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オードリーのウジウジっぷりが見事で

2024年08月21日 | ドラマレビュー

 「オードリー」は2000年度後期の朝ドラで現在BSでアンコール放送中。世間の話題にはほとんどなりませんが、CATVの録画予約数データによると実際は結構見てる人がいるようです。ヒロインは岡本綾で、この人は既に引退しています。

 4月から始まったのでもう終盤にさしかかってますが、とにかく登場人物がみんなウジウジしててたまりません。舞台は京都で映画製作に関わる人たちが中心なのですが、現状は以下のような感じ。


美月(岡本綾):女優をやめ老舗旅館を引き継いだが映画界に戻りたくてウジウジ。
滝乃(大竹しのぶ):旅館の女将をやめジュリーと結婚したが女将に戻りたくてウジウジ。
愛子(賀来千香子):死んだ夫と滝乃が関係があったのではないかと疑いウジウジ。
杉本(堺雅人):映画監督だったが現在は仕方なくテレビドラマの監督やりながらウジウジ。
錠島(長嶋一茂):大部屋俳優から一時主役を張ったが「自分には運がない」と自虐でウジウジ。
晋八(仁科貴):役者として芽が出ず殺陣師になったが現在は旅館で働きながら映画にも美月にも未練があってウジウジ。
トラ(菊池隆則):大部屋俳優から香港に渡りカンフーの国際スターになったがチャンバラ映画に戻りたくてウジウジ。


 これでもごく一部ですが、とにかくみんな映画への情熱はあるものの、今や会社は一応存続しているだけでオープンセットもない状態。いざ撮影しようとか作品作ろうっても無理なのにとにかく関わっていたいというだけでウジウジしてる姿は私には理解できませんが、多分映画への情熱が強い人だけがわかる世界なのでしょう。

 ということで、映画好きなら楽しめるかもしれない朝ドラだった様子。一応続けて見てますけど、全然楽しくないです。オードリーもそうだけど、大竹しのぶが面倒くさい…。せめてお色気シーンがあれば。←朝ドラなので無理