半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

3.11がやってきました

2014年03月11日 | 自分の時間
今日は3.11。

ラジオで特番が組まれ、通勤途中だけの時間でも、被災地に住む方の生の声を聞いていましたが、その声を聞くだけで涙がこぼれました。

日中はお仕事。

何気ない日常。あわただしい日常で振り返る余裕はありません。

職場によっては、全員で業務を停めて黙祷をささげたところもあるでしょうし、もっと踏み込んで、話し合ったり社長講話などをするところもあったでしょう。

こればかりは経営者の資質の問題ですから仕方ありませんが。


帰宅後、子ども達はお風呂に。
ロウソクが出してあり、ご飯をろうそくで食べた様子。

私も、ロウソクでご飯。

食べ物が良く見えない中、ロウソクの灯し火のゆらぎの中、温かいご飯を食べれるありがたさ。
最低限のことが守られていること、また温かいということは本当に幸せだということを感じました。

寒く、暗く、お腹がすいているのが一番悲しくやるせなくなるんですよね。


子供が「あれ?ロウソクつけているの?」とお風呂から出てきました。
学校や奥さんからお話を聞いたようで、ロウソクの灯し火の中で裸の子供と色々話していました。

「ロウソクもいいよね~」という子供。

明るい笑顔で裸でもしばらくは大丈夫な温かさの中にいる有り難さ。


家族が全員元気で暖かいところで一緒に寝れること。
寝るところがあり、食べるものがあること。

本当に有り難いです。


そのうち奥さんがあがってきたので、電気を少しつけて、寝る準備。

たくさんの人の人生を変えた日。

忙しさに我を忘れず、原点に立ち戻る日、改めて色々考えさせられる日です。
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