電脳筆写『 心超臨界 』

人生の目的は目的のある人生を生きること
( ロバート・バーン )

自分のための人生 《 自分の芽を摘む“もう一人の自分”をのさばらせないこと――ウエイン・W・ダイアー 》

2024-08-02 | 03-自己・信念・努力
「知的な人々」に神経衰弱がないのは、彼らが自主的な態度をとっているからである。そういう人たちが憂鬱を抑えて幸福を選ぶ方法を知っているのは、人生の問題の扱い方を知っているためである。問題を解決するという言い方をしなかった点に注意していただきたい。彼らは問題を解決する能力によって知能を測定するのではなく、むしろ、問題を解決しようがしまいが、自分自身は幸せで価値ある人間でいられる才能を持っていることによって知能を測定するのである。 . . . 本文を読む

自分を鍛える! 《 “自分は自分”の存在基盤をしっかり築くこと――ジョン・トッド 》

2024-08-02 | 03-自己・信念・努力
人に誉められて有頂天になっていると、それが消えた時には、それだけよけいに落胆もひどく、やりきれなくなるものである。要するに、フットボールのように他人に運命をもてあそばれることになるのだ。人はその気になれば他人の幸せを奪うものだし、称讃をあびせるよりは非難をあびせるほうを好むものだからである。 . . . 本文を読む

自助論 《 2千年の歳月を経て開く花もある――サミュエル・スマイルズ 》

2024-08-02 | 03-自己・信念・努力
コロンブスは新大陸を発見しようと長い航海に出たが、めざす陸地はなかなか見つからない。乗組員たちはしだいに不満をつのらせ、船内には険悪な空気が濃くなっていく。だがある日、コロンブスは船尾のあたりに海草が漂っているのに気づいた。これは、近くに陸地がある証拠だ。 . . . 本文を読む

道をひらく 《 わが身につながる――松下幸之助 》

2024-08-02 | 03-自己・信念・努力
人と人とが相寄って暮らしているこの世の中、どんなことに対しても、自分は全く無関係、自分は全く無責任――そんなことはあり得ない。一見何の関係もなさそうなことでも、まわりまわってわが身につながる。つながるかぎり、それぞれに深い自己反省と強い責任感が生まれなければならないであろう。 . . . 本文を読む

ほんとうの心の力 《 倦まず弛まず屈せず――中村天風 》

2024-08-02 | 03-自己・信念・努力
私がこんな研究しにくい学問を研究したのは、科学の研究と違って、哲学の研究というのは主観断定の論理思索ばかりですから、文献考証もなきゃ、ただもう考えて考えて考え抜いていくだけの努力だ。それを未だに捨てないのは……七つのときでした。 . . . 本文を読む

セレンディビティの予感 《 タイムリー・タイムーー野中郁次郎 》

2024-08-02 | 08-経済・企業・リーダーシップ
時間は、二面性を持つ。常に同じ速度で流れる「時計時間」(クロック・タイム)は、量的・客観的である。人間が生理的・心理的に感じとる「適時時間」(タイムリー・タイム)は、質的・主観的性質が強い。前者は規則的だが後者は不規則で可逆的でさえある。ジャズや演劇に見られる即興は、適時時間の典型である。 . . . 本文を読む

般若心経 《 「苦諦」――人生は苦である/松原泰道 》

2024-08-02 | 03-自己・信念・努力
人間が生きていくうえにおいて必ず出会う「生・老・病・死」の時間的系列の四苦と、人間対人間・人間対物という空間的系列の「愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五蘊盛苦」の四苦を合わせて「四苦八苦」といいます。四苦八苦というと、四苦の外に別に八苦があるように思えますが、そうではなく、四苦プラス四苦で八苦、という意味です。 . . . 本文を読む

生きるための杖ことば 《 白雲流水共悠悠――松原泰道 》

2024-08-02 | 03-自己・信念・努力
「空を行く雲、川を流れる水、ともに悠々」とは、雲も水も、こせこせせずにゆったりとしている状態をうたう語である。悠々は、おちついて、あわてず、心がゆったりとしている意味の「悠然(ゆうぜん)として南山を見る」の詩句などで親しまれている。何かとあわただしく、多忙の現代人には、とくに注目しなければならぬ語であろう。 . . . 本文を読む

人間学 《 溺れる者を救うコツ――伊藤肇 》

2024-08-02 | 03-自己・信念・努力
鳥窩(ちょうか)はいかにも禅者らしく、白楽天をつき放して教えているが、これを、も少し親切に説明しているのが芭蕉である。俳句の真髄を問われた時、「不易流行(ふえきりゅうこう)」の四文字で答えている。「不易」とは「易(かわ)らず」の意味で、俳句の芸術性と美意識をなす基本は永久に不変だ、ということである。そして、末節のほうは「時の流れに応じてゆけばよい」つまり「流行」である。 . . . 本文を読む

論語 《 子は四を以て教う 》

2024-08-02 | 03-自己・信念・努力
子は四を以て教う。文・行・忠・信。 . . . 本文を読む

人生を創る言葉 《 志を立てるに遅すぎるということなし――ボールドウィン 》

2024-08-02 | 03-自己・信念・努力
ボールドウィンは地方の金持ちの息子であった。大学を卒業すると父親が経営していた会社に入り、のちにそこの重役になるが、40歳のときに、政治家になっていた父親が突然死んでしまう。そこでボールドウィンは父親の地盤を受け継いで代議士に立候補しようとしたが、友人たちはみんなそれを止めた。 . . . 本文を読む

今日のことば 《 つねに敵に対する怒りの手紙を書け――ジェームズ・ファローズ 》

2024-08-02 | 03-自己・信念・努力
つねに敵に対する怒りの手紙を書け ただし決してそれを出してはならない ( ジェームズ・ファローズ ) Always write angry letters to your enemies. Never mail them. ( James Fallows ) . . . 本文を読む