今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

ザ・ベストテン再放送(1984年5月24日放送回)

2021年06月20日 | TV番組レビュー
 
 CSのTBSチャンネルで見ました。当時私は大学3年。テレビは持ってたのですが、この時は見てたかどうか記憶なし。ただ、当然ながらこの時のベストテンの曲はみんな知ってました。

 今回のランキングは以下の通り。

1位 サザンウインド/中森明菜
2位 哀しくてジェラシー/チェッカーズ
3位 涙のリクエスト/チェッカーズ
4位 モニカ/吉川晃司
5位 君が、嘘を、ついた/オフコース
6位 ギザギザハートの子守唄/チェッカーズ
7位 気ままにREFLECTION/杏里
8位 愛情物語/原田知世
9位 稲妻パラダイス/堀ちえみ
10位 君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。/中原めいこ


 スタジオに来たのは、堀ちえみさん、杏里さん、チェッカーズ、明菜ちゃんで、中原めいこさんはどこかのスタジオから、吉川晃司さんはコンサート会場からの中継。他にスポットライトで、石川優子さんとチャゲさんがコンサート会場からの中継で出演。

 1位が明菜ちゃんですが、この曲はあんまり印象が無くて「ふ~む、凄く流行ってたんだ。」と思う程度。北ウイングとか十戒はすごくヒットしたというイメージなのですが。ところで「十戒」は、「じゅっかい」と入力しても変換されず。読みが「じっかい」なんですね。「じょおう」以来の衝撃です(?)。

 そしてなんといっても圧巻はチェッカーズの3曲ランクイン。当時も彼らの事は面白いと思って見てましたが、今あらためて見てもすごく楽しいです。「涙のリクエスト」の出だしは前の三人以外もコーラスに加わってて歌声が凄く厚いし、どの曲もボーカル三人がガンガン踊りながら歌ってて見ごたえ十分。「こりゃ売れるわ。」と思い出した。曲もいいし。

 ただ、のちの彼らを知ってるだけに「どこで道を間違うたんかのう…」と、仁義なき戦いの松方弘樹のようなことを思ってしまいますが、才能ある人たちのグループっていうのはいずれ別れる運命にあるのでしょうか。1位になった若者に「天狗になるな」ってのも無理な話だし、事務所的には映画とかバラエティとかやらせたくなるのでしょうし。レコードとコンサートとCMくらいだけでってのは、世間も本人達もすまなかったのかも。

 他では、初登場のキウイパパイヤマンゴがどこかでリハーサル中のスタジオからで、あんまり弾けた感じではなかったのが残念。ホーンセクションがスタジオの隅にいてほとんど映らなかったのですが、ドンペイさんはいなかったのではないかと。あの曲はステージかベストテンのスタジオで、トロピカルなセットで歌って貰ってこそ、と思いました。

 杏里さんの「気ままにREFLECTION」は知ってはいたのですが、それこそ「気ままにREFLECTION」の部分しか覚えてなかったのがわかりました。CMの効果は恐るべし。ただ、何のCMソングだったかは忘れました。

 実はこの回は特に期待してなかったのですが、とにかくチェッカーズの勢いがあってパフォーマンスも楽しくて、思ったより面白かったです。いいもの見せて貰いました。TBSチャンネルさんにはドンドン映像出して欲しいですね。

歯医者にてトーキングモジュレーターを連想しました

2021年06月19日 | ギターと楽器のこと
 本日半年ぶりの歯医者さんでした。「水を吸う管を入れるので噛んで下さい」と言われたのですが、これで連想したのがトーキングモジュレーター。

 トーキングモジュレーターとは、トーキングボックスとかトークボックスとも言われますが、Wikipediaによると「エレクトリックギターやシンセサイザー等の楽器の音を、アンプ内蔵のスピーカーではなく専用のスピーカーからビニールチューブなどを通して演奏者の口の中に導いて共鳴させ、ボーカル用マイクで音を拾う。」というもの。歯医者とはいえ、太めのビニールチューブを咥えるとこれを連想するのがギタリストの性です。

