ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

レベル4 モジュールBの私のテーマ

2012-07-10 09:10:00 | オーラソーマ

ところで、私がレベル4のモジュールBの自由論文課題に選んだテーマは、オーラソーマそのもののテーマでもある自己探求の気付きをより深めるための可能性について、でした。

これはここのところ、ずーっと私の中でひそかに追究を続けているテーマです。

このブログでも触れたことがありますが、今一度今日はそのテーマについてお話したいと思います。

まず、私は「自己探求」とは3つのステップから出来上がっているのではないか、と思うんです。

それは、1.気付き

    2.自己解放

    3.自己信頼&自立

という3段階です。

まずは1.の気付きですが、これについては「いまだ気付いていない自分というものがあるのだ。」ということを知る、ということです。

人間の意識は顕在意識と潜在意識にわけることができ、その割合は、なんと7:93という比率です。

圧倒的に潜在意識という未開の分野の方が多いわけです。

それがオーラソーマのコンサルテーションでは、ボトルを選ぶことによって、自分の潜在意識が明らかになります。

プラクティショナーが読み解く色のメッセージに刺激を受け、一度よみがえった長期記憶は、顕在意識の脳細胞をも活性化させます。

これが気付きのメカニズムです。


そして、2.自己解放。

これについては「どうして過去を癒さなくてはならないのか?」や、同様の意味でタイムラインのヒーリングの説明などで何度も書いたことがありますが、わたしたちはどうしても気付くことによって、過去(遠い過去ではなくても、今この瞬間より前のことはすべて過去です。)を追体験することが必要となってきます。

なぜなら、その瞬間というのは感情をもてあましてしまい、閉じ込め、封印してしまっていることがあるからです。

「泣きたいのに泣けなかった。」「思い切り喜びたかったけれど、ついそれは恥ずかしいことだと思って我慢した。」などの感情を解放してあげないといけないわけです。

私たちが過ごしてきたタイムライン(時系列)のなかに何かしらの歪みが生じると、正しいときに正しい場所にいて正しいことを行うことができなくなるからです。

それは本来送るべき人生が送れない、ということです。

そのようにして、ありのままに感じ、その感情を解放することを赦された五感はいっせいに目覚めます。

そうしていつも何を感じているのか自分の内側の声に耳を傾けることに慣れると、感じたいことを判断せずにただ観察できるようになります。

感覚は魂のセンサーです。

何を感じているのかをしっかりと受け止めることが出来るようになるということは、自分の魂に素直でいられる、ということです。

そしてそれはその魂が3.自己信頼を勝ち取った瞬間なのです。

ここまでのステップが完了すると、ようやく自分がそれまで眼をそむけていた問題と向き合い、解決のために自立し、歩き始めることができる、というわけです。

これらのプロセスを経たものが自己探求の道ということではないか、と私は思っています。


さて、そしてこの3つのステップのうち、1.気付きについてはコンサルテーションで行われることです。

しかし、2.自己解放、3.自己信頼&自立については、もはやプラクティショナーはクライアントと関与しません。

そしてボトルとワークする、それによって何かさらに深く気付くことがあり、自己解放が起こり、自分を信頼することが出来るようになる、というプロセスを残念ながらプラクティショナーはともにジャストタイミングでは共有しあうことができません。

ボトルと向き合う、ということは孤独な作業だからです。

それでいいのかもしれませんが、私は常々、そこから先が孤独な作業となってしまうがゆえになんとなーく尻つぼみになってボトルとワークすることをやめてしまったり、シェアする場所や人がいないからいつのまにかオーラソーマから離れてしまうクライアントが多いことを歯がゆく思っていました。

だって彼ら、彼女たちは、そこでともに成長する相手、自己解放が起こる瞬間を見てくれる相手、自己信頼を勝ち取ったことをシェアできる相手がいたら、ずっとオーラソーマから離れないでいたかもしれないのですから。


ちょっとした閃光が走るような気付きは誰にでも訪れることです。

しかし、その先の自己解放や自己信頼ということについては、感じにくい人も大勢いらっしゃいます。

ボトルとワークして何も感じなくても、ちゃあ~んとボトルは良いお仕事をしてくれていますので、それを信頼すればいいのですが、やっぱり、(こうしてただ塗っていて、それが何になるというんだろう・・?)という気持ちになってしまい、やめてしまった、という人もまたいらっしゃるのも仕方のない事実だという気がするのです。

それは、人間の五感というものが、身体を動かすこと、肉体的な刺激をじかに感じることによってより活性化させるという点があるからです。

そういう観点から見た場合、オーラソーマのコンサルテーションで使われる感覚器官の使用法は、あまりにも脆弱だ、といわざるをえません。

オーラソーマの究極の目的は「光の身体を磨く」ことですから、肉体ではない、より精妙な電磁場の感覚を大切にしています。

しかし、その感覚をまだオーラソーマってどういうものなの?とわからずにいる初めて~数度の方に求めるのは酷と言うものだ、と思います。

直接的な肉体に作用するものによって五感が目覚めることのほうが圧倒的に多い、といえます。

オーラソーマでも最近は「カバラと72の天使のコース」で天使の名を歌うように呼ぶ、というチャンティングというものが授業に取り入れられたりしています。

声帯という肉体の器官を奮わせることによってより感じる、ということですね。

まだ、日本ではパート3を教えられるティーチャーは誕生していないので、直接マイクによってパート3までの授業を受けた方しか知らないことですが、天使のコースのパート3では、今度はダンスのように身体を使うこともあるみたいですよ。

こういう試みはとてもよいことだと思います。


私は「表現アートセラピー」に出会うことによって、直接肉体に刺激を与えることがいかにオーラソーマをより感じるようになることについても効果的か、ということを身を持って体験しました。

声を出す。

音を聴いて、同時にそのイメージを筆で紙にうつしとる。

楽器ではないものをかき鳴らすことによって、自分の感情を表現する。

粘土のようにカタチを変えるものに自分の感情を反映させる。

考えるより先にゆらゆらと身体を動かすことで、肉体に感情がついてくる、という感覚を味わう。

              ・・・・・・などなど。

私は正直いって、生まれてこの方、自分の身体を動かすことによって自分の感情を表現したり、解放したり、ということはヘタだし、そのことによって快感を感じることはありませんでした。

けれど、それが体育の授業で行われ点数をつけられるのならいざしらず、ヘタでもいいんだよ、そういうことを求めているわけじゃないんだよ、と「表現アートセラピー」で自分を解放してからは、ほかの人と比べる、ということをせずに自分の身体の声をきく、ということが楽しいこととなりました。


ですので、肉体に刺激を与えたり、マインドや感情が動き出す以前に肉体からの声に先に耳を傾けたりすることによって逆にすべての感覚が花開きやすくなるのだ、という感覚をぜひ、皆さんにも味わってもらいたいなぁ、そういう手もあるのか、ということを知ってほしいなぁ、と思うようになりました。

そういう意味で、おひとつ、「表現アートセラピー」もいかがですか? 

そういうシステムとオーラソーマが融合して、より気付きのメカニズムが深まるといいですよね、というような内容でモジュールBを仕上げました。


「表現アートセラピー」にちょっと興味を持ってもらえました?

私は、「JIBUNアートセラピー」というタイトルで講座を行っています。

興味のある方は、以下のアドレスを見てみて是非、お問い合わせください。

http://sasara.info/11_jibun/jibun.html





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