でも1軍に行くと雰囲気はガラっと違います。キャンプ、オープン戦で1軍レベルを見させてもらっているのでわかるんです。この雰囲気に慣れて打っていても意味がないんです。ここで慣れていちゃいけないんです。1軍ならどうか。それを意識しています」との言葉は泣けるほどに嬉しい、その気持ちを忘れずに精進をしてくれれば、一軍で輝ける日もそう遠くはないでしょう。
今月に船橋での試合がありますので今から楽しみ、今年から中止の試合は消滅をすることになりましたので、晴れてくれることを心から願います。


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コメント (15)

最後の北海道かも

2016-05-10 00:05:01 | 独り言

 

ただの土日を使っての、札幌遠征記です。
北海道は約5年ぶりで青函トンネルをくぐった初見参から三回目、史跡巡りを兼ねない野球観戦のみの旅は北海道に限らず人生初体験でもありました。
ただ特段の意味があったわけでもなく、自分の守備範囲としての北海道は松前、頑張っても箱館が精一杯で、前回は当時にはまっていたケータイ国盗り合戦のために無駄に全域を巡っただけだったりもしましたから、札幌ドームが期待外れどころか大嫌いになったこともあり、もう北海道に行くことはないかもしれません。

羽田空港からの帰りはいつもバスなのですが、今回は行きもバスを使ってみました。
バスは時間が読めないので恐怖感があったものの、デーゲームに間に合えばいい余裕の日程だったこともあり、そうなれば乗り換えなどがないので楽ちんです。
例によってANAマイルの特典航空券でひとっ飛び、最近は機内でWi-Fiのサービスもあるので電子機器の制限が緩くなったのか離着陸のときにも何のアナウンスもなかったのが新鮮と言いますか隣のゲーマーが迷惑、そして新千歳空港からはJRで札幌に出て、ちょっと歩いて札幌市営地下鉄に乗り換えての東豊線で札幌ドームの最寄り駅である福住、そこを往復するだけの一泊二日の弾丸ツアー、帰りは逆方向で40時間強の旅でした。

前回の札幌はほぼ通過をしただけでしたので、せっかくですからプチ観光をしてみました。
そうは言いながらも2時間程度の徒歩圏内、予習ゼロで観光案内板を頼りに足を運んだのが札幌時計台、さっぽろテレビ塔、北海道大学内のクラーク像です。
お上りさん感覚でキョロキョロと、北海道に来ました、のアリバイ作りのようなものです。
二日目は残念なことに終日の雨でしたので、また不覚にも寝坊をしたこともあり、札幌ドーム以外にはどこにも行っていません。
メインどころの札幌ドームでの観戦記はこちらこちらでご報告をさせていただいていますので、ここでは割愛をいたします。

福住駅前にはその札幌ドームに向かう人々を狙ってか、北海道五区衆院補選の選挙運動で民進党の顔が並んでいました。
野田佳彦は自分の地元ですので船橋駅でよく見かけますが、蓮舫と辻元清美は初めてです。
結局は何の弔いか自民党の勝利で参院選への流れも変わらないのだろうなと、驕る与党、違いをアピールできない野党、この構図は変わりそうにもありません。

野球のことしか考えていなかったのでグルメも貧弱、初日の夜に風邪っぽくなってホテルでもらった薬を飲んだこともあり、ノンアルコールでもありました。
とりあえずは札幌駅に隣接をする商業施設にあった札幌ら~めん共和国で、まずは昼食です。
広島のお好み村のようなものなのか、札幌と銘打ってはいますが箱館や小樽など北海道全域が対象となっているような、そんな店舗の集合体です。

ハーフサイズがあったので三杯を目指して、まずは札幌味噌ラーメンは白樺山荘です。
太めで短いちぢれ麺に挽き肉、もやし、人参、海苔にブロックカットされたチャーシュー、こってり味噌味ながらも後を引かない味わいでした。
開店と同時に入ったので分からなかったのですが、ゆで卵がサービスをされているのが人気なのか気がつけば行列、若い自衛官が多かったです。
次は箱館塩ラーメン、あじさいの味彩新塩拉麺は大量のメンマの下に隠れたチャーシューに玉子、お麩が入っているのは初めての体験、あっさりとしたスープに細めのストレート麺、これがハーフかよ、のボリュームは年寄りには限界、あえなく二杯目でギブアップとなりました。

夜はやはり駅ビルでお手軽に、十勝豚丼です。
ごはんや肉の量だけではなく濃い薄いの味付け、肉のカットの仕方などが選べるようになっていて、それもあってか店内には女性の姿が目立ちました。
ロースとバラ肉の豚ざんまいをチョイスしたのですが、ほどよく脂ののっているバラ肉に対してロースがややぱさついていたのが残念、それでも炭火の薫りが食をそそりましたし、このタレは日本人にはたまらん!といった感じで、白髪ネギもいいアクセントになっています。

翌日も午前中は適当に散策をするつもりだったのですが、かけた目覚ましが平日モードで鳴動せず、目が覚めたらチェックアウト直前の10時前でした。
この日はTEAM26のチケット先行発売日だったのでその10時前に別のアラームをセットしていたのが不幸中の幸い、それが無かったらホテルマンに叩き起こされたかもしれません。
そんなこんなで雨も降っていたので徘徊をするのも面倒になり、ヨドバシカメラの中にあったマクドナルドでの昼食です。
グランドビックマックなるビッグマックの1.3倍、食べにくさ100万倍が株主優待券でも選べたのでチャレンジ、当然ながら味はビックマックと同じでサイズが大きいだけ、食べ応えはありましたが途中で飽きてしまい、やはり年寄りには食べきるのに苦労をしました。

スイーツも行き当たりばったり、は毎度のことですが、札幌駅構内で売っていた焼きたてチーズタルトです。
チーズは好きなのですがチーズケーキなどお菓子になるとやや苦手で、それでも芳ばしい香りに惹かれてのお買い上げ、結果的には成功でした。
ほのかな味わいでチーズがあまり前面に出ていない、のがいいかどうかは微妙かもしれませんが、外はサクサク、中身はふわっと、これはお薦めです。

やはり札幌駅構内で売っていたのがマロンコロン、小樽の銘菓です。
いろいろと種類があったのですが無難にアーモンド、イメージとしては分厚いサブレ、あるいはサブレの二枚重ねといった感じです。
見た目よりも固めで、また思ったよりもパサつかず、甘さ控えめでボリュームたっぷり、こちらも思いつきにしては正解でした。

誤算はお土産を買い漏れたことで、先に書いたとおり前回がほぼ通過だったので札幌でのお土産は今回の命題だったのですが、試合が延長戦に入ったことで空港にはあまり余裕がなく到着、しかし強風の影響で機材の到着が遅れて前の便に乗れそうだったので予約を変更したことでさらに時間が無くなり、その物色すらできませんでした。
離陸をしてから当初の便のままで、夜ご飯も食べればよかったとは後の祭り、やはり土日の旅ですと気持ちにゆとりがありません。
まだ昨夏の旅日記すら起こしていないのに今夏はどこに行こうかとそろそろと計画を立て始めますので、次は年相応の、ゆったりとしたそれを目指したいと思います。


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