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醍醐寺、復興の紅葉ライトアップ 台風で樹木被害

2018年11月26日 | 京都の寺社

色づいた木々がライトアップされた境内(25日、京都市伏見区・醍醐寺)



台風で大きな被害を受けた醍醐寺(京都市伏見区)で、夜間拝観が行われている。復興した境内で3連休最終日の25日には京都観光の締めくくりとして訪れた参拝客らが、浮き上がるように照らし出された紅葉に見入っていた。夜間拝観は12月2日まで。

 醍醐寺は9月の台風21号で建物被害は軽微だったが、境内の約2千本のスギやマツが倒れた。下醍醐は10月6日から拝観受け入れを全面再開したものの、五大堂などがある上醍醐は現在も入山禁止が続き、再開時期は未定となっている。

 夜間拝観で公開されている下醍醐の観音堂と弁天堂前の池、林泉では、周囲を取り巻く赤や緑のモミジが穏やかな水面に映り、参拝客らがスマートフォンなどで撮影していた。醍醐寺参拝は2回目という東京都新宿区の会社員、古閑里枝さん(42)は「清水寺や嵐山を回り、最後に醍醐寺に来ました。また来たいです」と話していた。

【 2018年11月25日 京都新聞】

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イノシシの巨大絵馬飾る 松尾大社

2018年11月26日 | 京都の寺社



来年の干支(えと)イノシシの巨大絵馬が24日、西京区の松尾大社に飾られた。七五三参りの家族が次々に並び、笑顔で記念撮影していた。展示は来年1月末まで。

 高さ3・2メートル、幅5・5メートルで重さは90キロに及ぶ。北区で暮らした木版画家の井堂(いどう)雅夫さん(2年前に死去)の原画を使った。巨大絵馬は1983年のイノシシから始まり、井堂さんは2013年のヘビから原画を担当。生前に24年の辰(たつ)までの干支一巡を描き終えており、来年以降も井堂さんの絵が使われる。

 禰宜(ねぎ)の竹内直道さん(62)は「イノシシのようにまっすぐ進んでほしいという願いを込めた」と話す。娘2人の七五三で訪れたパートの榎木谷朝香(えのきやあさか)さん(28)=右京区=は「こんなに大きいのは初めて見た。シンプルで色づかいがいい」。小学校1年で長女の歩さん(7)は「楽しそうな絵やね」と笑顔だった。

2018年11月26日朝日新聞

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