明日は心配をしていたようにどうやら雨模様となるようで、しかし今日がほぼピーカンだったのでよしとします。
どのみち日程を一週間ずらしても今ひとつとの予報ですし、史跡巡りの順序を変えることで影響を最小限に抑える工夫もしましたからノープロブレムです。
9月の沖縄は統計的に月の半分はぐずついた天候が当たり前のようですから、くよくよとしても仕方がありません。
そんな今日の晴天に喜ぶ私の心を反映したかのように、ずっと推し続けていた角中がヒーローとなってのサヨナラ勝ちですから狂喜乱舞です。
猛打賞に2打点と誰からも文句のつけようのない活躍ぶりで、これまで浦和で結果を残しながらも干され気味だった鬱憤を晴らすかのような大爆発です。
右に左に広角に打球を放つバットコントロールは福浦の後継者として充分な資質を持っていると確信をしていますし、今のベンチからはあまり評価をされていないようですが守備も走塁も一定レベル以上の能力を有している角中ですから、荻野貴が復帰をした後の外野戦争でも先頭集団を走ってくれることでしょう。
ただそのためにはノルマの50安打をしっかりとクリアをすることが重要で、ここまでの起用法を見れば西村監督の固定観念に基づいた優先順位はさほど高いとは思えませんので、とにかく有無を言わさないだけの実績を残すことが角中にとっての生きる道です。
あまり背番号を変えることは好きでないながらも、角中が福浦の跡を襲って9を背負う日がくることを心待ちにしています。
その角中だけではなく久しぶりの伊志嶺に岡田の猛打賞を含んだ13安打を放ちながらも苦戦をするのですから、どうやら重度の便秘症は閉幕まで治癒をしそうにもありません。
今日はクリーンアップがチャンスを潰しすぎましたし、それがまた珍しいことではないのが悩みどころです。
休養たっぷりで調子を取り戻したかに思えた井口が再びバットを湿らせまくっていますし、カスティーヨも今ひとつ乗り切れません。
それでも中軸どころは同じ顔ぶれでフル出場が続きますので、とにかく年俸分の働きを意地でも見せてくれと叫ぶことにします。
いろいろな意味でオフの契約更改がどうなるのかが楽しみです。
イーシャンテンに続いてリーチでも足踏みが続く唐川は今日も実質的なKOで2桁勝利に届かず、どうにも欲求不満気味です。
あっさりと先制点を与えただけではなく危険球で退場ですから、気持ち的に負の連鎖に陥ってしまっているようにも見えます。
どのボールが悪いといった分かりやすいマイナス要因があるわけでもなく、何となく調子が下降気味なのが続いているというたちの悪さに本人も戸惑っているのかもしれません。
もしそうであればこういうときこそ投手コーチの出番のはずなのですが、ここは頼りになる先輩投手のアドバイスを待ちたいところです。
それが誰なのかは微妙なので深入りは避けますが、繰り返しになりますが次に期待です。
そんな唐川が早々にマウンドから去ったことで中継ぎ陣は大忙しでしたが、大谷に中郷、そしてロサが頑張ってくれました。
先発での登板から日を置かずに中継ぎで酷使をされている大谷には頭が下がりますし、また中郷もロサも2イニングですからお疲れ様としか言いようがありません。
これでまた明日も僅差のゲームになったらどうするつもりなのかと西村監督や成本コーチを膝詰めで小一時間ほど問い詰めたいところですが、まあ今日に限って言えば思いもよらない唐川の退場という特殊事情もありましたのでやめておきます。
ただ現実問題として大谷らの連投は厳しいですから、こういったときこそ腕の見せどころと腕まくりをするベンチであってもらいたいです。
そうは言いながらもどうせその場しのぎなんだろうなと憎まれ口をきいて、今日は締めくくることにします。
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