半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

引越し直前イベント続く

2010年12月13日 | 素敵な空間・イベント
 今週、ついに引越しです
 少しずつ荷物を新居に移して頑張っています

 思い返すと、引越しを友達などに伝えてから1回だけ家族だけで過ごした週末はありましたが、それ以外の全ての休日は誰かしらが遊びにきてくれたんですよね~
 嬉しいやら有り難いやら

 実は、先々週の土曜日も奥さんの兄弟家族が遊びに来てくれました。
甥っ子・姪っ子・私の子供、あわせて8人
まるで幼稚園のような我が家
それはそれは楽しく、にぎやかな時間を過ごしました

 仕事でお世話になり、今年の春は無料でいちごを採り放題&食べ放題をさせてくれたいちご農家の石井さんから、今年の初物を買ってきて、子供達に食べさせました
 人数が人数で、しかも奥さんが手料理を頑張ったので、昼ごはんの後に焼きたてパンが出てきて、その後にりんごと柿が出てきて、ようやくその後にいちごを載せたフルーツ白玉が出てきたんです。
 だからあんまりいちごにびっくりしてもらえず、たっくさんのご馳走の中の1つって感じでした。奮発して買ってきた私としてはちと残念。。。

 でも、この時期の1番花の巨大いちごは、とっても実がつまっていてシャクっとしていて美味しかったですよ 


 その後、みんなで夢牧場にいってたっくさん遊びました
 夕日がきれいだった


 そしてそしてこの土日は引越し前の最後の土日なので、引越し準備頑張るぞ~と思ったら、何と我が姉が引越しでこの家も最後と言うことで初のお泊りに来てくれました

 私の子供=姉からみれば甥っ子に会うのはもちろんですが、夜に星空を見るのも目的とのこと。
 なんと「星座早見表」を見て夜空を観察するんだって

 星座早見表を見ての夜空の観察なんて小学校のときにやったぐらい。それを我が姉がするとは驚き
 こっちは確かに夜空はきれいですがそれほどじっくり見たことはありません。一方、東京住まいの姉は「全然夜空のきれいさが違う」と申しておりました。
 
 身近だと夜空のきれいさが当たり前になってしまうんですね~

 そんなこんなでこの土日も来客を楽しみましたよ
もちろん、引越しの準備も同時にしましたけどね

 さあ、残りわずかな今の家の生活、寂しいという気持もありますが楽しく引越し準備を続けたいとおもいま~す
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いのちの理由 ~さだまさし~

2010年12月09日 | 素敵な家族・子供との時間
昨夜、うちの奥さんと話をしていたとき
「ラジオで(ものまねの)コロッケが歌った『いのちの理由』っていう歌が、もの凄く良くて、泣いちゃった」と教えてくれました。

作詞作曲はさだまさしで、本家はさだまさしのようです。

早速ネットで調べてみました

まずは、みなさん、以下の歌詞をご覧下さい。


「いのちの理由」

私が生まれてきた訳は
父と母に出会うため
私が生まれてきた訳は
きょうだいたちに出会うため
私が生まれてきた訳は
友達みんなに出会うため
私が生まれてきた訳は
愛しいあなたに出会うため

春来れば 花自ずから咲くように
秋来れば 葉は自ずから散るように
しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ
悲しみの花の後からは 喜びの実が実るように

私が生まれてきた訳は
何処かの誰かを傷つけて
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かに救われて
私が生まれてきた訳は
何処かの誰かを救うため

夜が来て 闇自ずから染みるよう
朝が来て 光自ずから照らすよう
しあわせになるために 誰もが生きているんだよ
悲しみの海の向こうから 喜びが満ちてくるように

私が生まれてきた訳は
愛しいあなたに出会うため
私が生まれてきた訳は
愛しいあなたを護るため


どうです?心に何か染み入る歌詞ではないですか?

