オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

万能鑑定士Qの事件簿 VI

2013-01-29 20:05:12 | 読書録

万能鑑定士Qの事件簿 VI

角川書店

このアイテムの詳細を見る

Qシリーズは事件簿が12冊、推理劇が2冊ですから、もうFirstシリーズの半分まできてしまいました。
何だか勢いをつけて読んでしまうのがもったいないぐらいの凜田莉子の活躍ぶりですので、少し遠回りをしようかと思案中です。
どうやら映画化との話も聞こえてきますが、それに先だってマンガの掲載も始まったようですのでおそらくは実写版ではないと思われ、しかしもし実写版ともなれば凜田莉子を筆頭に頭を悩ませるであろう配役もこの六作目が題材であれば一部の主要キャストは一瞬で決まりでしょう。
そう、ハリセンボンです。

そんな万能鑑定士Qの前に、万能贋作者たる雨森華蓮が立ちはだかります。
これまでは気負った空振りなどはありましたが向かうところ敵無しに近かったところでの強敵ですから、見ている方からすれば拍手喝采です。
凹まされた凜田莉子などは初めて見ましたし、それがあってこその一つのきっかけから立ち直っての復活ぶりに圧倒をされました。
水を得た魚のようにピチピチと跳ね回る躍動感が心地よく、やはりQちゃんは天下一品です。
そして雨森華蓮もこのまま退場となるには惜しすぎるキャラクターですので、ヨゾラとともにまた姿を現すことを願います。


2013年1月29日 読破  ★★★★★(5点)

 

コメント (4)

2012年通信簿 131 西野勇士

2013-01-29 00:29:43 | 千葉ロッテ

131 西野勇士 投手 21歳 年俸250万円

【2012年成績】 E 11試合 1勝2敗0S 防御率3.94 32回 37被安打 1被本塁打 7与四球 3与死球 31奪三振

ようやく、本当にようやくといった感じで4年目のオフに西野が支配下選手登録をされました。
秋季キャンプ早々にそのニュースが流れるなどフライングな手続きミスもあったようですが、ほぼ半分となった背番号67は西野にとってかなり軽くなった思いがあるでしょう。
そうなれば目指すは一軍で、先日のトークショーでもその一軍が身近に感じられるとの意気込みを見せてくれたようですから、是非とも来季のプロ初登板を楽しみにしています。

西野の持ち味はとにかく三振が奪えること、これに尽きます。
そのストレートが滅茶苦茶に速いわけではありませんし、西野曰くフォークが自慢とのことですが宝刀と呼べる域までにはまだ達していないようで、しかしそれでも多くの空振りが取れるのですから見た目よりはボールに押し出しとキレがあるのでしょう。
やや立ち投げな感じで上体で投げにいっているのが気になりますし、ちょっと担ぎ投げのような腕の出方もあまり好きではないのですが、それでも20代そこそことは思えない風格とマウンド捌きは浦和組では傑出をしていますので一軍に最も近い若手の一人だと思います。
先発で育てるのか中継ぎ、抑えとして起用をしていくのかは悩ましくもありますが、まずは浦和で主戦として経験を積んでいくのが来季の当面の目標でしょう。
そこで実績を積み上げていけば自ずから一軍は見えてきますので、チームYUの一員として名を上げる来季となることを期待しています。

2009年通信簿
2010年通信簿
2011年通信簿


【オリオン村査定】 250万円 → 250万円 (±0%) ※11/10に支配下選手登録

 

コメント (11)