オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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窮蛙、蛇を噛む

2009-08-08 23:28:56 | 千葉ロッテ

今日もピーカンでおでこが火傷状態ながらも、高知での晴天を受けて南予も順調な天候に恵まれています。
しかし明日の松山は雨、四国での最終日はじめっとした一日になりそうです。
止まない雨が無いように、降らない雨もありません。
ようやく勝ったビジターでのオリックス戦は、明日も勝ってこそ意味が出てきます。

内が同点の場面で起用をされて2勝目と喜ばしい展開ではあるのですが、小野の降板が残念でもあります。
四球が絡んだ被弾ながらも同点でしたので、ここのところは球数を気にせずに先発を引っ張っていたバレンタイン監督だけに、ちょっと意外な感じがしました。
今やエースと呼んでもいいぐらいの気迫を見せている小野ですから、本人も見ていた多くのファンも消化不良でしょうが、なかなか継投は難しいものです。
その小野は立ち上がりを乗り切り、ボール先行ながらも有利なカウントからオリックスの打者が手を出して凡打を繰り返したわけですから、微妙なコースを攻めることが出来ていたのだろうと思って速報メールを見ていました。
驚くぐらいに粘り強いピッチングを続けている小野が、今日も見ることができたのではないかと思われます。
何が小野をここまで変えさせたのか、私は飽くなき完投への意欲が理由だと見ているのですが、何にせよミリオンダラーズが不甲斐ないだけに次回も最大限の期待をしています。

打線はやはり大松で、派手な長打だけではなく、しぶとく内野の間を抜いていく当たりが多いことにも成長の跡を窺わせます。
序盤戦の絶不調が大松を育てたのであれば、高い勉強代ではありましたが惜しくはありません。
そういう意味ではチャンスでの凡退や走塁ミスがありながらも、クリーンアップから外された竹原の今後が心配です。
またランビンがようやく浦和送りとなり、根元が1軍に戻ってきました。
しかし一昨年を彷彿とさせる三振を繰り返し、完全に2年目のジンクスにはまってしまった感じです。
それだけに心身ともに負担となる三塁ではなく、本来の二塁で起用をしたいところです。
お疲れが顕著な井口はDHで使えば、まさに一石二鳥です。

明日の試合は重要ですが、ポイントは勝敗ではなく内容です。
惜しくも初戦で散った八千代東の様に、見る者に感動を与えるプレーに期待をします。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 0 0 1 0 1 0 0 4 6 12

0

オリックス 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 6 0


◆8月8日(土) オリックス-千葉ロッテ14回戦(オリックス11勝3敗、14時、京セラドーム、22,510人)
▽勝 内 15試合2勝1S
▽敗 香月 45試合2勝3敗
▽本塁打 ローズ12号(小野)

▽バッテリー
千葉ロッテ 小野、内、シコースキー―橋本将
オリックス 金子、香月、レスター―前田、鈴木

 

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