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(台北中央社)台湾最大級の旅行博「台北国際トラベルフェア」(台北国際旅展、ITF)が2日、4日間の日程を終えた。新型コロナウイルスの感染拡大で海外旅行が困難になっており、来場者数は大幅に落ち込んだものの、国内観光が人気を集め、ホテルは複数社で売り上げが伸びた。
シルクスホテルグループ(晶華国際酒店集団)は2日午後5時までで、会場やインターネットなどでの売り上げが合計1億3000万台湾元(約4億7600万円)に達し、前年比35%余り増となった。高級ホテル「シェラトングランド台北ホテル」などを傘下に持つマイ・ハンブル・ハウス・グループも同日午後4時時点で1億5000万元(約5億4900万円)を突破し、前年比7%増だという。
レオフー・ツーリズム・グループ(六福旅遊集団)は、ネットでの販売を6日まで続ける方針で、これまでの売り上げと合わせて4200万元(約1億5400万円)の売り上げを見込んでおり、前年比18%増となる見通しだという。