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もし読書感想文を書くとすれば

2024年08月24日 | 日記・雑記・ただの戯言

 ここ2ヶ月くらいで読んだ本、今読んでる本、読もうとして買った本などがこちら。当方中学生ではなく、しがない一般男性ですので夏休みの宿題の読書感想文に悩まされることはありませんが「もしこれらで読書感想文を書くとすれば?」と考えるとちょっと楽しいです。

 この中で物語なのは「百年の孤独」「こころ」「白昼の死角」、エッセイが「荒馬のように」「稲妻日記」「稲妻日記Part2」、ノンフィクションが「嵐の季節」「バッタを倒すぜアフリカで」「戦う石橋湛山」「珈琲の世界史」「紋切型社会」など。

 自分が中学生だったとして、提出して先生にウケそうなのは「百年の孤独」「こころ」などでしょうか。感想文の内容うんぬんより「百年の孤独を読んだのか?」というのが注目を浴びそうです。

 「こころ」は中学の国語の先生なら必須でしょうから、ちゃんと読まずに適当なことを書くとすぐばれそうなので避けた方がいいかも。

 なお、読書感想文については「感想ですから『つまらない』『傑作ぅ』といった言葉を一言だけ書いておけば十分です。『どこがだめかを書け』と言われたら、『それだと、論評、解説になります。感想文と言いながら、違うものを要求するのは、課題として不適切です。』と返せばよい」と言ったのは、かの高千穂遥。さすがです。

 とはいえ、中学生の頃に「上から目線で論評してやろう」と面白がって書いてれば、読書感想文も苦痛ではなく楽しめたかもしれませんね。まあ、当時は文章を書くよりは本を一冊読むのが一番の苦痛だったのは間違いないです。

 中学生でも苦痛でないといえば、宇能鴻一郎の「好色姫栗毛」とかでしょうけど、さすがにそれで感想文書く度胸はありませんでした。って、この本もタイトルだけ見たけど読んだことないし。