オリオン村(跡地)

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意外な人選

2013-01-21 22:44:24 | 千葉ロッテ

伊東監督が先日の千葉市に続いて今日は千葉県を表敬訪問したようで、補強について突っ込みを入れたオリオンズ時代からのロッテファンである熊谷市長とは違って森田県知事にはさほどロッテに思い入れがあるようにも思えないのですが、そこは無難な受け答えはさすがだったりもします。
いきなり優勝を求めずに来季は3位、3年目に優勝とはオーソドックスな考え方で、しかし伊東監督の契約年数は非公表だったはずで実のところは2年契約だったら笑うに笑えなかったりもしますが、その伊東監督のリアクションからすればやはり3年契約と考えるのが妥当なのでしょう。
もっとも森田県知事からして今年の4月で任期満了ですから3月に再選をしなければ開幕すら迎えられないわけで、何とも上滑り気味な感じがしないでもありません。

伊東監督が森田知事にユニ (1/21 日刊スポーツ)

ロッテ伊東勤新監督(50)が21日、就任及び新年のあいさつのため千葉県庁を表敬訪問した。
「年間を通して見せ場をつくらないと。最後まで優勝争いがしたい」と意気込みを語り、森田健作知事(63)にサイン入りのユニホームをプレゼント。
今季期待する選手には唐川、植松、藤岡、翔太、大松の名前を挙げた。
知事から「1年目は3位に入ってくれたらいいと思う。3年目で優勝」と激励されると「ありがたい。心強いです」と喜んだ。

それよりも気になるのは期待をする選手の面々で、これは文脈からすれば伊東監督の言葉だと思われます。
唐川と藤岡に斉藤コーチも注目をしている植松までは分かりますが、しかし翔太と大松にはかなり驚かされました。
もちろん翔太の台頭を心待ちにはしていますが秋季キャンプで特に名前を挙げられてはいなかったように思いますので、あるいは今江の流出を視野に入れての育成を考えてくれているのであれば大歓迎で、この三年間では感じられなかった長期的な展望を持ってのチーム作りへの期待感が高まります。
一方で数少ない長打の期待できる打者としての大松の復活を願っているのは自分も同様ですが、そこは激戦の一塁ですので難しい判断を迫られるでしょう。
何にせよこれで植松と翔太の石垣島は決まりなのかなと、そろそろ春季キャンプのメンバー発表もあるでしょうから、2013年のシーズンに向けて動悸が高まります。

 

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