 ギターのエフェクターでは、クライベイビーとかワウワウとかいわれるベダルがあって、それを踏み踏みするとトーンコントロールを極端に上げ下げして人がしゃべる「ワウワウ」というような感じの音の効果が得られます。コードカッティングで使うと「チャコポコ」とか「ワカチコ」と表現される効果が得られますが、ギターソロではシカゴの「長い夜」に代表されるものもあります。ジミヘンとかジェフベックが有名なようですが、私はあまり知らないので…。

 実際には、アンプで鳴らした大音響をビニールチューブを通して口の中に入れ、それを口の動きでワウワウと操作したものをボーカルマイクで拾うものなので、やる方は結構大変だそうです。

 ギタリストの葛城哲哉さんがある雑誌で使用感を語ってましたが、「何時間もやってると頭がボーッとする」という感じだそうです。大音響を口の中でさく裂させるわけで、これをやり続けると発狂するとか歯が抜けるという話もあるようですが、葛城さんは「それをいうなら工事現場なんかで大声で話し続ける人も同じでは?」と言ってたのですが、私は経験がないのでわかりません。

 ちなみに私がこのトーキングモジュレーターを知ったのは、甲斐バンドの「そばかすの天使」。二回目の間奏がこの音なのですが、確かに普通のワウワウの音ではないし「歌詞カードにあったトーキングボックスってなんだろう?」と思ったわけです。

 それが「コッキーポップ」に出演して「そばかすの天使」を演奏した際に、マイクの前で大森さんが口をワウワウさせてたのを見て「あれか!」と思ったと。当時はインターネットもYouTubeもなかったので、田舎の中学生は情報を得る手段がなかったですし。

 なお、トーキングモジュレーターを実際にステージで見たのは、プリンセスプリンセスの中山加奈子さんが「逃げろ」という曲でやった時のこと。プリプリも確かあの曲だけですね。こういうのはたまにやると効果的なのであって、しょっちゅうやるものではないですし。

 甲斐バンドでは、田中一郎さんが「シークレットギグ」の「東京の冷たい壁にもたれて」のイントロでクライベイビーを使ってました。こういうクセの強いエフェクターは、ここぞという時に出すのが効果的ですね。

 トーキングモジュレーターは原理としては単純ではありますが、口の中で大音響で鳴らされるのも嫌ですし、そもそもそれをマイクで拾わないと意味がないので自宅ではやる機会もないし、私は遠慮します。チューブを咥えるのも、今のご時世では消毒が大変そうで機材の管理に手間がかかりますしね。

 ただし、「やる方は大変なんだよ~」というのは世間に周知したいです。今日の歯医者は全然痛くなかったので物足らなかったのですが、トーキングモジュレーターを連想して気をそらしたので平気だったのかもしれません。皆さんも是非どうぞ。

メール職人としてランクアップした気分>ファンキーフライデー

2021年06月18日 | ラジオ番組の話題
 
 当方ラジオ番組への投稿を趣味としております。昔であればハガキ職人、いまだとメール職人ということになりましょうか。それで、今回ついにFM NACK5「ファンキーフライデー」にてメールが採用されました。

 「ファンキーフライデー」は、小林克也さんがパーソナリティーを努める9時間の生放送で、1993年の開始から常に関東地方のラジオ聴取率1位争いに食い込んでいるという人気番組。私は毎週金曜日は運転中に聞いてますが、確かに面白いです。小林克也さんのおしゃべりがエネルギッシュであるとともに、とにかく投稿メールのレベルが高くて、克也さんも笑い転げて読めなくなってしまうこともしばしば。「ちょっと、誰か代わってくれよ」とか。

