オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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4000勝目は唐川

2011-09-07 23:33:02 | 千葉ロッテ

東京や千葉でも最近は涼しい朝晩なので北海道は肌寒いかとも思っていたのですが、函館の夜は意外に暖かいです。
先日までの豪雨で心配をしていた天気も明日は晴れ間が見られそうで、晴れ男ぶりは健在だと自画自賛です。
もっとも明後日からは降水確率が高まる予報ですから先行きは不安で、メッキが剥がれる日もそう遠くはないかもしれません。

球団創設から通算しての4000勝目を手にしたのは、次代のエースとして期待をされている唐川でした。
成瀬を出し抜いて球団史にその名を刻んだことになりますので、何かを持っている男の仲間入りです。
もっとも7回を4安打7奪三振で零封をしながらも137球も投げたことを考えれば好調だったとは言い難いですし、粘り強く投げたと言っていいかどうかも微妙な気がします。
それでも勝てるピッチングこそが今のチームに求められている最優先な資質ですので、素晴らしい勝利だと言ってよいでしょう。
忘れかけていたロサと藪田の勝利の方程式も久しぶりに見られましたし、これで少しでも流れが変わってくれればと願っています。

打線は相変わらず湿ったままですが、地味ながらも初回に先制ができたことが大きかったです。
角中が頑張っている一方で井口の打率がついに2割5分を切るという構図に変わりはありませんが、内野ゴロでの得点という渋さが風向きを変えてくれることを祈るばかりです。
それにしても秋の甲子園とばかりに今日も9人野球とは恐れ入るばかりで、ここまで徹底ができればもはや芸術かもしれません。
何にせよ連敗がようやくに止まりましたので、明日からは白星街道を走り抜けるロッテであってもらいましょう。
その先陣は小林、菊池などに負けてはいられません。



  1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 1 0 0 0 0 0 1 0 0 2 6 0
西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5

0


◆9月7日(水) 西武-千葉ロッテ17回戦(ロッテ11勝6敗、18時、西武ドーム、12,994人)
▽勝 唐川 18試合9勝5敗
▽S 藪田 43試合1勝2敗26S
▽敗 涌井 20試合6勝11敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 唐川、ロサ、藪田―里崎
西武 涌井、岡本篤―銀仁朗、星孝

 

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渡辺謙の涙

2011-09-07 00:57:06 | 映画

渡辺謙は好きな俳優ですので、出演作は脊髄反応で観てしまいます。
最近はすっかりとハリウッドに足場を築いた渡辺謙は準主役ぐらいは普通に手にするだけのポジションにいるようで、「インセプション」でもレオナルド・ディカプリオを食うぐらいの存在感を見せてくれましたし、この「シャンハイ」でも渋い演技でアピールをしてくれています。
時代劇俳優としての渡辺謙に慣れ親しんでいた自分としてはいつかはその時代劇に戻ってきて欲しいのですが、それでも日本人が世界で活躍をする姿を見るのは嬉しいです。

シャンハイ

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ただこの「シャンハイ」が映画としての質が高かったかと問われれば、素直には頷けません。
第二次世界大戦での上海が舞台なだけに残忍な日本兵といった描写が多いのは仕方がなかったのでしょうが、それでも気に入らなかったことは確かですし、それよりも何よりもどうにも語りたいはずのテーマが見えなかったのが最大の理由です。
追い詰められた中での愛を描きたかったのかもしれませんが、それにしては登場人物の心理描写が甘すぎました。
なぜにコン・リーの演ずるアンナがあれだけ男どもを惹きつけるのかも分かりませんでしたし、渡辺謙の田中大佐のセカンドラブも意味不明です。
その流した涙に至るまでのストーリーが完全に欠落をしているために感情移入ができなかったことも痛すぎで、何より佳境とも言える場面で渡辺謙の発した日本語の英訳のいい加減さに呆れてしまったと言いますか、あれで全てが台無しになってしまったと言ってもいいぐらいです。
またキーマンでもあったスミコ、しかしただのアヘン中毒者でしかない役柄に菊地凛子である必要があったのかとも思ったのですが、なかなか仕事は選べないのかもしれません。

この映画の米国、そして中国での評価が気になります。
あまりにステレオタイプ的な日本兵の描写が「フジヤマ」「ハラキリ」の流れに乗ってしまいそうですし、中国などでは反日の格好の材料になりそうです。
チョウ・ユンファもそうですが、これだけの顔ぶれを揃えながらもこんな映画しか作れなかったのかと思うと残念ですし、先の不可解な翻訳とともに思い出のような形で締めくくったラストシーンが消化不良すぎて、とにかく行間を読め的なストーリーにはついて行けなかった自分がいます。


2011年9月6日 鑑賞  ★★★☆☆(3点)

 

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がんばろう東北 おみやげ篇

2011-09-07 00:09:49 | 独り言

 

どうしても荷物が多くなりますのでおみやげもコンパクトなものにしたいのですが、以前はテレホンカードがあったのですが最近は目にしませんので困っています。
そうなるとせっかくですので飾り棚に飾れるものを中心に探してはみるのですが、なかなかピッタリなものはありません。
そんなこんなでどうしてもサイズが大きくなってしまい、後悔をしつつも次にいつ来るかが分からないのでと重い荷物を担いでの体力作りです。

そうは言いながらも大きなものは値が張りますので、言うほどのものは買っていません。
修学旅行の中学生が選びそうなものが目立つのは、どうしても地名などが分かるものを中心に物色をしているからなのでしょう。
左のうちわは弘前で買った津軽ねぶたをモチーフにしたもので、右のうちわは弘前城、その下は弘前築城400年記念のゆるキャラである「たか丸くん」と弘前城のマグネットです。
そして中央は盛岡城のクリアファイル、その下は久保田城で販売をしているしおりセットです。
見るからにベタなチョイスが恥ずかしくもなりますが、毎度のことですので最近は気にもならなくなってきました。

こちらは置物が中心です。
横手と言えばかまくらで、かまくら館の物産売場で購入をしました。
津軽ねぶたの小皿は今回の一番のお気に入りで、飾り棚のメインステージに鎮座をしています。
盛岡で買ったチャグチャグ馬コは黒にするか青にするかを迷ったのですが、結局は何となくオーソドックスなのは赤だろうと考えて買ったものの、実際は茶のつもりらしいです。
青い森鉄道のキャラクターであるモーリーの人形はかなりネタ系で、笑いを取るためのちょっとしたアイテムです。
ヒバコースターの柄はまたしてもねぶた系で、さすがに偏りすぎたかもしれません。

たいしたものはありませんが、写真と同じく目にすることで旅の思い出が蘇ってきますのでさほど悪い選択でもないかなと思っています。
また色紙にスタンプもここのところは恒例になっており、北東北で半分ぐらいを埋めることができました。
次に南東北を訪れることで東北シリーズは完成をしますので、是非ともスタンプのインクが切れないよう準備をしていてもらいたいものです。
施設によってきっちりとメンテナンスをしているところと放置プレイのところが極端に分かれていますので、マイスタンプ台を用意した方がよいのかもしれません。


【2011年8月 北東北の旅】
がんばろう東北
がんばろう東北 旅情篇
がんばろう東北 旅程篇
がんばろう東北 史跡巡り篇 盛岡、三戸の巻
がんばろう東北 史跡巡り篇 八戸の巻

がんばろう東北 史跡巡り篇 弘前の巻
がんばろう東北 史跡巡り篇 秋田、横手の巻
がんばろう東北 グルメ篇