（台北中央社）クリスマスまで残り1カ⽉余り。北部・新北市で13⽇夜、クリスマスイベント「2020新北市クリスマスランド」（新北歓楽耶誕城）が⼀⾜早く開幕した。今年で10回⽬を迎えたこともあり、開催時間や会場の規模、インスタレーションの数など、いずれも過去最⼤となっている。
この⽇はライトアップのほか、市庁舎の外壁を利⽤したプロジェクションマッピングも実施。童話の世界を体験してもらおうと、投影された映像には⽶娯楽⼤⼿ウォルト・ディズニーのキャラクターが相次いで登場した。あいにくのお天気だったにもかかわらず、会場周辺は⾒物客でごった返した。
イベントに初めて参加した会社員の⼥性は「台北ランタンフェスティバルより素晴らしかった」とプロジェクションマッピングを絶賛。⼀⽅で同市の侯友宜市⻑は、新型コロナウイルスが猛威を振るう中、イベントを楽しむと同時に防疫措置をしっかり講じるよう注意を促した。侯市⻑によれば、昨年のイベントは延べ600万⼈を動員した。
イルミネーション点灯式にはアイドルグループ「乃⽊坂46」の松村沙友理と⾼⼭⼀実が登場し式典に華を添えた。
