今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

デジタルドラムに初挑戦

2000年11月16日 | ギターと楽器のこと
 練習の一環として、会社の隣のイシバシ楽器に行きました。そこには試奏用の物が2種類。ローランドと、ヤマハ製。ローランドは20万以上するので、万一気に入ってしまった場合、大変な出費となるため、ヤマハの方を叩いてみました。感想としては、まったくダメ! 腕が下手なのはおいといて、セッティングがいい加減で、短時間でちゃんと試奏できるような代物ではありません。

 まず、スネア用のパッドと、タム用のパッドの高さが違いすぎて、まともに叩けない。なおかつ、フロアタムの音色がカウベルになってたので、スネアから順番に回して「タカタカ、ダカダカ、ドコドコ、ポコッ…」となって、いっぺんに気合が抜けてしまいました。この辺は、ちゃんとセットすればいいのですが、あらかじめお店でちゃんとやってもらわないと、そもそも使い方がわからないし。

さらに、ハイハット用のペダルが壊れてるらしくグラグラしてて、閉じるときはまるで車のクラッチを踏むように最後までキッチリ踏まないとだめだし、開くときは完全に足を離さなければ反応しないって事で、8ビートで一回だけ開くなんてのには対応しない。おまけに、キックの方は床がすべりすぎて、ちょっと踏むとすぐにずれちゃうから、続けて踏んでられません。パッドを叩いた感触も硬かったし、的が小さくてすぐクロススティックしちゃうし…。なにより、タムに角度がついてないので叩きにくいったらありゃしない。所詮、初心者の練習用じゃなくて、「もともとちゃんと叩ける人のおもちゃ」ですね。ギターで言うと、ZO-3とかミニギターみたいな感じで。ということで、これからも私の練習台は電話帳です。




※この記事は、当時@niftyのホームページサービス「@homepage」上で開設した「太陽別館・午前零時の旋律/今日のひとネタ」に掲載した記事をgooブログに転載したものです。記事を書いた当時はまだgooブログサービスが存在していませんでしたが、「@homepage」が廃止となったため、過去の記事の保存の目的で行ったものです。その辺の事情はご了承いただいた上でご覧いただければ幸いです。