ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

ヴェールがあがったB106「大天使ラツィエル」

2012-07-13 09:14:00 | オーラソーマ

少し前になりますが、B106の「大天使ラツィエル」がミスティでなくなりました。

ほい、こんな感じです。B106

右側がこれまでのミスティのラツィエル、左側がクリアになったラツィエルです。

前にも書いたような気がしますが、私はこれ、2月にイギリスに行ってラボ見学をしたときにちょうどこのクリアのラツィエルが製造されているところをこの目で見たんですよねぇ。

それは衝撃的なシーンだったのに違いないのに(何せ、まだラツィエルがクリアになることが発表される前のことですから)、私はずっとこのラツィエルが日本向けにだけすりガラスで提供されていると思っていたので、(ふぅ~ん、外国向けの【※イギリスにとっちゃ、日本こそ外国でしょうが】ものはすりガラスじゃないと、こうもクリアに見えるものかぁ。)なんて的ハズれなことを思っていたわけです。

ちなみに話がそれますが、実際、日本だけでなく世界中に対してラツィエルはフロストボトルで登場しました。

ミスティに仕上げたはずなのに、なぜか日本に空輸され空港でその箱が確認されたとたん、ラツィエルはミスティでなくなってしまう・・と聞いていたので、日本だけはフロストボトルにしたんだ、とばかり思っていました。

しかし、実際はミスティだ、と聞いていた日本のユーザーが「え? これ、全然ミスティじゃないじゃない。私の手にしたボトルはどうやら製造ミスのようだわ。」と返品があまりに相次いだ、ということが真実のようです。

ミスティだと聞いていたものが、ミスティではない、と判断するとすぐに返品する、というのもいかにも実直な日本人らしい対応のような気がします。

しかし、私は次にこの話を聞いて驚きました。

なんと、オーラソーマではいったん返品されたものは、すべて廃棄処分にするしかない、という運命を辿るのだそうです。(ま、そりゃあそうか・・)

それは理屈抜きのきまりだそうで。

何にも悪くないボトルたちが・・ 丹精こめて手積みされたハーブたちで創られたエッセンスが・・ ハーブたちは誰かのお役に立つはずだ、と信じてその命を捧げたのに、誰の役にもたつこともなくただ闇に葬り去られるなんて・・!

そんなこと私にはできない・・!

これを聞いたとき、私はちょっとの色の違いなんかで返品するのはよそう、と思いました。(実際、いままでもしたことはありませんが)

さて、このラツィエルがどうしてミスティでなくなったのか?

それは、B108「大天使ジェレミエル」とB109「大天使ザカリエル」の誕生によって、段階的にヴェールがあげられることが促進されたから、と言われています。

それは言い換えれば、“変容”を意味する下部のライラックによって、上部のオリーブが「苦味が甘みに変わったから」ということでしょうか。

2007年、最初のフロストボトルで大天使ラツィエルが登場したとき、日本では佐川急便事件、食肉偽装事件など、隠蔽されていた不正が明るみに出る、という事件が相次ぎました。

「だから、日本ではどうしてもミスティじゃなくって、クリアになっちゃうのよ。」なんてことも言われていました。


それが今、そのヴェールが上がった、と言う。

B108,B109が誕生したことがどうしてラツィエルのヴェールがあがることと関係するのか・・

それがどうにもよく私には意味がわからなくて、実際にラツィエルのボトルの横にB108,B109を並べてみました。B106_108_109

すると、ふむふむ。

なんか少しわかったような気がしてくるから不思議。

やっぱり、実際にボトルを眺めながら考えなくてはいけませんね。

ラツィエルの上部にあったオリーブグリーンが、B108「大天使ジェレミエル」、B109「大天使ザカリエル」では、下部に来ています。

つまり、“自らの源に還る”ということが、ラツィエル誕生の時代には意識的に行わないといけないことだったのが、いまや、B108,B109では意識せずとも腹に落ちた状態となった、ということでしょうか。