 私も何回か投稿したことがあったのですが、さすがに競争率が高く今回ようやく初採用。それも「交通川柳」のコーナーだったのですが、ここには毎週1000通くらいの投稿があるのだとか。1時間に2回くらいある交通情報の際に3作品ずつ紹介されるので、1回の放送で50通以上は採用されるとはいえ、それでも20倍くらいの競争率。

 採用されたのは先週の金曜だったのですが、この埼玉県民あこがれのサイン入りステッカーは翌日に届きました。仕事早いです。

 なお、「ファンキーフライデー」は原則ラジオネーム不可なので本名での投稿でしたが、私の苗字を見て「いいね、この名前」と言ってくれたのは嬉しかったです。実は結構珍しく全国的に親戚以外はほとんどいません。

 ここ1年くらいで私の投稿が採用されたのはTBSラジオ「たまむすび」「伊集院光とらじおと」、NHKラジオ「らじるラボ」などですが、さかのぼればつのだ☆ひろさん、太田裕美さん、濱田マリさん、djmappieこと松本ともこさん、近田春夫先生もちょくちょく読んでくれたので、そこにファンキーフライデーも加わったわけです。フッフッフ、皆さんも是非どうぞ。しかしファンフラは実際レベル高いです。次も狙いたいけど、なかなかネタが…。

著作権とか肖像権とかブログとか

2021年06月17日 | ブログ・インターネット
 gooのブログですが、「あなたのブログをgooブログのトップページに載せてみませんか?」という企画がありました。「あなたのオッパイ見せて下さい」的な雰囲気もありますが(なのか?)、トップページに掲載されればそれなりにアクセスも増えると思われ、「いつもより頑張って書いた自信作で応募してみませんか?」とかいう話。

 とはいえ、私の場合はブログは有料サービスを使っており広告を載せておらず、購読数が増えても一円の得にもならないのですが、見る人が増えれば個人的に宣伝したいことがあるときには効果があるかと思い応募してみようと思った次第。

 が、その条件が

・1枚以上の画像があること
・著作権侵害などの問題がないこと

でした。

 そこで「さて、どうすっか。」と困ったわけです。私のブログでアクセスの多い…すなわち通りすがりの人が気になると思ってるらしい記事は

さらに大麻について考えてみましょう
国語の時間 「益荒男」と「手弱女」
代用できるものを考えてみよう
本当は怖いプリンプリン物語

など。

 このうち大麻の話、益荒男と手弱女、代用できるものについての記事は画像無し。画像無しの場合は応募しても審査の対象にはならんと書いてあったので出すだけ無駄。プリンプリン物語も画像がなかったので無理やりソングブックのCDジャケットを掲載してみましたが、考えてみればCDジャケットの写真を撮影してのっけるのは著作権的に問題があるような気もします。

 それ以外でアクセスの多い記事は、大体テレビドラマのレビューなのですが、それも画像は無いかあってもテレビ画面を撮影したものなので、その辺の画像は著作権とか肖像権とかはアウトでしょう。

 それで考えてみると、著作権とか肖像権でまったく問題にならない画像でブログのネタになるというと、他人が映ってない風景写真とか、自分だけが映ってる画像、自分ちのペット、自分が作った料理、自分が書いた絵、などでしょうか。あとは車好きな人なら愛車とか、あるいバイクとか自転車とか。

 そういう事を考えるとなかなか難しいですね。とりあえず自分の身の回りのもので問題が無さそうな画像のブログで応募しましたが、ほぼ普通の日記なので自分では楽しめても採用されることはないでしょう。画像重視するならインスタグラムとかになるだろうから、ブログは文章だけでもいいですけどね。ということで、本日も画像無し。フンだ。

