ＴＢＳの金曜ドラマ枠で１１日が初回でした。種類としては「復讐サスペンス」だそうで、原作無しのオリジナルドラマだそうです。どっちかというと、コミックが原作と言われても信じるような感じですが。
ストーリーは、ヒロインが父親の仇である悪徳医師達に復讐すべく自らも医者になって病院に潜入し鉄槌を下すというもの。番組サイトでは「痛快でスタイリッシュなサスペンス」となっています。
最初に設定だけ見て、さらに主演が上野樹里と聞いて凄く期待したのですが、これまた想像してたのとは相当違いました。念のためにいうと痛快でもスタイリッシュでもありません。最初チラリと見て「こらあかんわ…」と思ったのですが、ちゃんと最初からじっくり見てみると楽しめることは楽しめます。
これを見るにあたってはまともな医療サスペンスを期待してはダメで、例えばウルトラマンとか仮面ライダーを見る感じで見ましょう。（いえ別に「怪傑ズバット」でもいいんですが） あるいは遠山の金さんとか暴れん坊将軍でも。秘訣としては「んなアホな」と言わないことで、「暗闇仕留人」を見て「肋骨あるのに素手で心臓つかめるかいな」と言っちゃダメというのに共通します。（なのか？）
まぁ「あんだけのキャスト揃えてこれかい！」という気がせんでもないですが、一番いいのは上野樹里が凄く綺麗になってることですね。当方「スウィングガールズ」以来ごひいきにしてますので、彼女を見るためだけに毎週見ます。一応まともなことを言うと、オダギリジョーが今後どういう風に絡んでくるかで盛り上がるかそうでないかが決まります。ま、どっちにしても万人向けではないですな。怖いもの見たさの人はどうぞ。