そして、B108「大天使ジェレミエル」の上部は、ミッドターコイズ。

B109「大天使ザカリエル」の上部は、マゼンタです。

まぁ、乱暴に言ってしまえば、ブルー系とレッド系なわけです。

ブルーとレッドをシェイクするとできる色がバイオレット。

それをラツィエルは自らの下部に持っている・・(※実際はバイオレットではなく、ライラックと呼ばれていますが)

女性性と男性性、受け取ることと与えること、陰と陽、しがみつくことと手放すこと、情熱と冷静・・・

これらの一見二律背反するものが統合されたものをラツィエルは持っている。

その統合が真になされた、という意味で、ヴェールがあがったのでしょうか。

しかし、・・と私は思います。

2007年にラツィエルが誕生したときが隠蔽体質が明るみに出る事件が相ついだときだったことから考えると、今の日本は何も進歩していないぞ。

むしろ、同じことを繰り返し、同じ事を繰り返すごとにその隠蔽体質はより陰湿さを増し、社会に露見する影響もひどいものとなっている。

東日本大震災のときに最初に放射能がどれくらい広がっていたか、の正確なレーダーの記録をアメリカ側が日本に提供したのに全く隠蔽され、活用されなかったことは記憶に新しい事件です。

そして、この前、沖縄の米軍普天間基地に8月にも配備される予定の垂直離着陸輸送機オスプレイについて、沖縄県民のみならず、まったく政府は国民にそれが配備されるということをひた隠しにしてきた、という事件。


あれはほんとにひどい話だと思います。

どうやら、沖縄以外の人たちは自分の身に関係ないことだ、と思うからか、あまり騒いでいないようにも見えますが、沖縄ではこれまでに政府が対応してきたすべての事柄のなかで、唯一100%県民が反対だ、と言っているというほどの勢いの話です。

議事録によると、米国は何度も何度も「いいかげんにそのことを発表しなくていいのか。」と言っているのに、日本政府は「そんな話は聞いていない。」の一点張りです。

ソ連時代の長老議会じゃないんだから、このほんの一握りの中枢がすべての情報を握ってしまって離さないという体質の恐ろしさに私は愕然としました。

日本が独裁国家になりそうなぐらいの恐怖を感じました。

そして、また1週間ほど前、悲しい事件が起こりました。

滋賀県の大津で、自殺の練習までさせられていた、といういじめにあっていた少年の話です。

結局彼は自ら命を絶ってしまいましたが、生徒に対する「いじめがあったか?」のアンケート調査に記名で答えている生徒がいるにもかかわらず、その情報が握りつぶされていたとか、両親が3度も大津署に相談に行っていたのに、「立件できそうもない。」ということで跳ねつけられていたとか、はらわたが煮えくり返り、反吐が出るような事件です。

これだけのことがあって「いじめが原因で自殺したという因果関係は認められない。」という教育委員会は、じゃあ、いったいこれ以上どんなときが認められるんだ?と聞きたい。

そもそも、自らは教育機関でありながら、まるで立法府のように「因果関係は認められない。」なんていう言い回しで記者会見すること自体がおかしいと思うし。

そんな法律用語振り回されたって、誰が納得するって言うんだ?

こんな事件、私が親だったら絶対に、絶対に許さない。

おっと、つい熱くなってしまいましが、こうして相つぐ隠蔽体質の事件を見ていると、マイクにケチをつけるつもりはないけれど、2007年のミスティだったラツィエルから何もヴェールなんてあがっていないように思えてしまうんですけどねぇ。

しかしラツィエルが、私たちが一歩前に出ようとするときに、状況が自分を押し留めてしまうことを励ましてくれる大天使であることを考えると、大きな国家の問題であっても、私たち個人個人からもっとポジティブにカルマの種を克服し、変容させる必要がある、ということなのかもしれません。

そうして錬金術的なプロセスによって、私たちはゴールドの領域にたどりつくのでしょう。





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