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1000万円って本当?と思ったら>プロレス激闘の記録

2020年10月01日 | TV番組レビュー
 

 CSの日テレジータスで、「プロレス激闘の記録 ジャイアント馬場&豪華外国人」というのを見つけて録画しました。当方「豪華」という言葉に弱いのですが、マスカラスが見たいなあと。

 早速見たところ、1試合目は意表を突いて「ジャンボ鶴田試練の十番勝負 第二戦」。しかも相手はラッシャー木村。豪華外国人はどこへ??? そしてこの試合は、全日本プロレス対国際プロレスの対抗戦の様相も呈してました。

 これが行われたのは1976年3月。ジャンボ鶴田は25歳、ラッシャー木村は33歳で、どちらも若い! 試合は60分三本勝負で、開始前にはリングに花束嬢が10人くらい並んだという豪華さ。

 そして、もっと驚いたのは試合の賞金。アナウンサーによると、「この試合の勝者には東京スポーツ新聞社より賞金1000万円が贈られます。」ですと。これが読売新聞なら驚かないかもしれませんが、東京スポーツがタイトルマッチでも無い日本人同士の試合に気前よく1000万円出すというのが驚き。「あそこ、そんなに儲かってたっけ?」と。

 果たして試合は、1本目は木村が先取、2本目は鶴田が取り返して、決勝の3本目は鶴田がジャーマンスープレックスホールドで押さえこんだと思いきや、鶴田の肩も着いていたということでダブルフォール。結果として引き分け。

 この結末は見事であります。真の勝者は東京スポーツ新聞社と言えるでしょう。ちなみにこの試合は1976年プロレス大賞年間最高試合だそうです。ま、確かに面白かったけど。

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