東京や千葉でも最近は涼しい朝晩なので北海道は肌寒いかとも思っていたのですが、函館の夜は意外に暖かいです。
先日までの豪雨で心配をしていた天気も明日は晴れ間が見られそうで、晴れ男ぶりは健在だと自画自賛です。
もっとも明後日からは降水確率が高まる予報ですから先行きは不安で、メッキが剥がれる日もそう遠くはないかもしれません。
球団創設から通算しての4000勝目を手にしたのは、次代のエースとして期待をされている唐川でした。
成瀬を出し抜いて球団史にその名を刻んだことになりますので、何かを持っている男の仲間入りです。
もっとも7回を4安打7奪三振で零封をしながらも137球も投げたことを考えれば好調だったとは言い難いですし、粘り強く投げたと言っていいかどうかも微妙な気がします。
それでも勝てるピッチングこそが今のチームに求められている最優先な資質ですので、素晴らしい勝利だと言ってよいでしょう。
忘れかけていたロサと藪田の勝利の方程式も久しぶりに見られましたし、これで少しでも流れが変わってくれればと願っています。
打線は相変わらず湿ったままですが、地味ながらも初回に先制ができたことが大きかったです。
角中が頑張っている一方で井口の打率がついに2割5分を切るという構図に変わりはありませんが、内野ゴロでの得点という渋さが風向きを変えてくれることを祈るばかりです。
それにしても秋の甲子園とばかりに今日も9人野球とは恐れ入るばかりで、ここまで徹底ができればもはや芸術かもしれません。
何にせよ連敗がようやくに止まりましたので、明日からは白星街道を走り抜けるロッテであってもらいましょう。
その先陣は小林、菊池などに負けてはいられません。
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