オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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唐川がリボーン後の初勝利

2016-05-23 00:01:45 | 千葉ロッテ

唐川が3戦目にして今季初勝利です。
いきなりストレートの四球からピンチを広げての立ち上がりにどうなることかと思いましたが、昨日と同じパターン、西にねじ伏せられてのスタートだった打線が中盤までに得点を重ねての数字以上の大勝、大型連敗の予兆に怯えながらも無事に勝ち越しとなりました。
ストレートの抜けが目立ったり全体的に高めだったり、さらにはボークを連発するなど安定をしていたとは言い難い内容ではあったものの、リボーンで140キロ台を維持できているストレートとカーブの緩急でタイミングを崩しての6回3安打自責ゼロは目指すべき道を示しているのではないかと思います。
ボールに力があれば多少に甘く入ったボールでも打ち損じてくれるわけで、鈴木の軽率なプレーでのエラーやなかなか併殺が取れない高濱の動きなどにもめげずに耐えたことも収穫、今日に打ち込まれていれば「来週は関谷でよかったじゃん」と言われたでしょうから、いろいろな意味で大きな勝利と言ってよいでしょう。
そのストレートを制御し切れていないなど産みの苦しみはまだ続くのでしょうが、ほぼ終わりと諦めかけていましたので、焦らずに見守っていきたいです。

打線は西を攻略しての5得点、今季はよく見かける小谷野様々です。
ザ・角中のへんてこスイングでの右中間の打球に果敢な走塁での一死二塁、井口の打球を逸らしてくれたおかげで西の調子が崩れました。
試合の大勢を決めたのは連日のデスパイネ、それほどの印象はないのですがここぞで四番の仕事ができています。
一方で井口の死球で代走からの出場だったナバーロは当てにいくスイングは相変わらず、それでも井口の手首の状態にもよりますが、吉田か中村かと言うぐらいに中村にもヒットが出ていないことからして北海道ではスタメン復帰があるやもしれず、対戦打率もいいので期待をしておきます。
その日本ハム戦、大谷とメンドーサには当たらずとも有原と吉川でしょうから難敵、今月は貯金を大幅に増やしていますし、しかしソフトバンクを追うためにも負けられません。
おそらくは石川と涌井で臨むのでしょうから当然に連勝、悪くても1勝1敗の皮算用、いや涌井をソフトバンクにぶつける手もあり、しかし涌井の登板間隔を詰めることはあっても空ける伊東監督とも思えない中で初戦の白黒を見てからの判断となるのか、とにもかくにも今日の勝利を上位との試練の5試合に向けての勢いとしましょう。


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◆5月22日(日) オリックス-千葉ロッテ11回戦(ロッテ7勝4敗、13時、京セラドーム大阪、31,922人)
▽勝 唐川 3試合1勝1敗
▽敗 西 9試合2勝6敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 唐川、益田、内、西野―田村
オリックス 西、コーディエ、吉田一、佐藤達―山崎勝、伊藤

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