8 今江敏晃 内野手 26歳 年俸1億2000万円
【2009年成績】 113試合 409打数 35得点 101安打 打率.247 19二塁打 2三塁打 9本塁打 60打点 2盗塁 18四死球 60三振 得点圏打率.322
昨年の骨折の影響を引きずりながらのシーズンでしたが、あまりいいところなく1年が終わってしまいました。
大きく成績を落とした今季をどう反省をするのか、今江の来季は奥さんとの語り合いが重要なポイントかもしれません。
今江の初球打ち、そして凡退といった悪夢のストーリーに苛立ちを隠せなかったのは私だけではないでしょう。
しかもチャンスにチームトップの17併殺であり、また規定打席未満ながらも409打数で.322とサブローを上回る得点圏打率を誇りながらも印象が薄いのは、この積極性と軽率さをはき違えているところにあると言ってよいと思います。
せっかく他の打者が待球で四球を選んで塁を埋めたのに初球を凡退、打線が爆発をして押せ押せムードの中で併殺と、まさに得点ストッパーのイメージがありすぎます。
しかし実際は昨季を上回る打点を稼いでいるわけで、この本来の姿とは違った印象を見るものに与えてしまう負のオーラの払拭が、来季に向けての大きな課題となります。
これは今江に限った話ではありませんが、初球を叩く積極性は買うものの、それが果たして好球必打になっているのかどうかを考え直す時期にきています。
選球眼の向上と言えば簡単な話となってしまいますが、ただストライクを振るのではなくケースに応じてどういうバッティングをするのかをイメージして打席に入ることが求められますので、そういったイメージトレーニングから入ることが必要なのかもしれません。
それでも個々のプレーには非難が集まるものの、今江というプレーヤーが支持をされ続けているのには理由があります。
他の選手の手抜きが目立った今季でも、常に一生懸命さが見て取れた今江でした。
守備でも走塁でも打撃でも全力を尽くしている、成績が今ひとつでもそういう選手にこそファンの支持が集まるのは自然な流れでしょう。
いつか実を結ぶときがくると温かく見守りたい気分になりますし、そのチームを救う笑顔が満開になる日を心待ちにしたくもなります。
西岡というマスコミ受けをするキャラクターが側にいるためにどうしても地味な立場に置かれてしまいがちですが、その殻を破るためには積極的に投手に声をかけるなどして内野の要となることが必要であり、ミスターロッテは自分だと積極的なアピールをすること、そのことが今江の成績向上に繋がるような、そんな非論理的な考えをここに記しておくことにします。
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打率で下回る里崎選手や竹原選手よりも低い２割台の出塁率では話になりません。
好きな選手ではありますが、来年は贔屓無しに塀内選手や青野選手あたりとレギュラー争いをして正々堂々と勝ち取ったサードのポジションで結果を残して欲しい。
.300を打つ力のあるバッターなので、1球1球を大事に時にして、打率だけでなく出塁率も意識してほしいものです。
チャンスで初球の外角へ逃げるスライダーを引っ掛けて併殺・というイメージしか無かったので。
初球から積極的に行くのは悪いことではないとは思うので、来シーズンはもう少し相手投手の配給を読む・研究するなどしてほしいですね。
気のせいなのかもしれませんが今江は感覚だけで打席に立って打ってる感じがするので。
打順も色々変わってましたけど、どこも中途半端という感じです。
今江に必要なのはライバルが現れる事でしょう。
初芝から奪ったポジションを今度は誰が今江を脅かすかだと思います。
ただ、現時点では該当者無しというのが現状と言えるだけに候補選手から早く表れる事を願いますね。
今年の今江の印象で残ったのは「１安打勝利した試合」くらいかな。
今江個人的にはホントに期待してただけに
がっかりな一年になってしまいました。
なんか２００６年～０７年あたりの
伸び悩んでる頃に戻ってしまったような
そんな感じがします。
２００５年の彼を見た時は
「これからどこまで伸びてくれるのか」
と心躍らせたものですが・・・
来年は・・・やっぱりそろそろ下位で打つのは
いい加減もう卒業してほしいです。
３番をほぼ１年通して務め３割２０本が打てる
それができる器だと思っているんですが・・・
買いかぶりすぎですかね？（汗
２００５年の活躍ぶりを期待しているからこその叱咤激励を皆していると感じてもらいたいです。
出塁率を上げて、チャンスメイク出来る力が彼にはあります。逸る心を抑えて好球を待つスタンスを心がければ、３割は可能だと思います。
西岡に遠慮せず、キャプテンマークを奪う強さを来年は出してもらいたい。
多分…頭がパンクして朦朧パニック状態になるのでしょうが…（笑）
自分が相手のチームや捕手からどんなタイプの打者と見られていて、いつもどんな配球をされて討ち取られているのか…逆にどんなバッティングをしたら嫌がられるのか…に気付くだけでも意味はありそうです。
天性のバッティングセンスと笑顔だけでは進んでいけない壁に今ぶつかっているのだと思います。
ここ二年の経験から何かを変えなきゃいけないと感じているなら…是非「考える野球」へと成長して…あの輝く笑顔でチームを引っ張っていってほしいですね～
その反面、彼がいない時の代替要員の薄さによる、攻守におよぶ影響で今江の存在は大きいと思ったのも事実。
野球がそれ程好きでもない友人が今江を見て一言。
「何がすごいって、こいつの笑顔はスゴイな。」
↑もしかして北川より上か？
なんとしてでも、来期は復活して欲しい選手です。
西武の中村のように、役割を明確にすればもっと伸びたような、08年がそうなるかな？と思っていたら死球でリタイアと、案外PL時代から損な役どころを引き受けさせられている感じもします
来年はゼロからの競争になりますが、熱いプレイで西岡共々チームを引っ張って欲しい！
（奇しくも今日は10.19、21年前当日の水上善雄のファインプレイを思い出しました）