今日もピーカンでおでこが火傷状態ながらも、高知での晴天を受けて南予も順調な天候に恵まれています。
しかし明日の松山は雨、四国での最終日はじめっとした一日になりそうです。
止まない雨が無いように、降らない雨もありません。
ようやく勝ったビジターでのオリックス戦は、明日も勝ってこそ意味が出てきます。
内が同点の場面で起用をされて2勝目と喜ばしい展開ではあるのですが、小野の降板が残念でもあります。
四球が絡んだ被弾ながらも同点でしたので、ここのところは球数を気にせずに先発を引っ張っていたバレンタイン監督だけに、ちょっと意外な感じがしました。
今やエースと呼んでもいいぐらいの気迫を見せている小野ですから、本人も見ていた多くのファンも消化不良でしょうが、なかなか継投は難しいものです。
その小野は立ち上がりを乗り切り、ボール先行ながらも有利なカウントからオリックスの打者が手を出して凡打を繰り返したわけですから、微妙なコースを攻めることが出来ていたのだろうと思って速報メールを見ていました。
驚くぐらいに粘り強いピッチングを続けている小野が、今日も見ることができたのではないかと思われます。
何が小野をここまで変えさせたのか、私は飽くなき完投への意欲が理由だと見ているのですが、何にせよミリオンダラーズが不甲斐ないだけに次回も最大限の期待をしています。
打線はやはり大松で、派手な長打だけではなく、しぶとく内野の間を抜いていく当たりが多いことにも成長の跡を窺わせます。
序盤戦の絶不調が大松を育てたのであれば、高い勉強代ではありましたが惜しくはありません。
そういう意味ではチャンスでの凡退や走塁ミスがありながらも、クリーンアップから外された竹原の今後が心配です。
またランビンがようやく浦和送りとなり、根元が1軍に戻ってきました。
しかし一昨年を彷彿とさせる三振を繰り返し、完全に2年目のジンクスにはまってしまった感じです。
それだけに心身ともに負担となる三塁ではなく、本来の二塁で起用をしたいところです。
お疲れが顕著な井口はDHで使えば、まさに一石二鳥です。
明日の試合は重要ですが、ポイントは勝敗ではなく内容です。
惜しくも初戦で散った八千代東の様に、見る者に感動を与えるプレーに期待をします。
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5番が固定できればかなりいい打線になるんですが、現状では竹原選手はまだ頼りないです。
なぜか塀内選手の調子がいいのが面白いです。2軍では意外に長距離砲として打ってるだけに、いっそ5番に置いても面白いかもw
でもそんなことしたら暴動が起こるかも知れませんね。
しかもそのきっかけを作ったのは、かの塀内であることが面白いですね。
前回、今回と勝ちが付かなかった小野は何とも不憫ですが(いずれも内に勝ちが付いているのも面白い)、内容は間違い無くチーム一番ですし、見ている人は皆わかっていますから、胸を張って欲しいと思います。
オリオンさんも触れていましたが、心配なのは竹原で、昨日から満塁の場面では三回とも三振ですから、チャンスに弱いとのフレーズが付いて回りそうです。
ただこの試練を乗り越えてこそレギュラーの竹原としてファンから認められますから、この正念場を自らの糧にしてもらいたいです。
明日を勝ってこそ、今日の勝利に意味が出てきますから、気迫のこもったプレイを期待したいと思います。
九回二死からの勝ち越しはロッテでは珍しいことです。
過去に逆のケースはありましたが…。
それだけに価値ある勝ちでした。
ただ小野に勝ちをつけてやりたかったですね。
今日もエース級の素晴らしい投球でした。カブレラに与えてしまった四球の内容も悪くなかったですし、ローズには上手く打たれました。打線の援護がもう少しあればなぁっと‥まぁ今日は不憫でした。
次回以降も期待大ですが、好調な投球が続いている時に勝ち星が伸びないのは辛いところです。ここまで来たら、今季はなんとか二桁をクリアしてほしいと思っているんですが‥。
白星はつきませんでしたが、小野に尽きる試合でした。
勝利に貪欲に、完投を目指して投げる小野の存在はエースと呼んでも差し支えないと思います。
前半戦の不甲斐なさはどこへやら、見事に立ち直ってくれました。
FA組で給料がダウンをした小野が1人で頑張っている姿を見ると、やはり球団の大盤振る舞いは失敗だったと思わざるを得ません。
29を背負う選手でもありますし、このまま小野が久しぶりの2桁勝利を達成することこそが、先発陣再編の鍵になるように思えてきました。