「超人バロム・1」初回見ました

2021年06月16日 | TV番組レビュー
 
 バロム1は漫画だったり特撮ドラマだったり、のちにアニメにもなったそうですが、今日見たのは1972年のドラマ版。東映チャンネルで録画しました。

 原作はさいとう・たかを先生の漫画ですが、このドラマのあらすじは「2人の少年が友情の力により超人バロム・1へ変身し、悪の化身ドルゲに立ち向かう。」というもの。1972年というと私は小3ですが、この番組は日テレ系。ネット局の無かった地域ですから、かなり遅れて放送されたのではないかと思います。平日の夕方放送してたのか、夏休みの午前中に放送してたのかは忘れましたが、もしかしたら年単位の遅れだったかもしれません。

 そんなですが、小学生の頃に見たときはそこそこ楽しんでたような記憶があります。それ以来再放送はまったく見る機会が無く、もしかすると48年ぶり? 再放送無かったということは、特に人気番組ではなかったのかもしれません。

 それで今回の感想ですが、結構面白かったです。格闘シーンはスピードあって迫力もあったし、あれを被って動き回る役者さんは大変だったことでしょう。大人になるとそういうところに目が行きますが、子供の頃も無意識にわかってたのでしょう。面白かった記憶のある番組は、大人になって見ると格闘シーンがどれもよいです。

 そして本日の見出し画像は悪の化身ドルゲですが、「ルロロロロロロロ。予感がします。」とか「ワシがドルゲじゃあ。知っトルケ~。」とかいうセリフは涙なくしては見られません。また、初回の怪人は「深海魚人オコゼルゲ」ですが、これは当然オコゼがモチーフ。「俺、オコゼルゲ。オコッテルゼ~。ワイルドだろ~。」とかいうセリフも泣かせますね。(本当か?)

 なお、各回のタイトルを見るとオコゼ以外にも魚介類が結構使われてます。タコゲルゲ、イカゲルゲ、ナマコゲルゲ、エビゲルゲなどなど。なんか美味しそう。

 ところで、主人公の同級生役で青少年のアイドル斉藤浩子さんが出てましたが、まだこの頃は完全に子役だったんですね。衣装は「ほぼ星明子」という感じで、顔を見たらすぐわかったのですが、何しろ私は成人女性にしか興味はないのでいくらスカートが短くても注目はせず…。

 ということで、今回も無料放送で初回を見せてくれた東映チャンネルさんには感謝します。二回目以降も気にはなりますが、それはまた次の機会に。ルロロロロロロロロ…。

仮面の忍者赤影が面白い件

2021年06月15日 | ドラマレビュー
 先日東映チャンネルの無料放送で「仮面の忍者赤影」を録画しました。無料放送なので二話分ですが、結構面白かったです。キャラクター設定がちゃんとしてるのでしょうけど、特撮ってのはCGバリバリじゃなくてもワクワクさせられる感じは出せるのだと思いました。子供だましとか言われようと。

 何より忍者ものはときめきますね。成人女性の大半は「忍者」と聞いただけで「抱かれたい」と思うそうで、一般男性のほとんどは「くノ一」と聞いただけで「モリッ」とくるという調査データが…残念ながら見た事はありません。

 しかし何しろ今回は二話分しか見てないので、そこは残念。第二話で白影さんが登場するところなんぞは「お~、かっこいい」と思いましたし、続きも見たかったり。








 …と、面白がってますが自分のブログで検索したところ、なんと5年前に時代劇専門チャンネルでこの赤影を放送してて、その時も録画しておまけにレビューまで書いてます。う~む、5年前の話とはいえまったく覚えてないとは。おまけに、その時は全部見たのか途中まで見たのかもわからず。もしや蟇法師の妖力で記憶を消されたのでしょうか。赤影さん、助けて~。

今期もWOWOWのドラマは絶好調

2021年06月14日 | ドラマレビュー
 今期のWOWOWのドラマを二つ見てます。まずは日曜夜に放送の「華麗なる一族」。ご存じ山崎豊子原作ですが、何回も映像化されており記憶に新しいところでは2007年にキムタク主演でドラマがありました。

