朝食はパンに目玉焼き、ベーコンにハム、レタスとオレンジジュースにヨーグルトドリンクと、この一週間は全く同じ洋食メニューで一日をスタートしています。
そのおかげもあってか昼食と夕食の中華オンパレードに飽きることもなく、これまで食したことがないものを楽しませてもらっています。
どうにも食材として目立つセロリは苦手ですので閉口をしていますが、食べ残しへの罪悪感を払拭する完食を遂に今日の昼食で成し遂げました。
しかし中国の慣習として「完食=足りない」ということなのか、店員さんが追加注文を取りに来るのには困ったものです。
日本ではメニューを決めてから店員さんを呼んで注文をするのが普通ですが、どうやら中国ではそうではないらしく注文をするのを横でひたすら待っています。
そうなるとどうにも焦ってしまって思ったものを注文できなかったりもしますので、これを何とかしなければなりません。
お客様ということもあって私が一番に決めなければ次が続かないことで、なかなかのプレッシャーです。
できればいろいろな種類の料理を食べたいのですが、かと言って全てがハズレでは厳しすぎます。
1つぐらいは食べられるものがなければ辛い食事となりますので、よってレシートにメモをすることにしました。
メニューに写真がある店はよいのですが名前だけのところも少なくないので、これと思った料理名は覚えるに越したことはありません。
牛とか豆とかの漢字だけで決めると痛い目に遭ったことでの、ちょっとだけですが学習効果です。
これも同様な理由で私が箸をつけなければ次が続かないために一通りは味わった上で、逃げ道だけは用意をしておくネガティブ発想であることを否定はしません。
とは言いながらも何を食べても美味しいとは貧乏性もあるでしょうが一部の避けなければならないものだけは抑えましたので、仕事が予想をしていた以上に忙しい、正確に言えば拘束時間が長いだけに食だけが楽しみとなっています。
増え続けていた体重が元に戻ったのにベルトの穴が戻らないのはなぜかとの疑問を抱えつつ、出張も残りあと6日です。
あと少し、食べ物に油断せず、お過ごし下さい。
完食 =量が少ない、もっとよこせ。
少し残す=お腹いっぱいまで食べられて満足。
のようで。あと全部食べることが味が薄くて不満だ、っていう意味にもなっちゃうと聞いたことがあります。
気のきいた商社マンか駐在員がいたら、色々と好みを聞いてくる。彼らも日本人だし和食が好きだし、日本の味付けに近い料理やレストランを沢山知ってるから、ワガママを言ってくれるのを待っているかもしれません。
連日のアワビやフカヒレよりも、「緑のたぬき」がそろそろ恋しくなったりしませんか?。駐在員泣かせの一言、「備蓄分から一個売ってくれ」とか…。長文失礼しました。
ぜひ続けて「完食=美徳」であることを主張してきて下さい。”節約食糧”とか、政府も言っているようですし。私も残すのが好きでないので、食べきれないのが当り前の習慣には全く納得できません。
セロリ、特に細いのは味が濃くてニンニクの芽にも似ているし、苦手な方には大変ですね。
おかげさまで食は問題なく、持って行ったごはんにみそ汁、さんまの蒲焼きは食べることなく持って帰ることになりそうです。
意外に順応している自分にビックリ(笑)
>Knockさん
やっぱりそういうことのようですね。
日本人的には馴染めそうにありません。
いつもは残ってしまうので「お米の神様に怒られる」と言っています。
>附属中野球部さん
不思議と日本食には手が伸びません。
日本駐在だった中国の方がいますので、日本人の舌にあった料理を選んでくれているということもあるようです。
せっかく現地で美味しい食べ物があるのですから、このまま突き進んでいきたいです。
>lingzi31さん
この店が一番のお気に入りです。
美味しいし安いし、言うことはありません。
今日はちょっとグレードが高いお店での昼食でしたが、それでも1人分が50元でした。
ずっと給仕がついていたので高いだろうなぁ、と思っていただけに拍子抜けです。