先日、テレビで阪神の試合をみていて、「あ~、今年はもう終わったな。」と感じたことがありました。
それは何かというと、広島戦で広島の打者が打ったボールが明らかにファウルだったのに審判が誤審をしてノーアウト3塁になってしまったときのことです。
ライトの桜井はファウルだとわかったからスルーしてたら、審判の手がインだ、となっていたので慌ててボールを追っかけたから3塁にまで走者を進ませることになりました。
これは仕方がありません。
あとでテレビでスローが流れましたが、どう見てもファウル。
でもこのときは審判が判定をくつがえすことはありませんでした。
これも仕方がありません。
経費をかけてモニターを何台も取り付けない限り、その審判はその角度から見たら確かにインに見えたんでしょうから、あくまでそう主張するだけだもん。
問題はここから。
真弓監督が抗議にでました。
なんかヘラヘラ笑ってる・・ やけに冷静。
ちょろちょろっとカタチばかりの抗議をしてすぐにベンチに引き上げました。
これはいかんだろー!
監督が抗議したって判定はくつがえらないだろうけど、もっと真剣に抗議しなきゃ! 選手をベンチに帰したっていいんだぞ! なんなら審判なぐって退場になれ!
だって、監督の抗議って監督の気持ちじゃなくて、選手の気持ちの代弁者として出て行ってもらわなきゃ!
選手はやりきれんわ。でも、監督があそこまで怒ってくれたってことでちょっとはすーっとして気持ちを切り替えて次のプレーに移れるんだよ。
その点、広島のブラウン監督はよく怒るし、怒るポーズ(?)がうまい。
この間初めて負けたけど、それまでブラウン監督が審判に怒って退場になって広島が負けたゲームはありませんでした。
やはり選手が監督がそこまで怒ってくれた、ということを粋に感じるからじゃないでしょうか。
真弓~ 頼むよ。もっと怒ってくれよぉ。
そんな冷静にしてられるような台所事情じゃないんだからさぁ。
そもそも去年13ゲームをひっくりかえされて優勝を逃したときを待つまでもなく、阪神ファンは気づいていた。
そろそろ暗黒の時代がくるのではないか、ということに。
だって、ちっとも若手が育ってきてないんだもん。
いまだにアニキや下柳サマ様といって40になろうとする人たちに勝ちを頼っているようじゃ、そらお先暗いっしょ。
反対に、巨人は若手が育ってきてることがわかってたもん。今年はぶっちぎりでいくって思ってたよ、もう、去年から。
長い間阪神ファンをやっていると、暗黒時代の訪れがどこかで心地よかったりする。
落ち着くべきところに落ち着くような。
とっても自虐的なマゾ体質になっちゃってるのよね~
「いや、今日は芝生鑑賞にきただけでねぇ。いや~、ええ芝やったわ。」と負け試合に球場に行っていたことを受け流し、たとえ最下位になろうとも、
「いや、これは6位入賞ですがな。」と言い、はぁ~、なんで阪神こんなに弱いんやろ・・と嘆く友がいれば、「仕方ないやろ! 阪神なんやから。」と理由にもなっていない理由で黙らせる。
これが正しい阪神ファンです。
というわけで、今年はもう終わった、とその試合を見たときに私は思ったわけです。
人間、大切なのは情熱。
指揮官である監督にその熱意をみられなかったいま、もう勝てる要素はなにもありません。
あとはストーブリーグだな~
まぁ、こんなことを言いながらもちゃっかり阪神グッズを片手に応援してるんですけどね・・
この歪んだファン心理。同じ阪神ファンの人ならわかってくれるはず・・
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