 それが今回WOWOWでドラマ化され、半年くらい前から予告をやってました。そこに出てくるのが中井貴一だったわけで、その2007年版では北王子欣也がやってた役。「中井貴一が華麗かなあ。」とか思ってたのですが、始まってみるとこれもなかなか。

 実は好きな女優は一人も出ていないというドラマなのですが、陰謀ドロドロのあの話は原作がいいのでしょうね。個人的には2007年のドラマよりはちゃんとしてるような気も。(意見には個人差があります。)

 そして、土曜の夜には「さまよう刃」というのもやってます。これは東野圭吾による長編小説が原作ですが、2009年に寺尾聡主演で映画になってたとか。それは見た事ないというか、まったく知りませんでした。

 今回の主演は竹野内豊ですが、その映画版ではこの人が警視庁捜査一課の刑事役だったそうです。こちらは事件で娘を亡くした父親が、犯人への復讐を図るストーリーで、日本のドラマとしては珍しいかも。どう考えても楽しい話ではないですが、緊迫感のある演出で見ごたえはあります。

 が、この二つともこの土日は放送がお休みでした。連続ドラマをリアルタイムで見てる場合、いきなりお休みだとガックリくるんですよねえ。特に「さまよう刃」はクライマックスに差し掛かったところなのに。

 WOWOWさんにはもっとしっかりして貰わねば困るのですが、次のクールではもっと楽しいというか、お色気路線を期待します。頑張って下さい。ただし意見には個人差があります。←こればっか。

石川ひとみ緊急生配信トークイベント『 LIVE DVD「わたしの毎日」〜ちょっとだけお話しちゃいます〜 』

2021年06月13日 | 石川ひとみ



 石川ひとみさんの生配信トークイベントが、本日開催されました。YouTubeで配信されたわけですが、実は今日は大阪でのライブが予定されていた日。それが延期となったので、本来ライブの開始時間であった午後3時からトークイベントの開催となったもの。

 配信は、ご本人に加えてテイチクの前田さん、配偶者でプロデューサーでありバンドマスターでもあるギタリストの山田直毅さんの三人が出演。アクリル板を挟んで三人が並ぶ姿は、ちょっとNHKの「生さだ」の雰囲気もありました。

 トークの内容はDVDの歌唱シーンをちら見せしながら、選曲の理由、演奏の苦労談、好プレー珍プレー(?)など、DVD持ってる人はあらためて映像を注目したくなるものであり、持ってない人は買ってみたくなる話が満載だったと思います。

 実は大阪のライブが延期になったことで、もしかしてしんみりした内容になるかもと思い、「顔だけ見られればいいか」とあまり期待してなかったのですが、良い方向に予想が外れました。

 それで、今日の配信を見てて夢が膨らみました。それは、このDVDをテーマにまたトークイベントを開催して貰うことですが、内容は以下のようなもの。
・ラジオ番組風にファンからの感想を紹介する。
・事前にファンからDVDに関しての質問を集めてそれに答える。
・ひとみさん、直毅さんが選ぶ各メンバーのファインプレー集。

 質問については、私ならバンドのメンバーへもありとして、それぞれどの曲が好きかとか、次のライブでやってみたい曲とか、そういうのを聞いてみたいです。

 今YouTubeを見てみたら、今日の15時からの配信だったのに既に再生回数が7500回を超えてます。オリコンの週間ランキング7位に入ったDVDですが、これを機にさらに売れるといいですね。アーカイブで今後1週間ほど見られるようですので、リアルタイムで視聴できなかった方は是非どうぞ。そしてテイチクさんにはDVD第二弾の企画というか、次は観客も入ったコンサートの際に収録を検討していただければと思います。ここしばらく結構風が吹いてきてる気がするので、ファンでよかったとしみじみ思います。

またまたマイクの持ち手の話

2021年06月12日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 テレ朝の番組を見てたら、80年代アイドル特集として南野陽子さんが出てました。それで、アイドルを研究している方が色々都市伝説について質問してたのですが、その一つが振付の件。

