オリオン村(跡地)

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でっかいどー北海道 おみやげ篇

2011-09-29 00:06:13 | 独り言

 

毎度のことですが私のおみやげは中学生レベルのものが多く、とにかく土地の名前が入っていればOKだったりします。
旅の思い出が蘇るようなものであればそれでよく、それ以上のものは不要だと考えているからです。
もちろん財布に余裕があり、また重いものを持って帰る気力があれば話はまた別ですが、自分にはまだそれは備わっていません。
もう少し年齢を重ねれば何かが変わるかもしれませんが、今はこれでよいと思っています。

まずは函館の五稜郭タワーで買ったのが、クリアファイルと小冊子です。
五稜郭と言えば土方歳三、土方歳三と言えば新撰組といった繋がりのようで、実際問題として組織だった隊としての新撰組は箱館戦争には参加をしていません。
また箱館戦争にかかる小冊子はこの手のものを集めているからとの理由での購入で、値段の割はちゃんとした出来となっています。
こういったものをもっと他の史跡でも作って欲しいと、これは史跡巡りが好きな旅人の願いです。

同じく五稜郭タワーで買った土方歳三と榎本武揚のプチフィギュアです。
5センチほどの小さなものですが、まずまず特徴を上手く表現ができていたので思わず手が伸びてしまいました。
他にも種類があればとも思ったのですが、よくよく考えてみると箱館政権の主だったところでこの両人以外は名前が浮かんできません。
やはり現代では土方と榎本、この2人が両巨頭として君臨をしているのでしょう。

ちょっと同じ場所でいろいろと買いすぎたと後悔をしたのですが、こちらは土鈴とぐい飲みです。
土鈴は持ち主の身代わりになってくれるとの説明書きがありましたので、飾り棚に飾ることでまた万が一にでも大地震があったら身代わりになってもらうつもりです。
ぐい飲みは血迷ったとしか言いようがなく、この旅で最初に訪れた地であることによる興奮がもたらした勢いだったのでしょう。

これだけ買っても函館の名がどこにも残らないので、函館駅前のお土産物屋で買ったのがイカのクリップです。
背面に磁石が付いており、イカと北海道の間にメモなどを挟むことができます。
また北海道で鮭をくわえた熊の置物を買わないわけにはいかないため、手乗りサイズながらもきっちりとお買い上げです。
驚くことにイカのクリップの3倍近い値段がしましたので、もちろん一抱えもするような大きさのものに比べれば安価ではありますが、それなりに迷った上での購入でした。

松前では道の駅で買った土鈴、うちわ、マグネットです。
こちらの土鈴には身代わりの効用はないようですので、五稜郭のそれの後ろにひっそりと置こうかなと思います。
うちわは白石城や弘前城で買ったものと同じシリーズのようで、日本全国にあるのでしたら揃えてやろうとのコレクター魂が出てきました。
マグネットはベタな町名入りですが、なかなか訪れることができない場所ですのでいい思い出になります。

稚内では日本最北の地、宗谷岬のプリントがされているコースターです。
基本的には史跡巡りをした場所でしかおみやげは買わないのですが、ここ稚内は日本最北端の駅であることから記念の特例です。
時間があれば宗谷岬まで行きたかったのですがバスで片道1時間ほどかかる上に1日4往復しかありませんので、望んでも叶わない夢ではありました。

こちらはチャシ跡に行くためにバスに揺られて足を運んだ納沙布岬のおみやげですが、我ながら情けないラインアップです。
ラッコの楊枝入れはどこかで見たような感じがありますが、もちろん函館で買ったイカのクリップと同系列の商品であることは同じラッコのクリップがありましたので明白です。
数年前から納沙布岬にラッコが姿を現したことで観光の目玉とされているらしく、しかし一方で養殖のウニに被害が出るなどして複雑な事情を抱えているとも聞こえてきます。
また本土最東端のステッカーは足元を見られた値段ではありましたが、手を出さないわけにはいきません。
ちょっと余計だったのが花瓶と言いますか花差しと言いますか微妙な代物で、湯飲みとどちらにするか迷った挙げ句のチョイスは今となれば失敗でした。

最後は同じく納沙布岬で買った熊出没注意の木製プレートで、まさに観光客向けの一品です。
こちらは友人へのおみやげも兼ねて複数枚の購入で、北海道に行ってきましたと言わんばかりの存在感がありますので合格と言ってよいでしょう。
もう少し小さくてもよいので安ければ嬉しかったのですが、それなりの大きさでそれなりの価格でしたのでちょっとした出費となってしまいました。

荷物に余裕があれば買いたいものはまだまだ沢山ありましたので、帰ってからすぐに荷物用バッグを買い替えました。
東北、そして今回の北海道の旅で使ったバッグは数年ほど寝かしていたこともあってか合皮がボロボロと剥けだしていましたから、いい機会かなと思っています。
大は小を兼ねるとばかりに76リットルのキャスター付きキャリーバッグがデビューをするのは次の沖縄への旅ですが、2泊程度ではあまりに大きいので悩みどころではあるものの、どちらにせよ普通のサイズのコインロッカーには入らないのでどうでもよいかなと開き直っています。
それよりも押す場所が少ない、インクが濃い、逆にインクが薄いと大失敗だった色紙対策を、次の沖縄に向けて思案中です。


【2011年9月 北海道の旅】
でっかいどー北海道
でっかいどー北海道 旅情篇
でっかいどー北海道 旅程篇
でっかいどー北海道 史跡巡り篇 函館の巻
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でっかいどー北海道 グルメ篇