2024/09/06 読売新聞オンライン
ジブリパーク(長久手市)が11月に開園2周年を迎えることを記念し、県は5日、記念イベント「秋のどんどこ祭り」を実施すると発表した。11月の1か月間を開園月間として、ジブリパークのある愛・地球博記念公園内で、ジブリの作品世界を楽しめる様々な催しを行う。
2日には、今年で3回目となる野外上映会とコンサートを実施。今年3月に開園した新エリア「魔女の谷」にちなみ「アーヤと魔女」「ハウルの動く城」を上映するほか、作品中の楽曲演奏がある。
また、2~4日と15~17日には、専用のイヤホンを装着して公園内を散策すると、目の前の光景に連動した音楽が流れる。事前申込制で、イヤホンを貸し出す。
そのほか、ジブリ作品の美術監督から絵の描き方を学べる体験会や、「もののけの里」で鉄砲隊による火縄銃の実演なども期間中に予定されている。
この日の記者会見で、大村秀章知事は「チケットを持っていない人でも楽しめるイベントが盛りだくさんなので、家族や友人と遊びに来てほしい」と話した。
イベントの詳細は今後、ジブリパークや愛・地球博記念公園の公式ウェブサイトで発表する。問い合わせはジブリパーク(0570・089・154)。