YOU TUBEでさだまさしの歌も聴けます。時間がある方は、早速聴いてみて下さい。

→こちら


さだまさし、さすがですね

人によって色々な思いがわくと思います。

私は、今が幸せで、その源が奇跡の結晶である子供です。
だから、この歌を聴くと子供の事が浮かびました。

いつも、子供には「生まれてきてくれて、有難う」と心から伝えています。

でも今回は「パパやママやお兄ちゃんに(弟に)出会うために生まれてきたんだよ」と寝ている姿に語りかけました


ちなみに、コロッケがライブをやるときは、8割を笑いの時間として使うそうですが、最後の時間はそのときにお客様に伝えたい命に対するメッセージなど、まじめに、涙が出てしまうような時間にするそうです。
そのときに、この「いのちの理由」を歌うそうです。

さだまさし、そしてコロッケのライブも行ってみたいと思ってしまいました

久々に素敵な歌に出会えて感謝です。歌は心に染み入る素敵な光、ですね

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寺田本家の酒作りに挑戦~その2~

2010年12月08日 | 素敵な空間・イベント
 私の住んでいるところの近くにある寺田本家。300年以上続く酒蔵で、オーガニックライフ、ロハスな生活を求めるような一部のマーケットに絶大な人気を誇る日本酒を作っています。

 斉藤一人さん、船井幸雄さん、映画つくりで知り合った武田鉄矢さんなども寺田本家を良く良く知っています。
 
 HPを見ると(寺田本家)、11月14日の朝日新聞で歌手の一青 窈(ひとと よう)さんが寺田本家の社長の本を紹介していたり、11月24日のNHKのためしてガッテンで使われた酒粕を提供していたり、とどんどんその輪は広がっています

 そんな寺田本家に仕事を通じて取材に先日行った時に、なんと洗米の工程に参加させていただくことになってしまいました
→こちら

 で、今回はさらにお酒つくりの真髄の酒母(しゅぼ)作りや麹作りまで参加してしまいました

 大作となりますが、お酒の作り方に従って体験記をご紹介しま~す


1:まずはお米の精米
 →寺田本家では無農薬無化学肥料のお米をつかいます。精米は精米業者に委託。削った米粉は、おせんべい屋さんなどがもらっていって使うとか。

2:洗米
 →前回私が参加したやつですね米がかなり削られているので水が浸透しやすく、1分間×2回など、決められた時間を守って洗います。

3:浸漬・枯らし
 →お水に漬けます。20分ぐらい?そして1晩水切りをします(枯らし、と言うそうです)

4:お米を蒸します
 →ここから今回は参加。大人が中に入れるぐらいの大釜で蒸しあげます。

 まず、3の工程が終わったお米を大釜に入れていきます。大量のお米なので、大ざるに入れてかつぎあげて、連携プレーで入れていきます。



 蒸気が上がってくると、蓋として被せている布がこんなにこんもりと膨らみます。


 外には湯気が立ち込めます。


 炊き上がったら熱いうちにスコップで樽にどんどん入れていきます。


 その樽を受け取った蔵人(くろうど)は、走って「サナ」と呼ばれる平台の上に麻の布を敷き詰めたところにご飯を投げ入れます。


 これを他の蔵人が一生懸命ひっくり返したり細かくばらしたりして微生物達に快適な温度に冷まします。


 一緒にこのひっくり返したり細かくばらして冷ます作業をやりましたが、蒸し上がり直後なので、もう熱く熱くて
 料理人が揚げたての料理を素手で触れても素人は熱くて触れないのと同じで、蒸し上がりのお米は慣れていないと、熱くて熱くて仕方がありませんでした

 私の手はこんなに真っ赤になっちゃいました 

 
 ちなみに蒸し上がったお米は透明な感じ。口に入れてみるとご飯とは違ってぽろぽろしていて固かったです。


 さて、この蒸しあがった蒸米を元に5:「麹」と6:「酒母」を作ります。

 蒸し米に杜氏(とうじ)さんが麹菌を振っていき、3日ぐらい温度管理をしてあげると、お米が真っ白になった麹が出来上がります。

 麹を作る部屋は普通は雑菌が入らないよう、また杜氏だけが仕切れる神聖な場所として普通は開放しません。しかし、寺田本家は全く違った考えで、むしろ色々な人に見てもらって色々な菌も入れて良い、という考えで開放しています。(もちろん、手はアルコール消毒しますよ)


 まず、冷まして人肌ぐらいになった蒸し米を薄く満遍なく広げます。

 
 蒸し米は1粒1粒がしっかりしていて、透明な固めの仕上がりです。


 ここに、杜氏さんが麹菌を降っていきます。辺りには抹茶の粉末のような色をした麹菌がモクモクと煙のように立ち込めます。
 さすがにこの作業中は、誰もが口をつぐみます。


