半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

花見も近し

2014年03月16日 | 素敵な空間・イベント
陽気が良くなり、河津桜も既に咲いて葉っぱも出てきています。

ソメイヨシノなど他の木々も、その芽を大きく膨らませています。

花見の季節ももうすぐです。

毎年恒例の寺田本家さんの香取を買い込もうっと

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わが子をおぶって

2014年03月14日 | 素敵な家族・子供との時間
先日の話。

年中さんのわが子と一緒に歩いて幼稚園から帰っていたのですが、はしゃぎ過ぎて途中で疲れて「もう歩けない~」となりました

まあよくあることですが、ちょっと風邪っぽかったこともあり、久々におんぶしてあげることにしました。

たまに抱っこはしますが、ちょっとした距離をおんぶして歩くのは何だかとても久しぶりと言うか懐かしい感じ。

私もちょっと幸せな気分

そんな中、子供がふと言ったのが「あ~あ~、大人になりたくないな~」ということ。


「何で?」と聞くと「だって、大人になったら、パパやママやおばあちゃん、みんな死んじゃうでしょ?そうしたら寂しいから嫌だな~」と。


あ~、そうなんだ。

子供なりにもう大好きなお父さん、お母さん、おばあちゃん達がいなくなってしまうことを寂しく思う気持ちを持てるんだ。

普段から人は天国からやってきて、天国に帰っていく、なんていうお話を素直に受け止めて、こういった創造力を働かすようになったんだ。

と、とても新鮮で、また何か不思議な気持ちになりました。


その後、大人になったら奥さんができて、子供がうまれて、またお兄ちゃんの家族も出来て、今よりももっとたくさんの家族が出来て、パパやママはおじいちゃん、おばあちゃんになって、みんなで楽しく暮らせるよ、と話してあげました。


ちょっと切なく、ちょっと寂しく、そして温かい気分になった時間でした。

おんぶって、たまにはいいですね

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セカンドスクール、考え中

2014年03月13日 | 自分の時間
私が今、一番考えているのが「セカンド・スクール」です。

学校の補完となるような、寺子屋のような第二の学びの場をどういったものにするか?


年始は「学習支援サークル」をやろうか、と考えていました。

私は、本来は学校の勉強が出来なくても他に子ども達の中にある天性のものを見つけて伸ばせるなら、それでよい、という考えを持っています。
しかし、色んな人の話を聞くにつけ、今の時代は私の子供時代とは環境が変わり、子ども達の中でも勉強の出来不出来の差が広がっていると聞きます。

そういった状況で、一番の問題は「評価をされ、出来ないという劣等感をすりこまれ続けること」だと思っていて、そのためには、まずは「学習支援の場」というのもありかな、と思っていました。

私塾よりもうちょっとフランクに色々学べる場を最初に一歩としたらどうだろう?と。

ただ、先週、小さな集まりを催したのですが、そのお母さん達の反応を見て「やっぱり、学校の勉強に拘束されている子ども達に、さらに学習のために時間をとるのは本質ではないな」と思いました。

もっとゆるめる場を、もっと子ども達にとって今後に繋がることを学べる場の方がよいな、と。

というのも、今のお母さんは、多くがやっぱり「自分の子供にも勉強が出来るようになってもらいたい」と思っているから。

それは子供が求めればいいけど、それだけが全てではないのにその土俵で親子が一所懸命になることに更に拍車をかけ、時間を割くのは、本質じゃないな、と思ったのです。

例えば、私にとっては「放課後子供教室」や「学童」のように、座学とは違った場を考える方が私の役割なのではないか、と。


理想は、サティシュ・クマールさんの「スモールスクール」で、先生も生徒もランチを作り、掃除をし、散歩をし、学習もするといった「生活から学ぶ」「全体を学ぶ」といったスクールが良いと思っています。

ただ、そこにいきつくまでは何年もかかるので、まず初めの形をどうするか、模索中です。


そんな中、今日、ある方の話を聞いて「やっぱり」と思ったのが、現在の学校・家庭・地域の問題で、一番大切なのは「信頼関係」なんだろうな、と。


以前、五体不満足で有名な乙武さんも、学校の先生時代の経験談から、一番大切なのは「親御さんと先生との信頼関係」と言っていました。


今は、社会に色々な問題があって、その社会の問題を反映しているのが学校です。

だから、先生達にとっては、色々な社会の問題を一手に引き受けなくてはいけない、本当に大変な時代。

もちろん、学校にも先生の生徒に接する態度やスキルの差がありますが、親の方も一緒に学校という場を良くしていこうという考えを持っている人が少ないというのが現状だと思います。

