電脳筆写『 心超臨界 』

歴史を綴るインクの正体は
単に変わりやすい先入観にすぎない
( マーク・トウェイン )

今日のことば 《 つねに敵に対する怒りの手紙を書け――ジェームズ・ファローズ 》

2024-08-02 | 03-自己・信念・努力
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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つねに敵に対する怒りの手紙を書け
ただし決してそれを出してはならない
( ジェームズ・ファローズ )
Always write angry letters to your enemies.
Never mail them.
( James Fallows )


◆腹を立てて、激越な手紙を書いたマーク・トウェーン

『人を動かす』
( D・カーネギー、創元社、p25 )

マーク・トウェーンは、ときに腹を立てて、激越な手紙を書くことがあった。たとえば、こんな手紙がある。

「きみには、死亡証明書が、ぜひとも必要だ。それをとるお手伝いなら、いつでも喜んで引き受けましょう」。

また、あるときは、出版社の編集長に、つぎのような手紙を書き送った。

「わたしの原稿に手を入れて、綴りや句読点を変えるなど、大それたまねをする校正係に伝えていただきたい――以後、原稿どおり忠実に校正し、自分の考えは、自分の腐った脳みそに、しっかりねり込んで、悪臭がもれないように封をしておけと」。

こういう辛辣(しんらつ)な手紙を書くことで、マーク・トウェーンは、気が軽くなった。おかげで、怒りもおさまり、しかも、手紙からは何の実害も生じなかった――奥さんが、こっそりとその手紙を抜き取って、発送しなかったからである。

他人の欠点を直してやろうという気持ちは、たしかに立派であり賞賛に価する。だが、どうしてまず自分の欠点を改めようとしないのだろう? 他人を矯正するよりも、自分を直すはうがよほど得であり、危険も少ない。利己主義的な立場で考えれば、たしかにそうなるはずだ。

自分の家の玄関がよごれているのに、隣の家の屋根の雪に文句をつけるなと教えたのは、東洋の賢人孔子である。
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