オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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2匹目の蛇

2009-08-07 22:43:42 | 千葉ロッテ

高知の2日目は快晴で、今回の旅で一番に心配をしていた雨による予定の未消化は杞憂に終わりそうです。
昨日に痛めた左手首も強く握るのは辛いながらも腫れはなく、まあ何とかなりそうてす。
むしろ同じく昨日に痛めた尻、これは岡豊城跡で前日の雨で濡れた石段に足を滑らせて尻から落ちたもので、昨日は70キロ、そして今日は40キロのレンタサイクルでの移動にはかなりの苦痛を伴います。
すっかり蒙古斑が復活をしたアラフォーの戦いは、まだまだ続きます。

苦痛と言えば大阪には、2匹目の泥鰌ならぬ蛇が待ち構えていました。
姿形は似ていても効果は真逆で、先発は序盤にノックアウトをされ打線は4安打と、手も無く捻られた敗戦です。
ここのところは先発に球数を投げさせているバレンタイン監督が早々に渡辺俊を諦めたわけですから、苦手のドームということもあったのかもしれませんが、持たないとの判断をした何かがあったのでしょう。
立ち上がりから四球が絡んだ失点ですから、イメージが悪かったのは言うまでもありません。
チームを引っ張るべきミリオンダラーズが枕を並べて討ち死にですから、ベンチにもスタンドにも白けた雰囲気が漂っているものと思われます。
自業自得とは言いながらも、バレンタイン監督も忍耐強く頑張っていると言ってよいかもしれません。

もっとも何を根拠に選んでいるのか分からないスタメンを見れば苦戦は最初から必至でしたし、選手たちも心身ともに準備不足と言いますか、戸惑っているのだろうと想像をします。
プロであれば常に戦闘体勢にあるべきだとは言っても、こうも猫の目が続くと、見えない明日に不安もあるでしょう。
今日も上野の交代のタイミングは微妙でしたし、投打ともにポリシー無き戦いの終着点が見えません。

明日はさりげなく実質的なエースになりつつある、サンデー改めサタデー小野が先発です。
球数制限から長いイニングを投げられないリスクはありながらも、完投への飽くなき熱意は二重丸で買います。
この小野の意欲がチームとしての意欲に繋がるかどうかが、明日の試合の鍵になると思います。



1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 4

0

オリックス 1 0 2 0 0 0 1 1 X 5 12 2


◆8月7日(金) オリックス-千葉ロッテ13回戦(オリックス11勝2敗、18時、京セラドーム、22,476人)
▽勝 山本 19試合7勝3敗
▽敗 渡辺俊 15試合2勝9敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 渡辺俊、上野、伊藤、川崎―里崎、橋本将
オリックス 山本―鈴木

 

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