授業参観に出ない親もいるし、草刈りなんかの奉仕作業ではクラスの1~5人ぐらいの親しか出席しません。

そういうった光景に出くわすと、「自分の子供がお世話になっている学校なんだから」という思いを持っている親御さんが少なくなっている時代なんだろうな、と感じます。

会社で言えば、どんな上司であろうと、上司と一緒の協同作業をしないと成果は出ません。

子供の教育で言えば、学校の先生と親が同じ方向を向いていないと、子供が一番かわいそうな状態になります。


また、先生は、カリキュラムに沿って教えていればいいという時代は終わって、それなりの独自工夫をしないと、自分もアップアップになってしまうだろうし、子ども達にもきちんと教えられない時代になっているんだと思います。

それはやることがドンドン多くなっていっているということもそうだし、色々な親がいるから子供も色々いて、生活習慣から学習態度まで千差万別で、ドンドン教えるのが難しくなってきているんだろうな、とも思います。


親は親で私のように勉強より大切なことをあるという親もいれば、勉強をもっときちんとさせて欲しい(こっちが大多数)の親もいたり、まあ千差万別なわけですよね。

そんな話をしていて、「色々なニーズがある中で、それに今の学校のシステムで全てを対応するのは、もう不可能」という言葉を聞いて、「そりゃそうだよな」と思いました。


だからこそ、今の学校の役割、出来ること、出来ないことをきちんと見極めて、「代替」ではなく「補完」するためのセカンド・スクールを考えています。


今、うちの子が言っている小学校で、空いている畑にチューリップを植えるという活動をしましたが、土曜日は放課後にもっと学校の施設を活用できないか、考えています。

その1つとして「放課後子供教室」を導入できないか検討しています。
来週、生涯学習課のご担当者にお話をお聞きする予定です。

もっと中に入って、色々現場のことを経験しながら、考えて行きたいと思います。
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3.11がやってきました

2014年03月11日 | 自分の時間
今日は3.11。

ラジオで特番が組まれ、通勤途中だけの時間でも、被災地に住む方の生の声を聞いていましたが、その声を聞くだけで涙がこぼれました。

日中はお仕事。

何気ない日常。あわただしい日常で振り返る余裕はありません。

職場によっては、全員で業務を停めて黙祷をささげたところもあるでしょうし、もっと踏み込んで、話し合ったり社長講話などをするところもあったでしょう。

こればかりは経営者の資質の問題ですから仕方ありませんが。


帰宅後、子ども達はお風呂に。
ロウソクが出してあり、ご飯をろうそくで食べた様子。

私も、ロウソクでご飯。

食べ物が良く見えない中、ロウソクの灯し火のゆらぎの中、温かいご飯を食べれるありがたさ。
最低限のことが守られていること、また温かいということは本当に幸せだということを感じました。

寒く、暗く、お腹がすいているのが一番悲しくやるせなくなるんですよね。


子供が「あれ?ロウソクつけているの?」とお風呂から出てきました。
学校や奥さんからお話を聞いたようで、ロウソクの灯し火の中で裸の子供と色々話していました。

「ロウソクもいいよね~」という子供。

明るい笑顔で裸でもしばらくは大丈夫な温かさの中にいる有り難さ。


家族が全員元気で暖かいところで一緒に寝れること。
寝るところがあり、食べるものがあること。

本当に有り難いです。


そのうち奥さんがあがってきたので、電気を少しつけて、寝る準備。

たくさんの人の人生を変えた日。

忙しさに我を忘れず、原点に立ち戻る日、改めて色々考えさせられる日です。
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すごいお菓子

