レベル4にはモジュールAとモジュールBというものがあります。
モジュールAというのが10個ある設問に対して、全部で原稿用紙約50枚でこたえ、プラス60件のコンサルテーションシートの記録を提出する、というものです。
それに対してモジュールBというのは、自由課題の論文です。
こちらも400字詰めの原稿用紙にして約50枚ほどを書きます。
モジュールBの自由課題の論文でレベル4を落とされる、ということはまずない、と聞いております。
これはつまりこの人がどれくらいオーラソーマのことを理解しているか、というジャッジをするものではなくて、これまでの歩みとしてオーラソーマをやりながら、また別の角度からどのようにオーラソーマと取り組み、係わり合いながら成長してきたのか、のプロセスをみるというほどのものなのでしょう。
1つの設問に対して約5枚ほどの原稿用紙を使いながら答えていくモジュールAに比べてモジュールBのほうは“試験”という感じがしないせいもあって、「レベル4」というと、ちまたではモジュールAに限定して語られている場合もあるようです。
ただ、そうはいっても提出しなくてはいけないし、あまりにもズレたテーマで語るとさすがに差し戻しがあるかもしれませんから、あなどれません。
しかし私もこれまでご他聞にもれず「レベル4」というとモジュールAのことばかりを気にしてきたせいか、モジュールBのことについては頭が回りませんでした。
それはどのタイミングで提出するものなのか?
これがまずわからない・・
そういえば、とうろ覚えの記憶のなかを探ってみる。
ブリッジコースで出会った人にも聞かれたことがあるような気がする・・・
「ねぇ、あれっていつ提出するの? 私なんて、モジュールAの合格通知は来たんだけど、そのなかにいつまでに次はモジュールBを提出しなさい、っていうような記述は何も入ってなかったからわからないんだよ。」
「いや~、まだモジュールAの提出もしていない私にそんなこと聞かれても、わかるわけないよ~」
・・・なんて会話をかわしたような。
そうして別の人がこんなことを言っていたような気もする・・
「あれは、いつ提出したっていいんだよ。モジュールAと一緒に提出しちゃってもいいし。合格してからでもいいし。モジュールA合格して待ってたって案内ってものは来ないよ。」
私は今回イギリスに行けなくなり、父の容態も安定してみると、なんだかとてつもなく大きな穴がぽっかりと自分の前に空いているような気になって、みんながイギリスでT2を受けている間、ぼーっとしてはいられない、私も何かその間を無駄に過ごしたわけじゃなく、ちゃんと意義あるように使ったのだ、ということをしなくては、みたいな気になっていました。
レベル4のモジュールAは行くはずだった直前に提出したことだし。
では、モジュールBもこの間にいっちょ、片付けとくか~!という気になりました。
そしてそのために直接アザイアクトに電話して、どのタイミングで提出したらいいのか、を確認しようと思いました。
でも、待てよ、その前にアザイアクトのHPで確認しておこう、と思いました。
何せ、これは私だけの感覚かもしれませんが、アザイアクトは恐いところ、という感覚がありまして・・・
バカな質問をしようものなら冷たく「それはプラクティショナーガイドに記載されています。」とぴしゃりと一刀両断のもとにはねつけられそうな気がして・・
まぁ、確認できるものはちゃんとしたのだ、と言えなくてはいけないだろうな、と思ったわけです。
そこで改めてアザイアクトのレベル4提出についてのガイドラインという項目を読んでみました。
しかし、そこにもモジュールAについては詳しく書かれているけれど、モジュールBの提出についての記載はない。(・・と思う。)
ないことを確認した私は、改めてアザイアクトに直接電話をかけました。
そうしたら電話に出てくれた人もわからなかったみたいで、「ちょっとお待ちください。」と言って、向こうで確認のやりとりをしているようでした。
そして「お待たせいたしました。モジュールAを提出されているのでしたら、その審査結果を待つことなく、モジュールBも提出してもらって結構です。」との返事が。
やっぱりそうなんだ~
「で、ちなみに文字数は15000文字でしたっけ? 20000文字でしたっけ?」
「まぁ、その間におさめる、ということですね。」
「ありがとうございました。」
と電話を切りました。
確か文字数に関しても、開けた情報ページによっては記載の仕方が違っていたように記憶していたからです。
あるところでは「15000文字程度」と書かれ、あるところでは「20000文字以内」というように書かれていたような。
で、結果、アザイアクトの確認では「15000~20000文字の間」ということがわかったわけですが、表現は統一してほしいわ~
でも、これとていい加減みたいなんですよね。
ある人は、「私はモジュールAの話だけど、ここを直しなさい、っていう差し戻しがきて、その指示に従って直すと明らかに20000文字を超えちゃったんだけど、それについては何も言われなかった。」という人もいれば、「私の審査ティーチャーはすごく厳しくて、1字でもオーバーしていたら、それで差し戻しだった。」という人もいました。
「15000文字程度」といった場合、その“程度”問題は、人によって受け取り方が違うでしょう。
まぁ、許される誤差は1割以内だろうと思う人と、こういうところで“程度”という表現を使うこと自体、文字数については大して意味がないんだな~とバクッと受け止める人と。
だいたいきちんとしている日本人は前者の受け取り方をする人が多いと思いますし、ラテン系では後者かなぁ。
それはどっちでもいいんですが、どっちでもいいけれどニュアンスの統一はしてほしいですよね、少なくとも審査ティーチャーの間では。
後者ばかりの感覚のティーチャーならいいけれど、「15000~20000文字ってちゃんと書いてあったでしょうが。ということは20000文字を1字でも超えたら、それはもう審査の対象外なのよ。それだけで不合格なのよ。」というティーチャーがいたとしたら、ここへきてそういう正論ふりまわすなよ、と言いたくもなるじゃないですか。
ガイドラインのほうが曖昧なのに。
私がもう一度よく見た限り、ティーチャーズガイドの欄に、「1dayのイベントを3回行う。」ということがL1を教える前に必要なのですが、その1dayのイベントを行うときに「このとき、まだ自由論文を提出していない場合は、出しなさいよ~」みたいな記述がありました。
つまり、モジュールBは、モジュールAより先にBを出す、ということはありえないが、一番早くてAと同時、一番遅くて1dayのイベントを行う前まで、のこの間にいつ提出してもよいのだな、ということになります。
このへん、とってもわかりにくいです。
もう少しわかりやすい箇条書きか一覧表のようなかたちにしてまとめてあげると、今後レベル4を受けることになる対象者も戸惑うことがないように思います。
こういう部分でのわかりにくさがレベル4を受けること自体の気概をそぐ、っていうこともありえると思うので。
こういうことって自分が対象者になって初めてわかりますね。
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