今日のひとネタ

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夢のシッポ

2005年01月25日 | 日記・雑記・ただの戯言
 中島らものエッセイを読んでいたら「夢のシッポ」という言葉が出てきました。いい夢を見てる最中に目覚めたとき、夢のシッポを捕まえられればまた続きが見られるとか。要するに、細かいシチュエーションは覚えてなくても最後にどんな感じだったかの記憶が残ればいいわけです。

 夕べの私がそういう状況でした。夢の詳細は忘れましたが、なんだかほのぼのと楽しい感じで、多分私の実家(現在両親が住んでいる家じゃなくて生まれ育った昔の家)の茶の間で子供の頃のアルバムを見ていて、なんだか楽しくてニヤニヤしてるのだけれど、丁度通りかかった兄に「ばんばひろふみと平山三紀が離婚したらしいね」と語りかけている、というもの。

 これのどこが楽しいのかはよくわかりませんが、一応目覚めたときに夢の中で座ってた場所だけは覚えてて、そのまま同じ感じの夢を見られました。今朝も明け方に目覚めてしまったのですが、仕事の都合で今早く出かける予定にしており目覚し時計を5時50分にセットしてたので、「あ、寝坊しなくてラッキー」と思ったものの目覚めた時間は4時台だった様子。それ以後熟睡できずになんか損した感じ。

 夕べは比較的暖かかったので、割と良い夢が見られたのかもしれません。寒いと妙な夢を見ますものね。ただ、暖かくしても私の場合は電気敷毛布を使うと必ず悪夢を見るということになってます。なので現在は使ってません。


 最近離婚で話題になってるバンバンですが、テレビで見るときゃほとんど「いちご白書をもう一度」か「Sachiko」しか歌わないような。私はベストアルバムを1枚だけ持ってて結構好きな曲はあります。「永すぎた春」って曲は特にライブでのギターがかっこ良くて、昔「ニューミュージックスペシャル」という番組に出たときはバンバンのバックにリンドンがいて、間奏は今井氏と田中一郎のツインリードだったため熱い演奏でした。

 あとは「人生坂」とか「灯ともし時」とかも好きです。(歌は上手くないんですけどね) グループとしてのバンバンのラストシングルは「青春のラストページ」という曲で、これも好きな曲です。英語では「You're my last page of my life」なんていう口説き文句があるそうですが、この曲は恋人との別れの際にそっと自分の心の中でその言葉を呟くという展開。ま、この言葉を日本語に訳せば「お前が俺には最後のお~んなぁ~」という事になるでしょうから、結局演歌なんですけどね。(本当か?) なお、この曲の最後は「オブ マ~イ ラ~イフ」なのですが、ラジオで聞くと「おマ~ラ~」と聞こえて雰囲気台無しでした。

 ちなみに、バンバンといえば解散が決まってからのラストコンサートツアーがやたらと長くて、最近の例ではアントニオ猪木引退カウントダウンに近いものがありました。ただ、猪木のカウントダウンは「10、9、8、7、6、5…6、7、8…あれっ?」という感じで最後はどうなったか覚えてませんが。ま、そういう意味で人間引き際が大事だということで今日はここまで。(と無理やり終わる)