2014年03月10日 | 食べもの
先日の話。

子供会か何かで子ども達がお菓子をたんまりもらってきました。

こういったものが普通に配られている世の中ですが、子ども達はそりゃ嬉しいに決まっています。

まあ、仕方ないなぁ~と思いつつ私も少し分けてもらって食べていると、こんなお菓子がありました。
これが凄い



何が凄いかというと、裏面です。

読んで見てください。


こんなものを平気でパッケージに書く会社って。。。凄いな~、と思いました。

しかも主原料は小麦粉です


いや~、世の中、色々なお菓子があるが、こういったPRをする会社もあるんだな、と驚かされたお菓子でした。

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小麦と菜っ葉

2014年03月09日 | 素敵な空間・イベント
日曜日、久々にわんぱくプレパークのところに行ってきました。

今月の21日(金・祝日)に久々に開放デーを作るからです

現在の持ち主の方に一通り案内して頂いたり、打ち合わせしたりした後、裏の畑の様子を数ヶ月ぶりに見に行きました。

すると、おぉ~
小麦が見事に生えているではありませんか


11月に播いた後、3週間ぐらい芽が出ず、実際に芽が出たのも伝え聞いていただけで、この目で見るのは初めて
いいじゃないですか~

これで小麦粉作って、ピザ釜でピザやパンを焼くのが今年の夢です



そしてもう1つ、こちらは高柳さんから頂いた菜っ葉です。
菜っ葉としても食べれますが、主に菜種をとって油を絞ります、


子ども達も最初は草取りをしていてくれましたが、横のあいているところで、はだしになってふかふかの畑でおにごっこをしていました


世の中がどうであろうと、田畑に通い、日常的にこういったところで遊んでいる我が子やお友達の家族は、自然と戯れて育つのが当たり前の日常です。

自然に育まれるとはこういうこと。

自然に育つわけです

いつも行く田畑があり、いつも話す農家さんがいて、いつも食べているものは同じ農家さんのお米と野菜。
とっても当たり前で、とても普通の生活が行われていること、そこで子ども達が育っていることをとても嬉しく思います


そんなこんなで、畑の草取りは8割出来て、まだ少し残っていますが、出来てよかった


21日は、結構な人数が来ると思いますが、めいっぱい楽しみたいと思います

ちなみに、どんなところか知りたい方は、→こちらをご覧下さい。
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シュタイナーの永野先生

2014年03月08日 | 素敵な空間・イベント
もりこびで、「色遊び」というものがあるのですが、たまに永野先生というシュタイナー教育の中ではとても凄い先生が来て教えてくれます。


というのは、奥さんから聞いた話で、「うまく伝えるのは難しいのよ。一度会って見てよ」というだけで、何がどう凄いのかわからなかったのですが、今回、初めてお目にかかることができました。


うちの子供が色遊びが終わった後、教室に入って初めてお会いしたのですが、お年を召されているように見えるもののお肌は若く、お話する内容がとても不思議な感じでした。

永野先生の発言を文字化することは出来るのですが、それはちょっと横に置きたくなるような、「印象深い」方でした。

ドイツで本格的に美術やシュタイナーを学び、絵画療法をマスターし、長年の経験がある永野先生のまなざしや発言、雰囲気は、それは柔らかく、不思議な感じでした。


色とむきあうこと、色と遊ぶことって、何だか凄いことなんだな~と。
とてもシュタイナーっぽく、そしてそういった世界と戯れることをまだ覚えているというか、接点を持ち続けることが意識的に出来ている大人というか。


そして、お話を聞いていて、ふと、自分が小学校や中学校の頃、水彩画が得意で本当に楽しかったけど、最後の完成まで持っていくときに「完成させる」という意識が働いて、最後だけは「完成をさせるための作業」になっていた、なんとなく嫌な感覚を思い出しました。

私は美術は得意というか好きで、水彩画なんていうのは、本当に水と戯れながら自分でも惚れ惚れするような淡い色使いの絵を描いていました。

でも、最後はこれ以上やりたくないんだけど、完成させるためにやらないと、みたいな感じが出てきてしまって、フィニッシュがなんとなく後味が悪い感じになっていたんですね。

そういえば、水彩画だけじゃなく、黒い板をニードルで削っていくのを高校で初めてやったとき、先生が驚いて他の学校の先生に見せるほど上手に出来ていて、自分も光と影を表すのが楽しく夢中になっていたのですが、最後の段階になると、仕上げをしたくないけどしなくちゃいけない、という感覚になって、冒険が出来ないというか、最後はなんとなく終わらせるという感じでした。