 要するに、派手な動きが無くて右手だけの振りなのは、車の後部座席の左側で練習してたからではないかという話。これについて本人に確認したところ「本当」とのことでした。左側の座席に座ってるので右手しか動かせなかったからということもありますが、そもそも南野さんはマイクを左手で持つのだそうです。

 私はマイクの持ち手研究をしているものでありますが、本格的なシンガーで振りを意識するより歌に集中する人は利き手でマイクを持つという印象があります。マイクは自分の声を届ける機材というか楽器の一つであるという考えからいうと、思うままに動かせる利き手で持つのが普通であるとも思えるわけです。

 ただ、振りの激しい人の場合は利き手でない方で振りをせねばならないということなので、そこは問題ですね。南野さんの場合は左利きのようなので、マイクの持ち手が左というのは頷けるのですが、そもそも歌が…。(以下自粛)

 我が家にも左利きが一人おりますが、聞き取り調査をしたところ、箸は左、文字を書くのも左、ハサミと包丁は右、書道は右、だそうです。ただ、箸を使うのも文字を書くのも右でもできないことはないとか。それを考えると、左利きの人というのは生まれついてかなりストレスを抱えているのではなかろうかと思ったり。

 そういう意味で、マイクの持ち手研究会としては、そもそも対象の歌手の利き手がどちらかというのを考慮せねばなりませんね。私は右利きですが、ステージではどちらの手でマイクを持つかというと、実は人前ではハンドマイクで歌ったことがありません。いつもギターを持ってますので…。

 と、色々書いてますが、南野陽子さんのことは歌手としてはまったく興味がなかったりします。ファンは多いのでしょうが、人の好みは様々ですので。スケバン刑事は初代の斉藤由貴さんしか認めません。笑いたければ笑うがいいさ、ワッハッハ。


録音ラジオサーバーその後

2021年06月11日 | ラジオ番組の話題
 先月から導入した録音ラジオサーバーですが、今のところ活躍してます。radikoプレミアムでは聞けない番組を、事前にタイマー録音をセットして聞くのが一番効果的だと思ってるのですが、役に立つのはラジオ深夜便。

 NHKの「ラジオ深夜便」は、午前2時台が「ロマンティックコンサート」、午前3時台が「にっぽんの歌こころの歌」という音楽コーナーになってます。オンエアリストは事前には公開されないので、毎日タイマー録音しておいて番組サイトで曲目リストが公開されてから、あらためて聞くという方法。

 が、よくよく見ると1ヶ月分の番組表でどういう特集なのかは公開されてますね。私の場合、クラシックとか演歌系は聞かないので、曲目はわからないにしても誰の特集だとかがわかれば、聞きたい日だけタイマー設定することにしました。

 録音ラジオサーバーも、番組表で設定してるのに録音開始は数分遅れるし、終わりもやけに早かったりして大事な番組には使えません。1分くらいならいいのですが、まだ曲がかかってるのにいきなり録音が終わったりするので、5分くらい早めに終わったりすることがあるかも。原因はわかりません。

 あとは、今まではラジオ深夜便録音のために毎日タイマーをセットしてたので、バックグラウンドで動作してる時間も長くちょっとバッテリーの持ちに影響もしてたような。

 とはいえ、新しいラジオの聞き方という感じもしますので、今後も活用します。ちなみに今月の特集で気になるのは、「ジャパニーズ・ロック Char 作品集」「作家でつづる流行歌 都倉俊一作品集」「ビンテージ・ロック ジェフ・ベック作品集」「作家でつづる流行歌 北山修作品集」「作家でつづる流行歌 康珍化作品集」「思い出の流行歌」「タイトル"名前"の歌アラカルト」などなど。

 もしタイマーのセットを忘れるようなら、また毎晩録音に切り替えるだけです。色々使いこなしたいと思う次第。