 そして、これをみんなで手でかき混ぜます。そしてもう1回麹菌を降りかきまぜることで、麹菌が蒸し米に行き渡ります。

 これを1つの山になるようかき集め、まるで赤ちゃんをくるむように何重にも布(麻かな?)をかぶせて、保温します。



 この後、切り返しを何度も行うことによって麹菌が米の中に菌を伸ばしていきます。3日ほど経つと麹ができあがります。


 少し固まっている麹を麹室の外に出し、平台のようなものの上に敷いた麻の上に広げ、手でほぐした後、波のように線をつけていき、少し乾燥させます。(枯らすともいいます)。
 なお、乾燥させるかどうかは、酒蔵に依るそうです。


 蒸し米を使って麹を作ったのと平行して、「酒母(しゅぼ)」を作ります。
 酒母は、蒸し米+麹+仕込み水をまぜあわせ、1時、3時、7時といった深夜から早朝の寒い中も3時間毎にかきまぜて、蔵の周りにいる乳酸菌や微生物が入ってくるのを待ちます。


 夜中から早朝にかけてやるのは、寒い時に活発に動く菌から暖かい時に活発に動く菌、という順番に菌が入ってくる方が、美味しいお酒が出来るからだそうです。
 なので、当番制で深夜の担当の人は夜中も作業をするのです。
 今の時期はまだよいそうですが、本当に寒くなると深夜は手がかじかむぐらい冷たくなるそうです。

 丁寧にかき混ぜて寝かしておくとだんだん発酵して酒母の元が出来てきます。

 
 温度もその都度計って、記録します。


  普通はこの酒母のもとを普通は機械ですりつぶします。ですが、寺田本家では歌を歌いながら手作業でデッキブラシの先っちょの毛が無いようなもので、みんなですりつぶし、ドロドロにします。
 

 蔵人のなかじさんがメインボーカルとして歌う唄に、周りの蔵人がかけ声をあわす感じで唄を歌います。
 唄が終わると、すりつぶす作業が1クール終わるという流れです。
 昔は唄でみんなの力をあわせ、すりつぶすタイミングをあわせ、そして必要な時間を計ったといいます。また寺田さんのところでは、良い唄が微生物の発酵にも影響すると考えているのです。機械でかきまぜてつぶすのとは、やっぱり何か違う気がしますよね



 この時にも参加させていただきましたが、特にマクロビで本を出している「なかじさん」の唄が上手い

 民謡歌唱大賞があったら間違いなく受賞する感じでしたよ
 
 そして、これをタンクに入れてゆっくりと1ヶ月ほど寝かすと、酒母の出来上がり
 一般的な酒造メーカーは、ここに人工的な乳酸を添加して速造りをするそうです((速醸と言います)。
 一方、昔ながらの作り方をしている寺田本家は、あくまで自然の乳酸菌などが入るのを待つのです。

 温度管理や手間がかかりますが、ゆっくりと生命力のある酒母が出来上がり、味わいも自然の乳酸やアミノ酸がたっぷりで、香りも複雑で、美味しくコクのあるお酒になります。

 あとは、「麹」と「酒母」と「蒸し米」をまぜあわせタンクに入れて、寝かしながら日々かき混ぜます。これが最終工程の「もろみ造り」といいます。
 以下の写真でナタデココみたいに見えるのは、氷です。発酵がじっくり進むよう温度があがり過ぎないよう管理し、冷やす効果があります。 


 20日間ほどたつと、色々な菌が作用し、入れ替わり、プクプクと発酵が進み、日本酒の原酒のような「もろみ」が出来上がりま~す
 

 なめさせていただくと、日本酒っぽくなっていました


 これを布の袋のようなものに入れ、その袋を何重にも敷き詰め、重りをかけていくと日本酒が搾りだされます


 ちなみに、本当に本当に今搾ったばかりのお酒をひしゃくで少し飲ませていただいたのですが、これがまた激ウマ
 よく、日本酒が「フルーティー」という表現をしますが、これは本当にフルーティーで日本酒というよりは柑橘系のサワーのような味と香りがしました
 
 あとは火入れなどをして1年間程寝かして熟成させて出来上がりです

 今回は、朝の6時半頃おじゃまして、蔵人(くろうど)さん達と朝からお昼まで一緒に汗を流しながら働かせていただきました

 昨年入ったばかりの大橋さん(以前は、「三里塚ワンパック野菜」とか「現代農業」に勤めていたそうです)からは、「いや~、今日は普通の1.5倍忙しかったので本当に助かりました」と言っていただきましたが、こちらこそこんな経験をさせていただいて本当に有り難いです。感謝、感謝です