あ~、あんな感覚を思い出すなんて、なんて不思議なんでしょう。


学校というのは完成物、アウトプットを出させるところです。

でも、絵というのは完成させることが大切なのではなく、色で色々なことを現していくプロセス、その時間がとても大切だったのかな~、と、永野先生のお話を聞いていて、ふと思いました。

不思議な方の存在をまた知ってしまった。
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インフルエンザで家にこもる我が家族

2014年03月05日 | 素敵な家族・子供との時間
水曜日に夜に子供が微熱を出し、夕方から爆睡していました。

そして、翌日の木曜日。この日は「6年生を送る会」でした。

朝、子供の熱は下がっているものの、学校の先生と相談で「6年生を送る会」の1年生が出るところだけ出ることになり、9:30に体育館に直接行き、30分だけ登校して出番にマスク着用で出て、10時には下校したそうです。

クラスにインフルの子がいたとのことで、先生から病院行きを薦められ、奥さんがその後に病院に連れて行くと、あまり噂は良くない某医者は「こんなに熱が無いからインフルエンザじゃないでしょう。まあ一応検査することはできるけど」というコメント。

奥さんも、やっぱりそうだよね~、と思いつつ、まあ一応受けておこうと検査を受けたら、何と、出ましたインフルB型

お医者さんもびっくりしていたそうです

しかし、本人はピンピンしている。

ただ、インフルエンザで下の子には苦い思い出があるので、一応家族全員マスク着用で、下の子と私は隔離のため別部屋で就寝する日々が始まりました。

下の子と二人っきりでベッドに寝るのは、毎夜、2人きりで色々なお話が出来たので、なかなか幸せなもんです

そして、そのまま家族みんなで(金)(土)(日)と3連休。

みんなピンピンしていましたが、大事をとってほぼ家に居ました。

こんなの何年ぶりか?

そして3日間、こんなに寝たのも人生で無いぐらい

(金)(土)(日)とみんなでお絵かきしたり、折り紙やったり、すごろくやったり、トランプやったり、雛人形作ったり、工作したりとゆっくり過ごしました。

このせわしない世の中で、こんな遊びで3日間つぶせる家庭も珍しいんじゃないか?と思いました。

まっ、30年前にはTVゲームも無かったわけだし。



ちなみに、子供は熱は日曜日には下がっていたので、月曜日に治癒証明をもらって火曜日から、と思っていたら、発熱してから5日は休まなければいけないというルールがあり、火曜日もお休み

先週の(木)の30分登校、それからずっと家に居続けたので、さすがに「早く学校に行きたい。友達と遊びたい・・・」と嘆くわが子。

そして水曜日に学校に行くと、なんと6人がお休み中で、いつものお友達もほとんどがお休み状態


学級閉鎖になるかもしれないという状態が続いています。。。


まだまだインフルエンザは終わりではないので、みなさん、手洗いうがいして気をつけましょうね
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野菜が少ない季節です

2014年03月04日 | 農的体験・生活
暦の上では春とはいえ、まだまだ寒い畑です。

しかし、2月からは小松菜の一部は菜花をつけています。


その一歩手前が、美味しく食べれる芽の状態の菜花です。
今の時期は食べれる野菜がほとんど無く、菜花は貴重な食べ物であると同時に、この時期だからこそ春に向けて芽吹くエネルギーを体に取り込み、悪いものを出し、新しい季節に備えるためにも必要な食べ物です。



そして、貴重な野菜といえば、土に埋めておいた野菜です。
何かわかりますか?


大根です


1月下旬ともなると、大根の地上に出ている頭の部分は凍って、それが溶けて、を繰り返すとスポンジのようになって食べられたものじゃなくなってしまいます。

その前に土の中に埋めると、多少の老化はありますが、家庭用には食べれる状態がある程度保てるのです。

でも、これで大根も終わりです


3月から春夏野菜が出てくるまでの1ヶ月ちょっとは「端境期(はざかいき)」といって、1年でもっとも野菜の種類が不足するシーズンの1つでもあります。

希少な野菜。

だからこそ、菜花のように今とれるものを頂いて、体を春のモードに変えていきましょうね
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