電脳筆写『 心超臨界 』

人生は良いカードを手にすることではない
手持ちのカードで良いプレーをすることにあるのだ
( J・ビリングス )

不都合な真実 《 オバマ政権が対中強硬策を取れなかった理由――藤井厳喜 》

2024-06-23 | 04-歴史・文化・社会
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
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◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
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■超拡散記事『榎本武揚建立「小樽龍宮神社」にて執り行う「土方歳三慰霊祭」と「特別御朱印」の告知』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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オバマは1961年にホノルルで生まれていますが、複雑な家庭環境から7人の異母兄弟姉妹、1人の異父妹がいます。このうち、異母弟の1人であるマーク・オコット・オバマと、異父妹のマヤ・カサンドラ・ソエトロが中国と密接な関係にあります。だからこそ、オバマは中国に対してやるべきことをしなかったわけです。


◆オバマ政権が対中強硬策を取れなかった理由

『米日露協調で、韓国消滅! 中国没落!』https://tinyurl.com/y8x2opfh
( 宮崎正弘&藤井厳喜、海竜社 (2018/9/3)、p118 )

私は宮崎さんと異なり、オバマ政権は戦略家の不在ではなく、あえてオバマが有能なスタッフを置こうとしなかったとみています。国家のためにやるべきことをやらなかっただけです。

経済的にも軍事的にも、米国を弱体化させるのが、オバマという政治家の目的だったのでしょう。日本の鳩山由紀夫元首相とよく似ています。トランプ政権が規制緩和と減税により経済回復を実現しているのに比べると、オバマがいかに駄目な指導者であったか、よく分かります。

以前、拙著『トランプ革命で復活するアメリカ―日本はどう対応すべきか―』(勉誠出版、2016年)でも指摘したように、オバマ政権が中国との関係を重視し、日本に冷淡であった原因の一つは、親族の「チャイナ人脈」です。

オバマは1961年にホノルルで生まれていますが、複雑な家庭環境から7人の異母兄弟姉妹、1人の異父妹がいます。このうち、異母弟の1人であるマーク・オコット・オバマと、異父妹のマヤ・カサンドラ・ソエトロが中国と密接な関係にあります。だからこそ、オバマは中国に対してやるべきことをしなかったわけです。

マーク・オコット・オバマは2002年から中国で暮らし、2008年に中国人女性と結婚しています。人民解放軍の影響下にあるフランチャイズ焼肉店の経営者であり、趣味でピアノ教師や書家をするなど、文化セレブのような生活をしています。

彼とオバマの実父は同一ですが、母親が違います。マーク・オコット・オバマの母は既に亡くなりましたが、ユダヤ系の白人女性ルース・ベアトリアス・ベーカーでした。オバマが大統領になったことで、弟の利用価値は高まり、中国で優遇されるようになったのです。今は事実上、中国共産党・人民解放軍のマネーで養われている食客のような身分であり、そのことは中国人ならば誰でも知っていることです。

異父妹のソエトロは中国系アメリカ人と結婚しており、夫婦でオバマの政治資金を中国系アメリカ人から集めています。

極言するならば、オバマ政権は米国を駄目にするためにつくられた政権です。こうしたオバマの家族関係については、拙著『トランプ革命で復活するアメリカ』の第1部第9章において写真入りで紹介しています。意外に知られていない内容ですので、ぜひご参照いただければと思います。
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