今日のひとネタ

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私は私をチェックする

2010年07月15日 | ギターと楽器のこと

 チェチェチェ チェッ~クポイント…という曲を、2週間ほど前に「歌のトップテン」の再放送で見ました。だからどうだというわけじゃないですが、今回私がチェックするのは自分の演奏。

 ライブハウスで演奏した際には、ステージ上で聞こえてる音と客席で聞いてる音が全然違うわけで、その辺はあとでチェックせねばなりません。プロのミュージシャンが専属のPAさんにやってもらうなら毎回安心してできるでしょうが、我々アマチュアミュージシャンの場合はほとんど初対面のスタッフにやってもらうわけで、「どうかなぁ」というのが不安なわけです。

 あとで聞くにはいろんな方法があって、私の場合はいつも会場内にレコーダーを置いて録音してるのでそれで一応聞くことはできますが、リズムギターの音なんて大体埋もれちゃってるし、会場のざわめきも混ざってるので細かくチェックはできません。

 で、ライブハウスではお店に頼むとPAさんがとった音を録音してくれたりします。今回はそれを貰ってチェックしたわけですが、まぁなかなかいい音でした(笑) 使ったアンプが会場と対バンの都合でフェンダーツインで、ライブで使うのは初めてでしたがなかなか良かったですね。

 実は演奏中はよく音が聞こえなかったのと、なんとか聞こえてくる音がやたらとシャリシャリしてたので「フェンダーなんてこんなもんか」と思ってたのですが、実際は切れがあるのにコクがある音だったと自己満足。

 バンドでは生音のでかい楽器(ドラム、管楽器)と、生音のない楽器(キーボード)、生音のそんなに大きくない楽器(パーカッション)があって、あとはエレキギターやベースなどのアンプを使う電気楽器があって、ヴォーカルもありと。

 その辺のバランスをとりながら客席全体にうまく演奏を聞かせなきゃいかんので、PAの人も大変だと。特に今回うちのバンドは8人が全員最低1曲ずつは歌うという企画だったので、リハの段階からかなり苦労をかけてたのですがなかなか頑張ってもらいました。

 自分の反省点としては、リハの前にギターソロの音がでかすぎてハウったのでゲインを絞ったところ、本番ではちょっと小さすぎたかなぁというところ。ソロがないとフラストレーションがたまるギタリストも多いようですが、私は歌と踊りで忙しいので別にソロはなくてもいいです。その方が音量調整しやすいから楽なんですが。それか、いっそのことエアギターがいいかしらん。

 ま、なんにしても次は頑張ります。学習効果は発揮したいと思う次第です。それにしても、PA卓でとった音はヴォーカルがそのまんま聞こえすぎて強烈です。今回は歌う曲が少なかったのですが、ちょっと出家したいような気も…。