NHKのBS時代劇で「鳴門秘帖」をやってます。そもそも「鳴門秘帖」とは吉川英治先生の長編小説ですが、Wikiによると「謎に囲まれた阿波に潜入しようとする青年隠密と、それを阻もうとする阿波藩士の戦いに、青年隠密を恋い慕う女性の恋情を組み入れたもの」だそうです。
ちょくちょくドラマにもなってて、私が記憶しているのは1977年の田村正和版。とはいえ当時私は見てなくて、兄が「面白い」と騒いでたような。他のキャストは三林京子、原田美枝子、森本レオ、高松英郎、角野卓造、語りは古今亭志ん朝師匠というからなかなか香ばしいですね。
この物語はその設定が面白そうなので、どういう話かちゃんと読もうと何年か前に原作を買ってきたのですが、どうも文体というかその辺が馴染めなくて文庫の1巻の途中で挫折した経験あり。
今回のドラマはどうかというと、初回を録画し忘れて2回目を見たのですが、開始5分で脱落。「マトリックスやってんじゃねーよ!」と怒ってしまったので。まったく評判を聞かないのですが、受けてるのでしょうか。
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うちの親父が酔っ払いながら羨ましそうに見ていたのを思い出します。
家庭を大事にするサラリーマン(中間管理職)のイメージ。
しかし、昭和30年代の日活映画を見ると、背が高くて暴力的で嫌な奴。
そういうイメージです。
高校時代に先生を投げ飛ばしたなんてエピソードを聞いた事がありますが、真偽の程は確かではありません