オリオン村(跡地)

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2010年通信簿 8 今江敏晃

2010-11-24 01:39:31 | 千葉ロッテ

8 今江敏晃 内野手 27歳 年俸1億200万円

【2010年成績】 140試合 531打数 74得点 176安打 打率.331 37二塁打 1三塁打 10本塁打 77打点 8盗塁 30四死球 66三振 得点圏打率.359

2005年に続いて日本シリーズで二度目のMVPに輝いた今江は、まさにお祭り男の面目躍如たる活躍を見せてくれました。
ほぼキャリアハイと言えるぐらいの数字も残せましたし、年齢的にもこれから円熟期に入っていきますので来季以降が楽しみでなりません。
今江にはミスターロッテとして現役生活を全うして欲しいので、これまで以上に応援に熱が入りそうです。

今江と言えば早いカウントから積極的に手を出して、がイメージとして定着をしています。
ファーストストライクを見逃さない打撃はチームの方針ですから今江に限った話ではありませんが、こと今江が顕著であることは確かな事実です。
この積極性が上手く出れば勢いに乗ったバッティングになるものの、裏目に出ればチャンスを1球で潰すことも珍しくはありません。
その点では傾向は変わらないまでも多少なりとも我慢をすることを覚えた、今季の今江にはそんな印象があります。
四球の数は相変わらず異様なぐらいに少ないですが、ファールで粘って球数を投げさせる打席も目立ってきました。
金森打法を習得したとの話は聞きませんが、手元まで引きつけることで狙いが外れてもバットに当てる技術を手にしたのであれば今後に期待ができます。

序盤は9番打者としてチャンスメークに徹し、中盤からは荻野貴の故障で2番打者となってクリーンアップへの繋ぎの役割を担い、そして終盤には不振の大松に代わって5番打者でポイントゲッターとなった今江の万能さには頭が下がります。
小技も器用にこなしますし、ベンチとしては重宝をする選手でしょう。
ただ器用貧乏になるリスクもありますから自己主張をしなければ流される可能性があり、しかし今江ぐらいの立ち位置になれば心配をする必要はないのかもしれません。
ファンからはもちろんのことベンチからも愛される選手である今江は、やはりミスターロッテに相応しい選手です。

守備では昨年の故障を引きずってスローイングに不安定なところを垣間見せましたが、ゴールデングラブ賞の小谷野に負けないぐらいの堅守を誇る今江です。
走塁でも自己最多の8盗塁を記録しましたし、凡打でもしっかりと走る姿には好感が持てます。
何よりチームを救うゴリスマイルが最大の武器であり、ガッツの早川はチームを去りましたがスマイルの今江は健在ですから、球界でも数少ない走攻守笑の四拍子揃った選手として八面六臂の頑張りに期待をします。

その走攻守ともやや暴走気味なところが課題と言えば課題ですが、持ち味の一つでもありますので長い目で見ていきたいです。
タイプ的に長打を望むとバッティングを崩しそうですので打率を重視して欲しいのですが、それでも15本塁打ぐらいは目標に置きたいところです。
そして全体を考えれば来季も下位で打線を引き締める立場となってくれればとは思うものの、ミスターロッテとしてクリーンアップで活躍をする姿も見てみたいとの気持ちもあります。
そんな愛すべき今江へのいろいろな思いを抱きつつ、今江が光り輝く千葉ロッテとなってくれることを願ってやみません。

2007年通信簿
2008年通信簿
2009年通信簿


【オリオン村査定】 1億200万円 → 1億5000万円 (△47%)

 

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完食

2010-11-24 01:16:01 | 独り言

 

朝食はパンに目玉焼き、ベーコンにハム、レタスとオレンジジュースにヨーグルトドリンクと、この一週間は全く同じ洋食メニューで一日をスタートしています。
そのおかげもあってか昼食と夕食の中華オンパレードに飽きることもなく、これまで食したことがないものを楽しませてもらっています。
どうにも食材として目立つセロリは苦手ですので閉口をしていますが、食べ残しへの罪悪感を払拭する完食を遂に今日の昼食で成し遂げました。
しかし中国の慣習として「完食=足りない」ということなのか、店員さんが追加注文を取りに来るのには困ったものです。
日本ではメニューを決めてから店員さんを呼んで注文をするのが普通ですが、どうやら中国ではそうではないらしく注文をするのを横でひたすら待っています。
そうなるとどうにも焦ってしまって思ったものを注文できなかったりもしますので、これを何とかしなければなりません。
お客様ということもあって私が一番に決めなければ次が続かないことで、なかなかのプレッシャーです。

できればいろいろな種類の料理を食べたいのですが、かと言って全てがハズレでは厳しすぎます。
1つぐらいは食べられるものがなければ辛い食事となりますので、よってレシートにメモをすることにしました。
メニューに写真がある店はよいのですが名前だけのところも少なくないので、これと思った料理名は覚えるに越したことはありません。
牛とか豆とかの漢字だけで決めると痛い目に遭ったことでの、ちょっとだけですが学習効果です。
これも同様な理由で私が箸をつけなければ次が続かないために一通りは味わった上で、逃げ道だけは用意をしておくネガティブ発想であることを否定はしません。
とは言いながらも何を食べても美味しいとは貧乏性もあるでしょうが一部の避けなければならないものだけは抑えましたので、仕事が予想をしていた以上に忙しい、正確に言えば拘束時間が長いだけに食だけが楽しみとなっています。
増え続けていた体重が元に戻ったのにベルトの穴が戻らないのはなぜかとの疑問を抱えつつ、出張も残りあと6日です。

 

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