今日のひとネタ

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キャンディーズと私 その2

2013年09月02日 | キャンディーズ・伊藤蘭

 40年と1日経ちました(笑) 昨日の続きをちょっと。別に私はアイドルなら誰でもいいわけではなく、3人組なら誰か一人くらいは好みのタイプがいるだろうからと許すわけでもなく、そこそこ可愛くて歌も上手ければファンになるわけではありません。あの3人が集まって作り出す世界が好きだったわけです。ユニゾンで歌った時に声が混じり合ってそれこそ三位一体のなんともいえない三人としての個性(?)が作り出されるのがいいわけです。そういう意味でキャンディーズのどこが好きだったかというと歌が一番でしたね。もちろん持って生まれたキャラだけじゃなく、3人でグループ続けるためにそれぞれの物凄い努力があったのでしょう。その辺舞台裏の苦労を感じさせないあたりも魅力かと。


 キャンディーズと同世代での3人組というとほとんど記憶にないのですが、解散後にはトライアングル、フィーバー、ラブウインクス、チェリーズ、ジョリーこいさんず、GALなどゾロゾロといました。私にとってはどれも代わりにならなかったというか、そもそも代わりは求めてなかったようにも思います。


 昨日は車を運転しながらキャンディーズの曲をあれこれ聞いたのですが、シングル曲ではやはり「春一番」のあの出だしの歌声、アルバム曲だと「オムレツを作りましょう」「気軽な旅」「銀河系まで飛んでいけ」なんかがすごく「らしい」曲だと思います。


 それにしてもキャンディーズのオリジナルアルバムを今は買うことができないのが残念でなりません。ネット配信もされてませんし。一時はCD選書で売られていたあれらのCDが今は中古市場で高値で取引されています。あの歌声を聞きたいというファンの一途な思いを妨害するのは誰ですか? なぜこんなことになっているのですか? 幻でもなんでもない音源が素人の手の届かないところにあると思うと本当に腹立たしい限りです。なんとかなりませんでしょうか。