 特に、普通では神聖なる場・作業として絶対入れないような「麹室」で杜氏さんが麹菌を蒸し米に降るところにもたちあわさせていただいて、本当にめったにない経験をさせていただきました

 特に、搾りたてのお酒の美味しかったこと

 本当に良い経験をさせていただき、感謝です

 ありがとうございました~
 
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シンタクラース♪

2010年12月06日 | 素敵な人・友人との時間
 この前、ちらりと書きましたが、フェースブックで、最近、10年以上ご無沙汰だった友人が、今オランダに住んでいるということがわかりました

 そしてやりとりをしていて教えてもらったことにオランダには「サンタクロース」ではなくて、「シンタクラース」がいるんだって
 
 ハロウイーンは本当はかぶだったのが、アメリカとかでカボチャに変わった、といのと同じように、サンタクロースもコカコーラがしかけたものらしい(ウイキに書いてありました)。なので、シンタクラースの方が先のようです。

 面白いのが、オランダではスペインから本当に蒸気船でやってきて、堂々とオランダに到着するんだって
テレビ中継や新聞でもとりあげられる、まさに「実在」しているんだってよ、知らなかった

 TVでは毎日シンタクラースニュースも流れ、各町にも運河からボートに乗ってやってくるそう。
都市によっては市長さんがお出迎えもするんだって

 そのシンタさんのお祭りは、昨日の12月5日。
 この日は、オランダでは家族や友人で集まって、プレゼントと詩を送りあうそうです
 だから、11月末になると、ぶつぶつ誌を考えながら歩いている怪しい人が国中に溢れているとか

 オランダの子供達は、シンタクラースが本当に異国からやってくる姿を見て体験しているのだから、日本の「サンタさんっているの?いないの?」っていう子供とは違うんだね。面白いですね~

 ちなみに、靴の中には子供達はニンジンを入れておくんだって。シンタさんの馬にあげるため
 そのお礼として靴にお菓子をシンタさんが入れてくれるんだってよ

 素敵なお話ですね。

 詳しいことは、オランダ観光局のHPに書いてありました。

 昨日はオランダの子や家族は、素敵な夜を過ごしたんでしょうね~

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柿が届きました♪

2010年12月02日 | 素敵な人・友人との時間
先日、柿が届きました

堀内農園さんからです

堀内農園さんのご主人の奥さんは、私が大学4年のとき、ニュージーランドに行ったときにお友達になった子が嫁いだ先。
しかも、今の会社の取引先で、先日初めて旦那さんとも電話で色々話しましたが、むっちゃ話好きの関西の人って感じでした

 堀内さんの柿のことは、以前書いたのでご関心がある方は
こちらを。

で、今回届いた柿は富有柿で、めっちゃでか ありがたや~

普通に買ったら2個で400円以上するからね~

渡邉さんの野菜を買ってくれているお友達にもプレゼントしました

さて、今回面白かったのが宅配伝票。

なんと、あの「セント君(遷都くん?)」が描かれているじゃあ~りませんか


これは奈良県のヤマトさんが全てこの伝票を使っているから?それとも地域限定とか?
よくわかりませんが、このセント君って、奈良県では人気が高いのでしょうか?

でも、県をあげてこういったPR活動をしているのは、奈良県、偉い

千葉県のマスコットで県民には(特に子供がいる家庭には)大人気なのが「チーバくん」です。
知ってます?

犬なんですが、その横から見た姿が千葉県の地図の形にそっくりなんです

しかも、むちゃくちゃ愛らしくて、千葉県の幼稚園や保育園を全国行脚するなど頑張っています。
私も子供と一緒に保育園で見たときには子供からも大絶賛
たまに、チーバくんのポスターが貼ってあると「あっ、チーバくんだ」とすっごく反応するんですよ


ねっ、かわいいでしょ

ちなみに我が故郷が作った成田市のキャラクター「うなりくん」は、逆にしょぼい。。。
このキャラクター、しかも成田市民じゃないんですよ、考えてくれた人。。。
成田の一応名物の「うなぎ」+「飛行機」をかけあわせて作られたんです。
最終候補が何個か「広報成田」みたいな地域紙に載っていたのを見たことがありますが、どれもイマイチでした。。。
そこから選ばれたので、まあ仕方ないっちゃ仕方ないんでしょうね


話が柿から全くそれましたが、素敵な柿を有難うございま~す
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