実感なし

今季の観客動員数で、昨季比30%アップでロッテがダントツの増員ができているとのことです。
ただその実感はなく、むしろこのGWも3戦目にしてようやく大入り満員、2戦目までの空席の目立つ二階席が気になっていました。
同時期とは言っても今季は地元開幕のアドバンテージがあり、土日も昨季の4試合に対して今季は6試合、天候にも左右をされますし、数字のマジックでしかないような気がします。
そういった好条件が重なってもギリギリでリーグ11位の動員数でしかなく、このままであれば4年連続の最下位は確実でしょう。
勝てば客足が伸びる、というほどの単純な話でもないのは伊東ロッテのこれまでを見れば明らかですし、球団としても打つ手がなく頭が痛いのではないかと思います。
東京のベッドタウンとして県民意識、地元意識が薄いとも言われている千葉の限界、とはかねてからの持論ではありますが、かと言ってバラ色の未来が待っている移転先があるわけでもなく、また終の棲家として千葉県民となった自分としては移転などはもっての外、あれこれ考えずにただ通うのみです。

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