バタヤンと言えば田端義夫さんですが昨日の書き込みのコメントで思い出しました。かなり前のギターマガジンのインタビューで見ましたが、バタヤンのギターはナショナルというメーカーの製品で1954年に新品で購入したのだとか。いろんなサイトで調べると、元々2ピックアップだったのを「フロントはほとんど使わないから」ということでリアのみにしてあって、ボリュームなどのつまみも減らしてあるとか。あとはブリッジを交換したりテールピースも替えてあったりと、結構改造しまくりのようです。
その時のインタビューによるとチューニングも自分でやってて、オクターブ調整も自分でやってるんですと。まさにギターと一体化してるような感じですね。使い込んだギターというと、鮎川誠さんのレスポールカスタムとかロリーギャラガーの塗装ハゲハゲのストラトとかクラプトンのネックに焼け焦げのあるブラッキーとかいろいろありますが、バタヤンのあれもかなりいけてます。長年持ってるので抱き心地がいいんですと。最近さすがにテレビではなかなか見られないのが残念ですよね。