「チェ・ゲバラ伝」を読んだ影響でマルクスとか資本論に興味を持った次第。当方、一応は経済学部出身なので、大学の授業である先生が黒板に数式のようなものをスラスラっと書いて「マルクスの理論が誤っているのはこれで証明できるわけですが」と言ってた記憶がありますが、それがどんなものなのかは忘れました(笑)
なので今日は大きめの書店に行ってマルクス及び資本論関係の書籍を探しました。「資本論」そのものなら岩波文庫の全7巻が手っ取り早いのですが、そんなもの丸ごと買っても絶対読めないし、今回は新書とか教養文庫系のお手軽なものがないかと。
まぁ私の頭脳からすると「1分でわかるマルクス」とか「バカボンのパパと読む資本論」とか「愛しさと切なさと共産党宣言と」とかいうレベルが丁度良いのですが(そんなのあるか?)、さすがに「マンガ図解 資本論」というのを見つけても買えませんでした。さすがにプライドが…。
で、最近近所の書店に行っても全然欲しいと思う本がなかったのが、今日行ったところは品揃えが豊富で、あちこちで目が止まり「あ、これも欲しい。これも…」とか思ってるうちにたちまち候補が5冊くらいになってしまい、しかもマルクスとは全然関係なし。結局「幕末」「維新」「勝と西郷」「会津落城」とかいう文字を見ると手にとってしまうという幕末オタクの悲しい性なのでした。
が、今日は買うのは1冊だけにしようと思い、「読んでみたいしこれなら絶対読む」と思って買ったのが「ザ・タイガース 世界はボクらを待っていた」(集英社新書)。おっかしいなぁ、マルクスの本買うはずだったのに…。
なお、ピケティの「21世紀の資本」という本の現物を初めて見ましたが5500円もするんですね。あんなごっつい本みんな読んだの?