オリオン村(跡地)

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地獄の伊東キャンプ

2013-01-25 00:19:29 | 千葉ロッテ

伊東監督が地獄キャンプを宣言したようです。
キャンプまでに体作りをしっかりとやってくることを前提に、そこからこぼれた選手は容赦なく二軍に落とすとの話もあり、また笑顔は必要ないとまで言い切っています。
当たり前の話ではありますが昨年までに比べて温度差があるのは明白で、これが掛け声だけではなく実を伴うことを願いましょう。

伊東監督、地獄キャンプ宣言「メニューは一番しんどい」 (1/24 スポーツ報知)

ロッテ・伊東勤監督(50)が23日、沖縄・石垣島での「地獄キャンプ」を宣告した。
QVCマリンで行われたスタッフ会議に出席後、キャンプの練習内容について「監督していた中で、メニューは一番しんどいと思う。体ができていないまま、初日を迎えたらつらいはず」とニヤリ。
4年間指揮を執った西武時代より、厳しい練習を課すことを明かした。
投手陣には毎日10キロ近くの走り込み、キャンプ中にブルペンでの1000球以上の投げ込みを予定している。
「楽しさはない。勝つためのトレーニングをしていく」と指揮官は強い口調で話した。
この日、1、2軍メンバーの振り分けを発表し、テスト入団のG.G.佐藤、新人ではドラフト3位・田村が2軍スタートになった。
1軍キャンプでは、第3クールからシート打撃。
第4クールからは紅白戦も行う。
「戦う中で勝負させていきたい。横一線からのスタート。しのぎを削りあう中で、チーム力を上げていきたい」。
3年ぶりの日本一に向け、徹底的に鍛え上げる。

プロ野球選手にとっての10キロ走がどの程度の負荷かは分かりませんが、敢えて口にするのですからそれなりなのでしょう。
それであれば投手に限らず野手も走らせて欲しいですが、何にせよ走り込みに重きを置いていることは歓迎です。
定量的なノルマはどうかとは思いますが投げ込みの球数も1000球とまずまず常識的とも思えるところに引いていますし、いい感じの流れが続いているように思います。
目をかけるような発言をしていた田村、子飼いとも言うべきG.G.佐藤が薩摩川内スタートというのも周りを安心させる効果があるでしょうから、その言葉どおりに中心選手だろうがベテラン選手だろうが期待の若手だろうが緩さが見られるのであれば厳しく対処をして欲しく、それが結果的にチームの底上げに繋がるであろうことは言うまでもありません。
ハードワークによる故障への目配りを忘れずにキャンプを乗り切ればQVCマリンで逞しい選手たちに会えるはずですので、これからもどんどんと狸の皮を積み上げさせてください。

 

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